1番で2点打 明石
今季初めて1番二塁でスタメン起用された明石が存在感を示した。4回に敵失絡みで1点を加え、なお1死満塁のチャンスで右前へ2点適時打。唐川の直球を捉え、今季2本目のタイムリーとした。この日は休養した川崎に代わる1番起用。3番二塁だった4月30日のオリックス戦以来のスタメンで結果を残し「1週間ぶりの先発だ
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4戦連続マスクで存在感 高谷
4試合連続でスタメンマスクをかぶった高谷が、バットとリードで先発した寺原を支えた。2回、デスパイネの2ランで先制した後の2死二塁で左前へ4月13日以来の適時打。4回1死一、二塁では絶妙なセーフティーバントを決め、続く明石の適時打につなげた。「昨日(5月6日)はチャンスで凡退しチームに迷惑をかけたので
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捕手を座らせ30球 和田
左肘炎症でリハビリ中の和田が7日、筑後屋内練習場のブルペンで2日ぶりに投球練習を行った。17日ぶりにブルペンでの投球練習を再開した5日から中1日。「(翌6日の)感じは悪くなかった」。順調な回復に笑顔を見せると、この日は座った捕手に直球のみを30球投げ込んだ。「前回より力強く投げられた。(9日以降の)
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摂津完投 収穫1敗
■連勝5でストップ工藤ホークスが意義ある1敗を喫した。一発攻勢が止まって、連勝も「5」でストップしたが、収穫は先発の摂津正投手(34)が一人で最後まで投げきったこと。これが今季のチーム初完投だった。工藤公康監督(54)は背番号「50」の復活へ、何とか白星をつけたかったことを明言。途中から立ち直っての
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逆転のタカ不発も 内川一矢
力投する同い年の右腕になんとしても報いたかった。その思いが4番のバットに乗り移った。3点を追う5回2死二塁。内川が反撃の中前適時打を放った。「摂津が粘り強く投げていたので、摂津のために打ちました」。二木のスライダーを一心不乱に振り抜いた。昨年は4戦3勝、チーム打率3割1厘と打ち込んだ二木を相手に「あ
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今季初の代打安打 福田
福田が代打で意地を見せた。3点ビハインドの9回2死。高谷に代わって打席に入ると、内の外角真っすぐを中前へ運び、今季自身初めてとなる代打での安打をマークした。後続が倒れて得点にはつながらなかったが、今季3本目の安打で示した存在感。「自分がアウトになれば、そこで試合終了でしたから」と振り返った。=201
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同郷・鹿児島の二木に「やられた」けど「幸せ」 有吉から初死球「痛かった」 川崎
川崎が同じ鹿児島県出身のロッテ二木をたたえた。1番二塁で2試合ぶりに出場し3回には左前打を放ったが、チームは打ちあぐねた。「二木君にやられたね。鹿児島からあんないい投手が出るとは、幸せですねえ」。7回には有吉から、日本球界復帰後初となる死球を右膝外側に受けた。「アメリカより日本の球は痛くないかなと思
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意外!?初二塁打 柳田
柳田が今季出場29試合目で、本塁打を除く長打を初めて放った。3点を追う5回2死から二木の外角真っすぐを捉え、三塁線を抜いて二塁打とした=写真。今季はここまで4本塁打を放っているが、意外にも二塁打と三塁打は一本もなかった。「それは気にしてないですよ。それよりゲッツーになったことが…」。7回1死一塁の反
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きょう3度目先発 「省エネ」で初星へ 寺原
中継ぎから先発に配置転換された寺原が今季初勝利を狙う。7日のロッテ戦が今季3度目の先発。4月23日の楽天戦が3回49球、同30日のオリックス戦が5回63球と投球回数、球数ともに伸びており、経験豊富な右腕は「中継ぎの1番手のつもりで1回ずつ積み重ねて、勝ちにつながる展開をつくりたい。球数が多くなればイ
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両親の前で安打 上林
上林が埼玉県の実家から観戦に訪れた両親の前で「H」マークをともした。6回2死から、ロッテ2番手の酒居の真っすぐをシャープなスイングで中前へ運んだ。決勝ソロを含む3安打を放った前日5日に続き、好調なバットはこの日も快音を奏でた。「どんな試合でも一本出ることは大きい。でも、最初のチャンス(2回2死一、二
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ホークス4カード連続勝ち越し 黄金週間6勝2敗 適時打の高谷「ずっと雰囲気がいい」
ソフトバンクがロッテに8―2で快勝し、文字通りのゴールデンウイークを締めくくった。2回にデスパイネが先制2ラン。さらに2死から上林が二塁打で出て、高谷が左前に4月13日以来の適時打を放った。「積極的にいこうと思った。最近はチャンスで打てず勝利に貢献できていなかったので」とチームを勢いづけると、5回は
