恋人の件で両親と和解か 錦織にリオ五輪「銅」の絶大効果
今年最後のグランドスラム、全米オープンを戦う錦織圭(26)の周辺に異変が生じている。中でも最大の変化は開幕前から、両親と行動を共にしている点だ。錦織の両親がグランドスラムを観戦に訪れたのは、1年前の全米オープン以来。全豪、全仏、全英と姿を見せなかったものの、今回は帯同しているのだ。「リオのメダル効果
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大炎上で初回KO 阪神・藤浪が直面した「死球恐怖症」の壁
「早くアウトが欲しくて焦った部分はあった」阪神の藤浪(22)がこう言ってうなだれた。30日の中日戦の初回、杉山に満塁弾を浴びるなど7失点を喫し、自己最短となる1回KOされた。新人年から3年連続で2ケタ勝利を挙げた右腕は今季、150キロ台後半の剛速球とキレのある変化球を投げるのに、6勝10敗と勝ち星が
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だから3横綱に勝てない…力士“肥大化”の原因は親方の怠慢
力士の体重増加が止まらない。30日、相撲協会が9月場所に出場する十両以上の数値を発表し、平均体重は過去最高を更新する164・3キロだった。これまでの最高記録は今年初場所の163.9キロ。その前は15年5月場所の163.7キロと順調に肥大化しているのだ。過去には「ソップ型」と呼ばれる、筋肉質の力士も多
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田中将大 サイ・ヤング賞の条件は“残り試合すべて完封”
ヤンキース・田中将大(27)が水をさされた。30日(日本時間31日)のロイヤルズ戦に12勝目をかけて登板。3者凡退に仕留める無難な立ち上がりを見せたが、4点リードの三回。2死から連打を浴びて1点を返される。続く四回には4番モラレスに甘く入った変化球を右翼スタンドに叩き込まれるソロ本塁打を許し、2点差
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本国人気ボミ超え 日本ツアー挑戦する“8頭身プロ”の正体
イ・ボミ(28)もキム・ハヌル(27)もうかうかしていられない。韓国では2人をしのぐ人気があり、「元祖美女ゴルファー」といわれるユン・チェヨン(29)が日本ツアーのファーストQT(クオリファイリングトーナメント)を受け、トップタイ通過した。ユンは今年4月、スポンサー招待でヤマハレディースに出場。「8
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履正社・寺島成輝の父が明かす “ドラ1候補左腕”の育て方
格下相手とはいえ、圧巻の投球だった。30日に台湾で開幕したU18アジア選手権。その初戦となった香港戦で、今秋ドラフト1位候補の日本代表の先発・寺島成輝(履正社)が、5回を無安打12奪三振の好投を見せたのだ。「攻めた結果が良かった。今日は90点くらい。良かったと思う」日本ハムなど多くの球団が視察したこ
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ソフトB長谷川がトドメの8号 球団期待の「哲学者」復活か
選手会長がトドメを刺した。30日の西武戦。ソフトバンクの長谷川勇也(31)が、1点を勝ち越した直後の2死一塁で今季8号の2ランをスタンドに叩き込んだ。2位の日本ハムが敗れてゲーム差は0.5。首位を堅守したことに、「いいリズムでいけている」と話すなど選手会長としての顔ものぞかせたが、問題は自身の成績だ
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大物OBに再建託す 西武の次期監督は秋山幸二氏で決まりか
3年連続Bクラスが確実な西武が、早くも再建のために動き出している。田辺徳雄監督(50)は14年6月、伊原前監督の休養を受けて監督代行となり、昨季から監督として指揮を執ってきたが結果を出せなかった。今季限りでの退団は決定的で、フロントはここにきて、次期監督として目されていた潮崎哲也ヘッド兼投手コーチ(
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岩隈との投げ合い制したダルを待つ中5日“重責”先発の9月
レンジャーズ・ダルビッシュ有(30)が29日(日本時間30日)のマリナーズ戦に登板。6回3分の2を6安打3失点で5勝目(3敗)を挙げた。岩隈とメジャー3度目の投げ合いは、毎回のように走者を背負うが、変化球を低めに決めてつけ入る隙を与えない。四回2死一塁から6番リンドに右中間への二塁打を許して1点を失
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ハリル監督が気を揉むミラン本田圭祐“日本代表での処遇”
ロシアW杯アジア最終予選(9月1日・UAE戦=埼スタ。6日・タイ戦=バンコク)に向け埼玉県内で合宿中の日本代表。昨29日に帰国したFW本田圭佑(30)も午後5時からの全体練習に参加し、別メニュー調整で汗を流した。日本代表では、相変わらずエース然としている本田だが、所属クラブのミランでの立場は非常に危
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あの全米準Vから2年…錦織圭“足踏み”状態は何が原因か
壁を破れない状態が続いている。錦織圭(26=世界ランク7位)が14年の全米オープン決勝戦で日本中を沸かせてから、はや2年が経つ。13年末に11位だった世界ランクは、同年末にマイケル・チャンをコーチに招聘して、一時は4位まで上がったものの、4大大会のファイナルは14年の全米が最後。マスターズ1000の
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“変則フォーム”で好投 Dバックス3A・中後悠平は昇格間近
