外野陣、美技3発
強打の外野陣が庭のヤフオクドームで好プレーを重ねた。まずセンター柳田が初回1死、俊介の右中間への打球をダイビング捕球。「集中していけました。打者は追い込まれてたし、ファウルの打球も見てイメージしながら、ちょっと(右中間に)寄ってました」。大げさなトーンを嫌い、あくまで淡々と説明した。次いでレフト中村
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高谷が登録抹消 栗原プロ初昇格
右手中指を骨折しながら出場意欲を示していた高谷は出場選手登録抹消となった。10日阪神戦の守備でファウルチップが直撃。一夜明けた状態を確認する予定だったが、大事を取っての離脱となった。患部は薬指とそろえて固定しており「一日も早く戻ってこられるようにとしか考えていない」と無念の表情。12日予定の再検査を
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今宮、2死から貴重追加点
今宮が貴重な追加点を挙げた。序盤の3点リードを1点差まで詰められて迎えた8回。無死三塁の絶好機に甲斐、川崎が倒れて打席に入った。「1点差のまま9回に入るより1、2点取った方が楽になる。嫌な流れの中で2アウトから点が取れて良かった。思い切っていけた」と右前適時打を放った。7回には左中間への二塁打も放ち
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内川、最短再登録は見送り
頸椎(けいつい)捻挫で出場選手登録を外れている内川は12日からの1軍遠征に同行せず、ファームで治療を継続する。ここまで1軍で治療を続け、11日はランニングやキャッチボールなどで調整。最短で13日から再登録が可能だったが、工藤監督は「東京(13日からの巨人3連戦)には連れていかない。筑後で治療してもら
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長谷川勇、昇格弾
出場選手登録を外れるデスパイネに代わり、長谷川勇也外野手(32)が再昇格することが決まった。11日のウエスタン・阪神戦(甲子園)に4番DHでフル出場した長谷川勇は、3点を追う9回1死、右腕メンデスの初球153キロをバックスクリーンへ運んだ。「速球狙い。上からしっかりたたけた」。自画自賛の3号ソロは自
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武田交流戦中の1軍復帰見送り
右肩炎症で戦列から離れている武田の交流戦での1軍復帰が見送られた。実戦復帰2度目の登板だった10日のウエスタン・リーグ阪神戦(甲子園)で4回を3安打無失点ながら、倉野投手統括コーチは「(最速)149キロ出たのは1球だけで、全体的に球速が出ていない」と説明。「体の使い方を見直したりして、1軍の打者を抑
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【ホークス見どころ】vs阪神ルーキー小野、得意の「初ものたたき」なるか 山田が今季初先発
◆ソフトバンク-阪神(11日13時・ヤフオクドーム) 交流戦で首位再浮上を狙うソフトバンクは阪神先発でルーキーの小野と初めて対戦する。今季ここまで、相手の先発が新人で初対戦だった試合は3度(ロッテ佐々木、オリックス山岡、ヤクルト中尾)あったが、いずれの投手にも白星を許さなかった。佐々木と中尾には黒星
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「もう俺しかいないでしょ」 本当に準備していた 捕手川崎 9回攻撃前首脳陣の打診快諾
■連勝「4」でストップ「キャッチャー川崎」の仰天プランを準備した工藤監督の執念タクトも実らず、連勝は4で止まり、パ・リーグ唯一の黒星を喫した。甲斐、高谷が既に出場していたにもかかわらず、4点を追う9回の攻撃で工藤監督は最後の捕手、鶴岡の代打にジェンセンを起用。仮に追い付いた場合は、二塁の川崎を捕手で
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途中交代の高谷 右手中指骨折 7回ファウルチップ直撃
福岡ソフトバンクは10日、高谷裕亮捕手(35)が右手中指を骨折したと発表した。同日の阪神戦(ヤフオクドーム)でファウルチップを受けたもので、試合後に福岡市内の病院で検査を受け、「右手第三指末節骨骨折」と診断された。今後については11日の状態を見て判断するという。高谷は6回の守備から途中出場し、7回に
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松本裕初黒星 魔の2回3四球から4失点 首脳陣の評価は変わらず
先発の松本裕がプロ初黒星を喫した。初回は三者凡退で切り抜けたが、2回は3四球で1死満塁とされると糸原に先制の2点二塁打を浴びた。さらに2死二、三塁で上本にも2点二塁打。失点はこの回だけだが、5回を4安打4失点だった。「四球で余計なランナーを出し、流れを切れなかった。前半はスライダーとか変化球のコント
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柳田本塁へダイレクト送球二走刺す 連続試合安打は21でストップ
柳田の快音がついに止まった。無安打で迎えた8回2死の第4打席。左腕岩崎のフルカウントからのスライダーが内角に外れ、四球で出塁。その後打席は回らず、自己最長を更新中だった連続試合安打が21でストップした。「また明日から頑張ります。明日から結果が出ればいい」と記録が途切れてもさばさばしていた。6日のヤク
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自己最長3回1失点 笠原
2番手の笠原が制球に苦しみながらも自己最長の3回を被安打1の1失点にまとめた。3イニング目の8回に連続与四死球でピンチをつくり、暴投で失点した。「(暴投は)フォークで低めを意識しすぎて、たたきつけてしまった。抜け球が多いので腕がしっかり振れていない。結果オーライ。全然納得できません」と厳しい口調だっ
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山田、きょう今季初先発
11日の阪神戦で今季初登板初先発する山田が、猛虎打線を眠らせたまま料理することを宣言した。左背部の張りで出場選手登録を外れた千賀の代役を任された。前回2軍戦から中4日ながら「目の前にきたチャンスを逃すやつはいません」と気合十分。「阪神打線には、スイッチのようなものがあると思う。それを押さないように。
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武田2軍戦で4回零封MAX149キロ 交流戦中復帰見えた!!
