4位阪神に大敗 後半失速のベイは今季もCS進出へ崖っぷち
尻に火がついた。3位のDeNAが23日の試合で4位の阪神に大敗。先発の井納が初回に一挙5点を失い、早々と試合が決まった。阪神に2・5ゲーム差に詰め寄られたラミレス監督は「最初の3イニングでの9失点が大きかった。いつもの井納とは違った」と硬い表情で話した。打線も9安打を放ちながら、3点止まり。指揮官は
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黒星に負傷まで…SB守護神サファテ“呪われた同点登板”
嫌な予感がしたファンも多かったことだろう。23日の楽天戦で、1点ビハインドの八回1死三塁から、福田のキャッチャーゴロの間に三塁から牧原が生還し同点に追いついたソフトバンク。九回のマウンドは守護神サファテに託された。だが、サファテの今季5敗はすべて同点登板でのもの。案の定、今江、岡島に連打をくらい、続
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亡命目的で来日か “失踪”ガルシアに利用された巨人の痛恨
巨人が今月18日に解雇したキューバ人外野手のホセ・ガルシア(23)が23日、母国キューバへ帰国する経由地のフランスで消息を絶ったと米メディアが報じた。メジャーリーグ入りを目指した亡命である可能性が高いという。巨人の球団関係者によると、19日に職員が羽田空港まで見送った際、本人が搭乗したところまでは確
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円高加速の恐れ 米国投機筋の“為替操作”で輸出企業真っ青
輸出企業が身構え始めている。「為替相場の動きがどうもおかしい。円高傾向に間違いはないでしょうが、妙な感じがします」(電機大手)盆休み中につづき、23日もドル円相場では1ドル=99円台まで円高が進行した。取引量の薄い期間を狙って、米国の投機筋が仕掛けたといわれる。「すぐに100円台に戻しましたが、ここ
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ジャイアンツ打撃陣が声揃える マエケンは攻略し難い投手
ドジャース・前田健太(27)が23日(日本時間あす24日)、地区優勝を争うジャイアンツとの直接対決2戦目に登板する。ドジャースは現在、2位ジャイアンツに0.5ゲーム差をつけたナ・リーグ西地区首位(22日終了時)。地区連覇を目指すドジャースの首位固めは前田の投球にもかかっている。ともにカリフォルニア州
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ロッテ・デスパイネ 打点王&日本残留でも「年俸微増」か
「キューバの至宝」の動向に注目が集まっている。開幕からロッテの4番として大きく貢献している来日3年目のデスパイネ(30)。22日現在、打率.284、20本塁打と活躍し、83打点はメヒア(西武)、中田(日本ハム)と並んでリーグトップタイ。熾烈な打点王争いを繰り広げている。気になるのが来季の年俸だ。14
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ノーマークから初準V 粘り強さの北海“大躍進”のカラクリ
決勝で敗れたとはいえ、大躍進といえるだろう。右腕の大西健斗(3年)を擁し、創部116年目にして初の準優勝となった北海(南北海道)。37回の夏出場は全国最多の伝統校も夏の初戦突破は22年ぶり。優勝した作新学院(栃木)には「ドラ1」候補の今井達也(3年)という大エースがいたが、北海はこれといったタレント
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逆転優勝に望みも 巨人“リメークドラマ”は阪神に潰される
23日からの広島3連戦で3連勝しなければ、巨人は自力優勝の可能性が消滅する。首位の広島とのゲーム差は8。最後のあがきを見せようと、巨人は先発ローテーションを組み替えた。昨年から14連勝中のマイコラス(28)の登板を1回飛ばして初戦にぶつけ、2戦目は中7日でエースの菅野(26)、3戦目にはチーム勝ち頭
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東京五輪「金30個」 実現のカギ握る女子選手と強化費配分
バッサリ切られる競技も出てくる。リオ五輪でメダルラッシュに沸いた日本選手団。金12個は前回ロンドン大会の7個を上回り、総メダル獲得数も米国、英国、中国、ロシア、ドイツ、フランスに次ぐ7位と躍進した。橋本聖子選手団長(51)は現地での総括会見で、選手、役員、メディカル、食事のサポートなどの成果について
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1ドル95円も…黒田日銀を“手玉”にハゲタカが仕掛けてくる
リオ五輪はメダル総数30個以上で株高になる――兜町に流れた相場ジンクスだが、結果は金メダル12個を含む41個で過去最高を記録。22日の日経平均は開幕前日(4日)に比べ2.1%上昇した。「ジンクス通りでホッとしました。ただ、余韻に浸っている時間はありません。今週は悪夢ウイークだからです」(市場関係者)
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蓮舫氏に「衆院鞍替えプラン」浮上 東京10区補選に出馬か
すでに蓮舫氏の当選が確実視されている民進党の代表選。しかし、党内からは「トップが参院議員でいいのか」という疑問の声が上がり始めている。実際、過去、参院から総理に就いた議員はひとりもいない。そこで、10月23日に行われる「衆院東京10区」の補欠選挙に出馬すべきだという声が強まっている。果たして蓮舫氏は
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貧困JK騒動に便乗 懲りない片山さつき氏のスタンドプレー
NHK「NEWS7」で紹介された“貧困JK”をめぐる騒動に片山さつき参院議員(57)が首を突っ込み、コトを大きくしている。「次長課長」河本準一(41)の生活保護費問題でも火ダルマになったくせに、懲りていないようだ。18日放送の特集「“貧困の現状知って”進路悩む高校生」で取り上げられたのが、神奈川県内
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稲田防衛相 “同じ筆跡の領収書”が260枚、520万円分のア然
安倍首相の後継候補として名前が挙がる稲田朋美防衛相(57)。政治資金の使途に大問題が発覚している。「しんぶん赤旗日曜版」(8月14日号)の報道によると、稲田大臣が代表を務める資金管理団体「ともみ組」の収支報告書(2012~14年分)に添付された領収書のうち、政治資金パーティーに「会費」として支出した
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イ・ボミが今季4勝目 国内専念の“内弁慶”いつまで続く?
