【内田雅也の追球】藤浪―原口コンビの成長がジレンマ解消への希望
◇セ・リーグ阪神1―3中日(2016年7月29日甲子園)「ヤマアラシのジレンマ」という寓話(ぐうわ)がある。寒空の下、2匹のヤマアラシは身を寄せ合って温め合いたいのだが、互いの針が刺さるので近づけない。学生時代、心理学の講義で聴いた。連勝が止まった阪神はこのジレンマに陥っていた。エースと望む藤浪晋太
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あと2本のイチロー、第2打席まで凡退も…レーザービームで魅せた
◇ナ・リーグマーリンズ―カージナルス(2016年7月29日マイアミ)マーリンズのイチロー外野手(42)は29日(日本時間30日)、米フロリダ州マイアミでのカージナルス戦に「3番・左翼」で3試合ぶりに先発出場。初回は三直、4回は捕ゴロに倒れた。史上30人目のメジャー通算3000安打へは残り2本のまま。
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「真田丸」中島亜梨沙 色気たっぷり草刈正雄を手玉…意味深“二面性”
NHK大河ドラマ「真田丸」(日曜後8・00)で“遊女”吉野太夫を演じる中島亜梨沙(33)が第28話(今月17日放送)から再登場している。妖艶な美貌は登場人物たちだけではなく視聴者までも魅了してきたが、今回の出演には“二面性”が隠されているという。そこには一風変わった役柄を楽しみながら演じる中島の姿が
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岩隈、6連勝ならず…今季最短3回5失点で7敗目 マ軍大敗
◇インターリーグマリナーズ1―12カブス(2016年7月29日シカゴ)米大リーグ、マリナーズの岩隈は29日(日本時間30日)、シカゴでのカブス戦に先発したが、3回60球を投げ、8安打5失点、1四球2三振で降板。チームは1―12で敗れ、岩隈は自身6連勝はならず、7敗目(11勝)を喫した。初回1死からブ
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8.6秒バズーカー DJで再ブレークへ本格始動 47都道府県制覇目指す
大阪のライブハウスと吉本興業がコラボしたイベント「NANIWAdelic(ナニワデリック)」が29日、大阪・ミナミの「BIGCAT」でスタートした。デビューした一昨年末、“ラッスンゴレライ”のリズムネタでブレークした「8・6秒バズーカー」がDJでの再ブレークへ本格始動した。この日は500人超のファン
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阪神・藤浪&DeNA石田 1イニング4奪三振 同日2人は史上初
阪神・藤浪が29日、中日戦(甲子園)の7回に、三振振り逃げを含む1イニング4奪三振のプロ野球タイ記録した。今季5月24日、八木(ヤ)が阪神戦の初回に記録して以来19人目(セ11人目)。チームでは04年8月1日巨人戦(甲子園)2回の金沢に次ぎ2人目。この日はDeNAの石田も広島戦(マツダ)の7回に1イ
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ロッテ 根元 先制2ラン「イケイケで積極的に」
◇パ・リーグロッテ―楽天(2016年7月30日QVC)ロッテの根元が楽天戦(QVCマリン)の2回、則本から先制2ランを放った。1死から鈴木が右翼線二塁打で出塁。好機で打席に入ると、初球の129キロのチェンジアップを叩いた。右翼スタンドに飛び込む、5月5日の楽天戦(コボスタ宮城)以来となる2号2ラン。
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オリックス 痛恨の逆転負けで最下位脱出ならず 福良監督「きょうはあの1球」
勝てば最下位脱出だったオリックスが、痛恨の逆転負けで脱出はならなかった。2―1と1点リードの8回、2死までこぎつけながら、吉田一が山川に同点ソロ。さらに一、二塁とされると、栗山に勝ち越し適時打を浴びて、押し切られた。福良監督は試合後、「きょうはあの1球」と、山川の同点弾を振り返った。吉田一はフォーク
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巨人 大竹寛、1500投球回達成に花添える7回無失点「崖っ縁と思って」
◇セ・リーグ巨人9―0ヤクルト(2016年7月30日東京D)大量援護をもらった巨人・大竹寛がヤクルト打線を7回4安打無失点に抑え、今季3勝目(1敗)をマークした。ボール先行で、7回で132球と球数も多かっただけに「無駄球が多くて誠司(小林捕手)に迷惑をかけてしまったが、うまく引っ張ってくれて誠司に感
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西武、逆転勝ちで最下位転落免れた 山川同点弾、栗山決勝打
◇パ・リーグ西武3―2オリックス(2016年7月30日京セラD)西武が3―2でオリックスに逆転勝ちし、5月17日以来の最下位転落を免れた。1点を追う8回2死、この日中村に代わって1軍に昇格した山川が右中間スタンドへ今季2号ソロ本塁打を叩き込んで試合を振り出しに戻すと、上本の左二塁打から一、三塁とし、
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東邦 春夏連続出場 九国大付は福岡県勢55年ぶり3連覇 31日に代表出そろう
第98回全国高校野球選手権大会の地方予選は28日、2地区で決勝が行われ、愛知は春夏連続出場を狙う東邦が愛工大名電に7―2で勝ち、2年ぶり17度目の夏の甲子園出場を決めた。東邦は序盤に愛工大名電のエース・藤村を攻略。初回に3番・松山の適時二塁打で先制すると、2回には9番・鈴木理の2ランで着実に加点し、