交流戦中の復帰に大前進!右肩炎症で戦列を離れている武田翔太投手(24)が、実戦復帰2試合目となったウエスタン・阪神戦(甲子園)に先発し、4回で75球を投げて、被安打3の無失点。この日最速149キロの直球と鋭い変化球を織り交ぜて、毎回の6三振を奪った。和田が長期離脱し、千賀も出場選手登録を抹消されてい
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2年8カ月ぶり実戦 川原1回無安打0封 3軍練習試合
2015年に受けた左肩と左肘の手術からの復活を目指す育成選手の川原が、約2年8カ月ぶりの実戦を無失点で終えた。3軍と楽天の練習試合(タマスタ筑後)で救援登板し、1回を投げ2四死球ながら無安打無失点。最速は147キロを計測した。実戦は14年10月以来。「思ったよりも緊張せず、普通に投げられた。今日は結
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アビスパ福岡首位死守 千葉とスコアレスドロー 痛っ…次節名古屋戦ウェリ出場停止
首位死守も次節は正念場-。J2のアビスパ福岡は10日、千葉と0-0で引き分けた。勝ち点34は湘南と並んだが、得失点差で首位を死守した。次節17日のホーム名古屋戦は、エースのウェリントン(29)が累積警告で出場停止。チーム得点王を欠いてのライバルとの一戦は、前半戦の正念場となりそうだ。大分トリニータは
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ホークス交流戦首位タイ再浮上 山田が今季初登板で1年ぶり白星、5回1失点
◆ソフトバンク5-2阪神(11日・ヤフオクドーム) ソフトバンクの山田が今季初登板初先発で今季初勝利を手にした。5回で100球を投げ4安打1失点。。梅野に2号ソロを浴びたが、味方の好守にも助けられ、粘りの投球で勝利をつかんだ。「久しぶりの登板で力んでボールが浮いてしまった。ボールが先行して球数が増え
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【進め!ギラヴァンツ北九州】2得点、ホーム5連勝 G大阪U23に競り勝つ
サッカーJ3のギラヴァンツ北九州は10日、ミクニワールドスタジアム北九州(小倉北区)でガンバ大阪U-23と対戦した。FW水永翔馬選手(32)とDF加藤弘堅選手(28)がそれぞれゴールを決めて2-1で競り勝ち、ホームでの連勝を5に伸ばした。1点目は前半13分、DF浦田樹選手(20)のコーナーキックに、
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ホークス山田、今季初登板は5回100球1失点「久しぶりの登板で力んだ」
◆ソフトバンク-阪神(11日・ヤフオクドーム) ソフトバンクの山田が今季初登板初先発で今季初勝利の権利を手にして降板した。5回で100球を投げ4安打1失点。3点リードの5回に梅野に2号ソロを浴びたが、追加点は許さずこの回限りで降板した。初回の守備で柳田が右中間に飛んだライナー性の打球をダイビングキャ
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ホークス・デスパイネ走塁中に異変 太もも裏痛め交代、病院へ
◆ソフトバンク-阪神(11日・ヤフオクドーム) ソフトバンクのデスパイネが右太もも裏を痛めて途中交代した。3回1死一、二塁。二走のデスパイネは、松田の右中間フェンス直撃の二塁打で本塁に生還。しかし、走塁中右脚に異変、足を引きずっていた。次打席の5回に代打ジェンセンが送られた。デスパイネはベンチ裏で治
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ホークス得意の初回2点先取 デスパ53打点目、明石が押しだし四球
◆ソフトバンク-阪神(11日・ヤフオクドーム) ソフトバンクが得意の初回に2点を先取した。1番川崎が四球で出塁。今宮の犠打の後、柳田が四球を選んで一、二塁として、デスパイネが右前に先制適時打を放った。「昨日(10日)は序盤に点を取れず流れを持ってこれなかったので、今日はまず先制できてよかった」という
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骨折のホークス高谷、出場意欲も抹消「一日も早く戻るとしか考えていない」 3年目栗原プロ初昇格
◆ソフトバンク-阪神(11日・ヤフオクドーム) 右手中指を骨折したソフトバンク高谷が11日、出場選手登録を抹消された。途中出場でマスクをかぶった10日阪神戦の守備でファウルチップが直撃。同日中に病院で受けた検査で骨折が判明しながらも出場意欲を示していたが、大事を取っての離脱となった。「一日も早く戻っ
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ホークス高谷が右手中指を骨折 阪神・俊介の打球が直撃