【CAT Ladies】(最終日)イ・ボミ(28)がまたしても勝負強さを発揮した。大江香織(26)、全美貞(33)とのプレーオフを制し、2週前の「meijiカップ」に続く出場2戦連続優勝で、今季4勝目を挙げた。これでプレーオフは4連勝。自身が持つ国内女子のプレーオフ連勝記録に並び、通算では8勝1敗と
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ギャラリー増で大盛況 国内男子シニアツアーの“企業努力”
【ファンケルクラシック】(最終日)シニアツアーは首位タイ発進の4人が通算8アンダーで並び、18番を迎える大混戦。前年覇者の室田淳(61)が7メートルのイーグルパットを決め、通算10アンダーで大会2連覇を飾った。今年も2万877人のギャラリーが会場に詰め掛け、7年連続2万人超(3日間)。同じ日に大箱根
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広島と8差…巨人“リメークドラマ”はマシソンが頼みの綱
巨人が延長戦で痛い星を落とした。21日の阪神戦。十回からマウンドに上がった3番手・山口が、2死一、二塁から北條に勝ち越し適時二塁打を浴びた。続く鳥谷にも打たれ3失点で降板。プロ11年目で自己ワーストとなる6敗目を喫した。高橋監督は試合後、「山口は最近いい投球だった?そうですね。いい状態だと思うし、打
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作新学院エース 今井達也が同級生に明かした「食と指先」
「強気に内角に投げきれるのが今井の一番凄いところ。配球しやすいし、リードしていて気持ちがいいです」21日、54年ぶりに夏優勝を果たした作新学院(栃木)。優勝投手となった今井達也(3年=180センチ、72キロ)について、女房役の鮎ケ瀬一也(3年)がこう言った。今井は、今大会で自己最速を更新する152キ
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決勝で力尽きるも 北海エース大西が2年越し“リベンジ”
今大会で、大番狂わせを演じた北海(南北海道)。文字通り、「腕も折れよ」と力投したのがエースの大西健斗(3年)だ。昨夏の大会では開会式直後の初戦で鹿児島実(鹿児島)に4-18でボロ負けした。大西は五回から途中登板し、1死も奪えぬまま3失点でKO。49校の中で一番最初に甲子園を去った。屈辱をバネに、今夏
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4番中田翔が不甲斐なく…ハム大谷ますます遠のく先発復帰
投打にわたって規格外の活躍をしている日本ハムの大谷(22)。負ければ3連敗というソフトバンクとの首位攻防戦では、そのバットが窮地を救った。初回に先制適時二塁打を放つなど、5打数3安打1打点。連敗阻止に一役買った。その一方で「投」は実戦から遠のいて久しい。最後の先発登板は7月10日のロッテ戦。ブルペン
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男子も惨敗…日本マラソンは世界とのレベル差また広がる
当然の結果だ。リオ五輪最終日に行われた男子マラソン。3人の日本勢は、佐々木悟(30)が2時間13分57秒で16位。石川末広(36)が2時間17分08秒で36位、北島寿典(31)は2時間25分11秒の94位と惨敗。優勝はE・キプチョゲ(ケニア)で2時間8分44秒。2位はF・リレサ(エチオピア)で2時間
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新体操フェアリーJ ウクライナの“横やり”で動揺し最下位
日本の新体操が想定外の事態に見舞われた。リオ五輪新体操団体決勝(リボン、フープ・クラブ)が21日(日本時間22日未明)に行われ、2種目合計34.200点で8位に終わった。前日の予選は、ほぼノーミスの5位で通過した日本は8カ国中、7番目に登場。6番目のベラルーシが演技を終え、5人のメンバーが日本のコー
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母国に初の金で燃え尽き ネイマール今季リーガは大丈夫?