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スティーブンソン 4回KOでV7!ウィリアムスとの打ち合い制す
プロボクシングのWBC世界ライトヘビー級タイトルマッチ12回戦は29日、カナダのケベック州で行われ、王者のアドニス・スティーブンソン(38=カナダ)が挑戦者の同級8位トーマス・ウィリアムス・ジュニア(28=米国)を4回KOで下し、7度目の防衛に成功した。試合は開始から両者の打ち合い。初回、スティーブ
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巨人 12安打9得点でヤクルト一蹴 大竹寛7回4安打無失点で3勝目
◇セ・リーグ巨人9―0ヤクルト(2016年7月30日東京D)巨人が12安打で9得点を挙げ、ヤクルトに9―0で完勝した。零封されたヤクルトは今季2度目の5連敗。巨人は2回、2死二塁から脇谷の右前打で先制。3回には長野の左越え7号ソロ、4回には1死一、三塁から小林誠の左前打で1点ずつを加点した。そして3
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夏ドラマ“低調”はリオ五輪の影響?エース番組なく「全体への期待薄に」
7月スタートの民放連続ドラマ14作品(ゴールデンタイム=午後7~10時、プライムタイム=午後7~11時)のうち、初回の平均視聴率トップは日本テレビ「家売るオンナ」(水曜後10・00)で12・4%。15%に届かない寂しい出足となった。初回2桁発進した作品も、第2~3話で軒並み1桁台に転落。早くも“夏枯
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【小倉サマージャンプ】マキオボーラー&平沢 ともにに初重賞制覇
人馬ともに待望の初重賞制覇だ。自信に満ちた手綱にリードされたマキオボーラー(牡6=五十嵐)が早目先頭から後続を7馬身突き放し快勝。01年デビューの平沢(35・栗東=フリー)には16年目にして待望の初重賞となった。「思ったよりあっさり勝てたのであまり実感はないですね」と笑い、「馬の状態が良かったので自
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ロッテ 31日にマリンフェスタ限定の青ユニホームのレプリカを配布
ロッテは30日、「マリンフェスタ」として開催される31日の楽天戦(QVCマリン)で当日は来場者全員にマリンフェスタ限定の青ユニホームのレプリカを配布すると発表した。試合前には選手によるウエルカムハイタッチ、トークショーイベントも盛りだくさん。試合後には「スターライトハーモニー2016」として1000
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ピアニストの中村紘子さん死去 大腸がんで闘病も…72歳
ピアニストの中村紘子(なかむら・ひろこ、本名・福田紘子=ふくだ・ひろこ)さんが26日午後10時25分、大腸がんのため東京都内の自宅で死去した。72歳だった。葬儀は28日、近親者のみで執り行われた。後日、お別れの会を開く。喪主は作家の夫庄司薫(しょうじ・かおる)氏。中村さんは早くから天才少女ピアニスト
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英アニメ「ポストマン・パット」声優のケン・バリーさん死去
英アニメ「ポストマン・パット」で主人公の声を担当した俳優のケン・バリーさんが亡くなった。73歳。29日、英メディアが報じた。がん闘病中だったという。英作家ジョン・カンリフの児童文学を原作に、のどかな町グリーンデールで郵便局員をしている主人公・パットの日常を描くパペットアニメ。1981年に第1シリーズ
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中日 伊藤 4年ぶりの白星 阪神 藤浪 13Kも7敗目
◇セ・リーグ中日3―1阪神(2016年7月29日甲子園)中日が初回の3点を守り切り、阪神の連勝を4で止めた。初回、平田が3点本塁打を放ち先制。先発の伊藤が4回まで阪神に安打を許さず、6回途中まで3安打1失点で、2012年9月22日の阪神戦以来の白星を挙げた。阪神は6回に内野ゴロの間に1点を入れたのみ
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DeNA・石田、家族の前で地元初勝利「ここで勝つのを目標にしていた」
◇セ・リーグDeNA19―3広島(2016年7月29日マツダ)大量援護に恵まれたDeNAの先発左腕・石田は、首位・広島打線を7回4安打2失点に抑えて今季7勝目(3敗)をマークした。広島工出身で、家族も駆けつけた1戦で待望の地元戦初勝利。「野手の皆さんがすごく打ってくれたので楽に投げることができた」と
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オリラジ新曲、Mステで初披露 中田「全角度から見て完璧」
お笑いコンビのオリエンタルラジオを中心とするユニット「RADIOFISH」が29日放送のテレビ朝日系「ミュージックステーション」(金曜後7・54)に出演。新曲「GOLDENTOWER」を初披露し、インターネット上でも大きな反響を呼んだ。同ユニットは中田敦彦(33)の実弟を含む4人の一流ダンサーを従え
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西武 おかわり2軍降格 田辺監督「再調整 結果見て決めた」