◆ソフトバンク1-5阪神(10日・ヤフオクドーム) ソフトバンクは10日、高谷裕亮捕手(35)が右手中指を骨折したと発表した。福岡市内の病院で検査を受け、「右手第三指末節骨骨折」と診断された。今後については11日の様子を見て決めるとしている。 高谷は10日の阪神戦に途中から出場。7回1死、俊介の打席
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「捕手・川崎」は幻に ホークス捕手使い切る代打、土壇場の奇策実らず
◆ソフトバンク1-5阪神(10日・ヤフオクドーム) 土壇場で「奇策」を繰り出した執念も実らず、ソフトバンクの連勝が4で止まった。4点を追う9回2死二塁、鶴岡の代打にジェンセンを起用。甲斐、高谷が既に出場していたためこの時点でベンチに捕手登録の選手がいなくなったが、ジェンセンが捕飛に倒れてゲームセット
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柳田、交流戦史上初3冠射程
工藤ホークスがきょうにも交流戦、リーグ戦でダブル首位に立つ。絶好調の柳田悠岐外野手(28)が4戦連続V打点。初回の先制打で連続試合安打を球団4位タイの21に伸ばし、3戦連発の2ランでデスパイネに並ぶリーグトップの52打点とした。交流戦は10戦7発20打点の荒稼ぎで史上初の三冠王も射程内。「穏やかな心
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バンデン本拠地11連勝、和巳に並んだ
自ら「ホークスのレジェンド」と敬意を表する右腕に肩を並べた。来日した2015年からヤフオクドームでは無傷の11勝。「ホーム球場で今回も勝ててよかった」。バンデンハークが今季6勝目で、2003年に斉藤和巳(本紙評論家)がマークした同ドームでの11連勝という記録に並んだ。糸井と上本の連打などで招いた6回
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サファテ江夏に並ぶ 通算193セーブ
守護神サファテが再びリーグトップに並ぶ18セーブ目を挙げた。3点リードの9回に登板し2奪三振を含む三者凡退。「バンディ(バンデンハーク)がリズムをつくってくれたし、森も(岩崎)翔もつないでくれた。あの流れで抑えられないようでは駄目」と2試合連続の無失点リレーを完成させた。通算セーブ数は193となり江
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山田11日先発、千賀抹消で
左背部の張りで出場選手登録を外れた千賀が登板予定だった11日阪神戦は、山田が先発することになった。高橋とともに代役候補として8日から1軍練習に参加。9日はそろってヤフオクドームでブルペン入りし、投球を見守った工藤監督が「決めました。左です」と明かした。山田は今季ここまでウエスタン・リーグ最多6勝。前
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笠谷2年ぶり2軍戦登板
3年目の左腕笠谷が2年ぶりの2軍戦登板を果たした。6回に4番手でマウンドへ。2安打1四球で1死満塁とされたが、板山を141キロ直球で空振り三振に仕留めて2/3回で降板した。昨年苦しんだ左肘痛などを克服し、1月に自主トレをともにした和田に「やってきたことをしっかり出せれば大丈夫」と励まされ敵地入り。笠
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ホークス柳田、連続試合安打「21」で止まった 守備ではレーザービームに大歓声
◆ソフトバンク1-5阪神(10日・ヤフオクドーム) ソフトバンク柳田のバットから快音が響かず、自己最長の連続試合安打は21で止まった。初回の第1打席はフルカウントから空振り三振。その後も遊直、空振り三振で、1-5で迎えた8回の打席は7球粘って四球で出塁した。安打は出なかったが、4回の守備では2死二塁
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ホークス武田、1軍復帰に大前進 2軍で4回0封、最速149キロ
右肩炎症で戦列を離れているソフトバンクの武田翔太投手(24)が、交流戦中の1軍復帰に大きく前進した。実戦復帰2戦目となった10日のウエスタン・阪神戦(甲子園)に先発し、4回を被安打3の無失点。最速149キロをマークし、スライダーやカーブも交えて毎回の6三振を奪った。
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ホークス松本裕、阪神に飲まれ一挙4失点 3与四球でピンチ招く
◆ソフトバンク-阪神(10日・ヤフオクドーム) プロ3度目で本拠地では初先発のソフトバンク松本裕が阪神打線にのみ込まれた。0-0の2回、打者9人の猛攻を食らい一挙4失点。3与四球で1死満塁のピンチを迎えると、糸原に2点二塁打、なお続くピンチで上本にも2点二塁打を浴びた。2度目の先発だった3日のDeN
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