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寺原粘った、今季最長6回途中2失点「野手が盛り上げてくれて投げやすかった」
今季3度目の先発だったソフトバンク寺原が、今季自身最長の5回2/3を投げて6安打2失点と粘った。立ち上がりから走者を出しながらも要所を締め、4回までは無失点。5回に清田に今季初被弾となるソロ本塁打を献上。5点リードの6回は先頭の平沢の三塁打などで2死一、三塁とすると、福浦の右前適時打で2点目を失って
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明石、今季初1番先発で2点打 川崎に代わり起用「いい集中力で試合に入れた」
今季初めて1番二塁でスタメン出場したソフトバンクの明石が存在感を示した。3-0の4回、相手の失策絡みで1点を加えリードを4点として、なお1死満塁のチャンス。ロッテ先発唐川の甘い真っすぐを見逃さず右前への2点適時打を放った。「一週間ぶりのスタメンでしたが、いい集中力で試合に入ることができた」。川崎に代
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デスパ先制8号2ラン ZOZOマリンで今季3本目、止まる気配なし
ソフトバンクのデスパイネが、勝手知ったるZOZOマリンで特大の先制2ランを放った。0-0の2回無死一塁、ロッテ先発唐川の投じた2球目、外角高めのカットボールを逆らわずにはじき返した。ゴールデンウイーク最終日、大勢のファンが詰めかけた右中間スタンドに着弾する先制8号2ラン。「積極的にいった。風にも乗り
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上林、工藤監督の54歳祝砲弾
「5・5」は工藤ホークスの祝日だ!敗色濃厚だった9回、工藤監督の54歳の誕生日を祝う2発の花火が千葉の空を彩った。主役は5月は4戦4発の上林誠知外野手(21)。デスパイネの起死回生の同点2ランに続き、右翼席中段へ決勝の6号ソロ。土壇場での逆転勝ちで連勝も今季最長の「5」に伸び、工藤監督は就任から5月
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タカ中田130球報われた 完投負けが…一転3勝目
■ロッテ戦4連勝今季自己最長の8回を投げ終えた中田がベンチから味方の反撃を祈り、通じた。視線の先で繰り広げられた逆転劇。「なかなかこういうすごい展開にはならない。もちろん信じて見ていました」。黒星がクルリと白星に変わり、今季自己最多の130球の熱投が報われた。持ち前の馬力を十分に発揮した。相手エース
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サファテ最速156キロで三者凡退
サファテがリーグトップタイの今季12セーブ目を挙げた。打線が2点ビハインドだった9回に逆転。「うちの打線なら2、3点はすぐに取り返すので、心構えは十分だった」。最速156キロの直球主体に3人でピシャリと締めた。防御率0・00をキープし、セーブ数で楽天松井裕に並んだ剛腕は「チームの優勝だけを考えている
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田中正義、徐々にペースアップ
右肩不調などでリハビリ中のドラフト1位、田中が地道に実戦マウンドを目指している。3月中旬からノースローで状態を上げることに努めてきたが、5月2日にネットスローで投球を再開したのに続き、4日に約30メートルの距離でキャッチボールを行った。5日も筑後でリハビリした右腕は「段階を踏んで。びびりすぎてもだめ
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本多11戦ぶりスタメン、無安打も好守貢献
本多が11試合ぶりにスタメンに名前を連ねた。休養した川崎に代わって「1番二塁」で出場。3打数無安打ながら、3回には犠打を決め、先頭の6回は四球で出塁。守備でも7回に中村の一、二塁間の痛烈なゴロをダイビングキャッチするなど好プレーを見せたベテランは「1打席目からもっといい打撃ができればよかったけど…。
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摂津6日先発、三度目の正直へ
摂津が決死の覚悟でマウンドに上がる。きょう6日のロッテ戦に先発予定。4月15日のオリックス戦が4回3失点、29日の同戦が3回6失点と先発した2試合はいずれも5回持たずに降板しているだけに何としても三度目の正直を果たしたい。「チームが勝てるように必死に頑張ります」と決意。この日はキャッチボールなどで最
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松田10戦連続安打、5月6割
復調著しい松田が連続試合安打を「10」に伸ばした。先頭の5回に涌井から中前打。昨年まで2年連続で記録した工藤監督のバースデー弾は不発だったが「ヒットも打てて、チームも勝ったのでよかった」と笑った。5月は15打数9安打、打率6割と打ちまくっており、工藤監督も「松田君が『ミスターメイ』になってくれると思
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デスパイネ、起死回生の同点弾
デスパイネが起死回生の同点弾を放った。2点を追う9回無死一塁で、抑えの益田の変化球を左翼席中段に運ぶ7号2ラン。「真っすぐかカットボール狙いだったけど、うまく反応できた。完璧だった」。昨季までの本拠地千葉では今季2本目で通算19本目。2試合連続アーチで工藤監督の誕生日を祝った大砲は「誕生日プレゼント