西武の中村剛也内野手が打撃不振のため2軍降格することが決まった。「5番・DH」で出場した29日のオリックス戦(京セラドーム)も4打数無安打に終わり、試合後に田辺監督が決断した。中村が出場選手登録抹消されるのは6月15日の交流戦・広島戦(マツダ)の守備で左股関節を痛め、翌16日に登録抹消されて以来。再
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首位・広島、DeNAに19失点大敗 5発含む24安打浴びる
◇セ・リーグ広島3―19DeNA(2016年7月29日マツダ)首位の広島は投手陣がDeNA打線に5本塁打を含む24安打と打ちこまれ、19失点で大敗を喫した。自己最多の13勝目を目指した先発・野村が3本塁打を浴びるなど4回で8安打を打たれ、今季ワーストの8失点KO。その後も勢いのついた相手打線を止める
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ソフトB和田 ハム止めた!11勝目「大事な試合というのは重々…」
◇パ・リーグソフトバンク6―4日本ハム(2016年7月29日札幌D)ソフトバンクの和田毅投手(35)が日本ハム相手に7回を3安打2失点でリーグ単独トップとなる11勝目(3敗)。チームの対日本ハム戦の連敗を4で止めた。ベテランらしい粘りの投球だった。4回までに2点を先制されながらも、その後は得点を許さ
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DeNA 首位・広島に24安打19得点で爆勝 5本塁打に毎回安打
◇セ・リーグDeNA19―3広島(2016年7月29日マツダ)DeNAが5本塁打を含む毎回の24安打を放ち、大量19得点の爆勝で首位独走中の広島を粉砕。再び勝率を5割に戻した。DeNAは初回、主砲・筒香の右越え30号3ランで先制すると、3回にはロペスが左越え20号2ランで続き、4回には筒香が31号3
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あの「ひょうきん」アナ 波乱万丈人生 略奪愛、家庭崩壊、夫の突然死
アナウンサーの寺田理恵子(55)が29日、TBS系「爆報!THEフライデー」(金曜後7・00)に出演。2度の結婚生活と“略奪愛”の真相、家庭崩壊から夫の突然死について振り返った。寺田はフジテレビ「オレたちひょうきん族」のアシスタントを務め、元祖アイドルアナウンサーとして一躍人気を博した。1989年に
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ソフトB 堅首!ハムとの直接対決で逆転勝ち 和田リーグトップ11勝
◇パ・リーグソフトバンク6―4日本ハム(2016年7月29日札幌D)首位のソフトバンクが2位・日本ハムとの直接対決第1ラウンドを逆転で制し、ゲーム差を5に広げた。この日、1軍昇格を果たした男が口火を切った。1点を追う6回、右肩痛から復帰即、「1番・二塁」でスタメン出場した明石が有原から三塁打で出塁。
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さしこビッグ4!?秋元康氏らと“共同プロデューサー”就任
HKT48の指原莉乃(23)が、秋元康氏(58)、小室哲哉(57)、つんく♂(47)とともに、声優やアニメーターを育成する専門学校「代々木アニメーション学院」のプロデューサーに就任したことが28日発表された。同学院は指原らの就任について「アニメーションとエンターテインメントを融合させた新しいコンテン
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5番おかわりで西武 大阪桐蔭トリオ3連打 斎藤佑攻略
◇パ・リーグ西武6―2日本ハム(2016年7月28日西武プリンス)「不動の4番」は不動ではなくなった。5番に降格した西武・中村は「今年は本塁打(13)も打点(37)も少ないしチャンスで打てていない。ずっと4番を打ってきたので悔しさはあった」と言った。先発で出場した試合で4番を外れるのは、14年5月1
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田嶋会長ヤングボーイズに不快感「日本、五輪を軽視している」
◇U―23日本代表リオ五輪直前合宿(2016年7月27日ブラジル・アラカジュ)スイス1部ヤングボーイズが、故障者が出たチーム事情からFW久保裕也(22)のリオ五輪派遣を拒否する声明を出したことを受け、日本協会の田嶋幸三会長(58)は「開幕1週間を切ったところで出さないというのは、あまりにも日本、五輪
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イチロー「最善の起用法」に見た首脳陣との信頼関係
練習のためグラウンドに足を一歩踏み入れた瞬間から、大挙して詰め掛けている報道陣のカメラが一挙手一投足に向けられる。開場と同時に、日本人のファンが観客席の前方に陣取り、熱のこもった視線を注がれる。試合では一番の大歓声。本拠地マーリンズ・パークで、メジャー通算3000安打到達を目前にしているマーリンズの
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オリ小田 今季1安打なのに2度目サヨナラ打「なかなかできない」
◇パ・リーグオリックス2―1ロッテ(2016年7月28日ほっと神戸)オリックスには何ともラッキーなサヨナラ勝ちだ。1―1の9回、2度のミスをチャンスに変えた。先頭の糸井が右前打し続くT―岡田の初球に二盗成功。無死一、二塁となり、小田は初球バントをファウル。2球目、バントの構えから小田が見送ると、二塁
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