PKを蹴り込んで金メダルを決めた瞬間、ブラジル主将のMFネイマール(24)は喜びを爆発させて破顔一笑するでもなく、感激のあまりに涙をこぼすでもなく、ただ顔を歪めるばかりだった。優勝を義務付けられた自国開催のリオ五輪で主将まで任され、ネイマールが「気が狂わんばかりのプレッシャー」と闘っていたのは想像に
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東京五輪“金30個”目標で浮上する「メダル年金」導入案
ドタバタ五輪が閉幕した。ドーピング問題やジカ熱、治安の悪さ、選手村の不備……開幕前はネガティブな話題ばかりが取り上げられていたが、いざ開幕すれば、日本はメダルラッシュに沸いた。男子柔道は金2個を含む全階級でメダルを獲得。カヌー羽根田、男子卓球、テニス錦織、競歩など、「史上初」「快挙」が頭につくメダリ
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野球評論家・川藤幸三さん語る 「19年現役は酒のおかげ」
通称「浪速の春団治」。記憶に残る名代打として野球ファンを魅了した元阪神タイガースの川藤幸三さん(67)。球場を離れれば、球界屈指の酒豪として知られた――。◇◇◇ワシは現役時代、「いい生活したい」思うて野球したこと、一回もないんや。「いい酒飲みたい」「いい遊びしたい」、それだけやった。「いい酒」「いい
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東京「若手が頑張る」 レスリング吉田沙保里が現役引退へ
「霊長類最強女子」の衝撃の敗戦から一夜明けた19日、リオ五輪に出場した日本女子レスリング陣が現地で会見。4連覇を逃して銀メダルに終わった53キロ級の吉田沙保里(33)は、「たくさん泣いて心配をかけてしまいましたが、今はスッキリしています」と笑顔も見せた。しかし、20年東京五輪への思いを聞かれると、「
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ベイ時代は先輩にも軽口 殊勲打ソフトB吉村の“鼻っ柱”
脇役が大仕事をやってのけた。19日から始まった首位ソフトバンクと2位日本ハムとの直接対決は、パの天王山。双方とも負けられない戦いの初戦は、ソフトバンクに軍配が上がった。中でも値千金の働きをしてみせたのが「7番・右翼」で出場した吉村裕基(32)だ。1点リードの二回1死一塁の場面で、貴重な追加点となる2
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巨人田口が9勝目 “虎キラー”ぶり発揮でポレダは首筋寒く
巨人の田口麗斗(20)がまた勝った。19日の阪神戦に先発し、5回106球を投げ3失点。五回に同点2ランを浴びたものの、その裏に阿部が勝ち越し2ランを放り込み、勝ち投手の権利が転がり込んだ。田口は「ムダな球が多く、球数が増えてしまった」と反省したものの、自身6連勝で9勝6敗。防御率はリーグ3位の2.4
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チーム12年ぶり銅のシンクロ 東京への課題は“選手確保”
リオ五輪で2個目のメダルを手にした。シンクロナイズドスイミングはチームのフリールーティンを行い、日本は全体3位の95.4333点をマークし、前日のテクニカルルーティンとの合計189.2056点で銅メダルを獲得。チームでは04年アテネ大会(銀)以来、3大会ぶりの表彰台である。一時期の低迷を脱したシンク
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甲子園でも目立つ初戦負け…野球名門校“凋落”の理由
「アノ人も大変なんだろうなぁ」夏の甲子園に出場したある高校の監督がポツリとつぶやいた。「アノ人」とは帝京(東東京)の前田監督のことだ。「7日の開会式の日に部員を引き連れてスタンドに来ていて驚いたよ。大阪桐蔭との練習試合で関西遠征をしていたようだけど、テレビ解説で来ることはあっても、部員と一緒にスタン
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リオ五輪女子ゴルフは“新旧女王”直接対決で金メダル争い
リオ五輪女子ゴルフの金メダル争いは、最終日最終組の新旧女王による直接対決になりそうだ。大会3日目に6バーディー、5ボギーと出入りの激しい内容ながら通算11アンダーまで伸ばして首位キープの朴仁妃(28=韓国)と、8番でホールインワンを決めるなど4バーディー、ノーボギーのベストスコア65をマークして通算
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野菜嫌いを克服 レスリングフリー57kg級・樋口が銀奪取
強豪を次から次に撃破した。日本時間20日午前に行われたリオ五輪レスリングの男子フリースタイル57キロ級決勝。昨年の世界選手権覇者のウラジーミル・キンチェガシビリに逆転で敗れ、銀メダルに終わった日本の樋口黎(20=日体大)は、「1番にならなきゃ意味がない。金メダルを取れず、悔しい」と硬い表情で話したが
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ドタバタで快挙 競歩・荒井の銅はマラソンが“反面教師”
消えたメダルが復活した。リオ五輪男子50キロ競歩で、昨年の世界選手権4位の荒井広宙(28)が3時間41分24秒のタイムで3位でゴール。ところが、4位の選手を妨害したとして競技失格となった。その後に再び事態が一変。日本の抗議が認められ銅メダルが決まったのだ。日本選手の競歩のメダルはこれが初である。ドタ
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