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工藤監督54歳「まだまだ若い」
5日が54歳の誕生日だった工藤監督は練習前に報道陣からケーキ、ビールサーバーとグラスのセットをプレゼントされた。「四捨五入すれば50歳。まだ若いと思っています」。4日の西武戦後に松田がお立ち台で「お誕生日おめでとうございます」と“フライング祝福”したが「1日違っても、1週間違っても非常にうれしい」と
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和田16日にも実戦
左肘炎症でリハビリ中の和田毅投手(36)が5日、筑後屋内練習場のブルペンで投球練習を再開した。ブルペン入りは4月18日に途中で投球をやめて以来で17日ぶり。「だいぶいい感じ。今のところは順調すぎるくらい」と明るい表情を見せ、再来週にも実戦復帰できる見通しを口にした。ブルペンでは直球のみを立った捕手、
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工藤監督、54歳バースデー 1日フライング祝福の松田にさらなる爆発期待
ソフトバンクの工藤監督が5日、54歳の誕生日を迎えた。ZOZOマリンスタジアムで行なわれるロッテ戦の練習前、報道陣が贈ったケーキとビールサーバー、グラスのセットを前に満面の笑顔。前日4日には本拠地ヤフオクドームでの西武戦後に松田がお立ち台で「監督、お誕生日おめでとうございます」と"フライング"で祝福
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明石、代打で初打点 試合決める2点打「うまく引っ掛かってくれた」
明石の今季初打点がチームの4連勝を決定づけた。1点差に迫られていた8回1死二、三塁、代打で出場。4番手シュリッターの内角直球を右前に引っ張り、2点適時打にした。「外野フライを打とうと思っていたけど、速い球が多くて難しかった。追い込まれていたのであれが精いっぱい。インコースがうまく(バットに)引っ掛か
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デスパイネがホークス最多の6号2ラン 量産態勢キープ
デスパイネがアーチ量産態勢をキープした。内川が勝ち越し打を放った直後の5回2死一塁。十亀のシュートを左中間席へ豪快に放り込んだ。チームトップの6号2ラン。その前の打席ではシュートに詰まって三直に倒れており「この打席もシュートを待っていた。一振りで仕留められてよかった」とご機嫌だ。4月26日の日本ハム
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松田、やっぱり「熱男~!!」 「熱くないと本塁打 打てないんで」
■大入り観客と大合唱鋭い打球が左中間テラス席に飛び込んだ。1点を追う4回1死一塁。松田が狙い澄ましたように十亀のスライダーを捉えた。「外角寄りの球だったけど、うまく引っ掛かってくれた。追い込まれたら厳しいので初球から狙っていけた」。一時は逆転の3号2ラン。大入りの観客と「熱男!」の大合唱で本拠地が沸
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内川V打、「主役」の仕事 打ち勝つ黄金週間4連勝
先輩も負けられんばい!福岡ソフトバンクの内川聖一主将(34)が主軸の責任を果たした。2回に先制の足掛かりとなる二塁打、5回には決勝打。3連勝した西武とのカードは大分の後輩甲斐、まな弟子の上林がそろって満塁弾。後輩たちの活躍が刺激となり、マッチもデスパも一発。4連勝を飾り、貯金は今季最多の5。福博の街
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「本拠無敗」バンデン2勝目 5回3失点、打線に感謝
先発のバンデンハークが、打線の援護を受けて「無敗神話」を継続した。1点リードの4回はメヒアに通算100号の2ランを浴びて一時逆転され、打線が勝ち越した直後の5回には浅村に同点適時打を許した。それでも5回に味方打線が一挙4得点。5回限りで降板し、救援陣がリードを守って今季2勝目を手にした。本拠地ではこ
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【見どころ】工藤監督、バースデー3連勝なるか ″孝行息子″は誰だ
工藤監督が54回目の誕生日を迎えた。2015年の就任後、5月5日の試合は2連勝と縁起のいいバースデーゲーム。相手エース涌井を攻略しての3年連続"誕生日星"を狙う。では指揮官のバースデーを飾る孝行息子は誰になるのだろうか。15年は柳田が延長11回にサヨナラアーチ。お立ち台では観客とともに「ハッピーバー
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東浜、感謝3勝 試合中監督助言、フォーム再確認
素直には喜べない。お立ち台に上がった東浜の口からはチームメートの名前が出てきた。「上林や(岩崎)翔さんに感謝したい」。2点を先制されたにもかかわらず、上林が一振りで取り返してくれた。しかも逆に2点のリードにしてくれた。8回は2死一塁から自らゴロをこぼす失策で、ピンチを広げて降板。岩崎に“火”を消して
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