誰がこのような好投を予想しただろうか。元ロッテの横手投げ左腕・中後悠平(26)が、ダイヤモンドバックス傘下3Aで活躍している。昨オフにロッテをクビになると、独立リーグを経て、3月にダイヤモンドバックスとマイナー契約。最下層のルーキーリーグからスタートして去る3日に昇格した3Aでは、もっか11試合で自
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日ハム“撤退”か? 創価大・田中正義「右肩痛」の深刻度
今年のドラフト最大の目玉といえば、創価大の右腕・田中正義。その田中が去る21日、近大産業理工学部との練習試合で150キロを超す速球を投げて話題になった。なにしろ4月に右肩を痛めて以来、4カ月ぶりの実戦登板。「右肩はもう心配ない」という声がネット裏のスカウトから上がる一方で、田中の右肩に関してはどこよ
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ドジャースが打撃不振の“問題児”プイグを放出へ
前田健太(28)のドジャースが主力の放出に踏み切るという。複数の米メディアが29日に報じたところによれば、打撃不振(打率2割6分、7本塁打、34打点)でマイナーに降格したヤシエル・プイグ外野手(25)の保有権を放棄し、ウエーバー公示にかけるというのだ。成績の下位チームが優先的に獲得できる。キューバ出
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大砲不在で貧打深刻…阪神は“ゴメスの代役”獲得が最優先
「ゴメスに代わる4番がおらんことには……」ある阪神OBがこう言った。阪神は先日、金本監督を交えて球団の編成会議を行った。ドラフト戦略、補強方針等が話し合われたが、「最優先は大砲の補強」だと、このOBが続ける。「今季のチーム73本塁打はリーグワースト。チーム最多はゴメスの20本、72打点だ。3位争いを
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鼻息荒い大関・稀勢の里 「綱とり」はいつまで続く?
これで一体、何度目の「綱とり」になるのか。大関稀勢の里(30)が来月11日に初日を迎える9月場所に向け、鼻息を荒くしている。番付発表のあった29日は田子ノ浦部屋で会見。先場所負傷した右足も「痛みはない」と話し、「いい状態で初日を迎え、いつも通りにやるだけ。早く自分で(チャンスを)つかまえないと」と続
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由伸監督のサポート役 V逸確実の巨人に「原GM」待望論
優勝が絶望的になった巨人の周辺で、原辰徳前監督(58)の“復帰”が取り沙汰されている。「もちろん、監督としてではなく、GMとしての復帰です。豊富な経験と人脈を生かして、就任2年目を迎える由伸監督をバックアップしてもらおうという意見が読売や球団関係者、OBの間で出始めているのです」と、声を潜める巨人関
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攻めの笠に逆転負け イ・ボミ“上手の手”から漏れた20勝目
【ニトリレディス 最終日】大会連覇、3戦連続優勝、ツアー最速通算20勝目を狙ったイ・ボミ(28)。飛んで曲がらない抜群の安定感もあり、首位タイ発進から逃げ切り勝利を信じて疑わなかったファンも多かったはずだ。ところが最終日は4バーディー、4ボギーと出入りの激しい内容で、一時トップに4選手が並ぶ混戦にな
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過去のCSデータで一目瞭然 巨人の日本S進出はすでに絶望的
巨人ではその昔、「リーグ優勝しても、日本一にならなければ意味はない」と言われた。古手のOBによれば、「そういう伝統というか気概が最近の選手から薄れているとはいえ、それでも優勝を目標ではなく義務と感じて毎年のシーズンを戦っているのは恐らく巨人だけ。優勝を逃したときの虚無感が他チームに比べて大きいからそ
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投打“真っ向勝負”で5位低迷…金本阪神「選手任せ」の弊害
阪神は27日の試合前に4時間にも及ぶ編成会議を行った。金本監督も出席し、FAや外国人補強、ドラフト戦略などを話し合ったという。特にリーグ5位に沈むチーム打率.245の貧打線を解消するため、野手の補強が必要不可欠というのが球団と現場の共通認識。確かに、リーグワーストの73本塁打と長打力に乏しい打線に怖
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1カ月登板なし ハム大谷“打者専念”は勝利優先の栗山指令
自己最多の20本塁打を放った日本ハムの大谷翔平(22)。打者として連日、打ちまくっている一方、投手としては7月24日を最後にマウンドに上がっていない。もっか8勝(4敗)。2ケタ勝利を目前にして、160キロの快速球は見られないままだ。28日の試合前は、吉井投手コーチに報道陣の質問が集中。投手復帰はいつ
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青木降格、イチローも…日本人野手揃って“PS戦力外”危機
メジャーのポストシーズン(PS)で日本人野手が躍動する姿は見られないかもしれない。28日(日本時間29日)にはマリナーズ・青木宣親(34)が今季2度目のマイナー降格した。マリナーズは首位レンジャーズと7・5ゲーム差、アストロズと同率でア・リーグ西地区2位(27日終了時)。2チームで争うワイルドカード
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7年ぶり2度目の完全Vも…石川遼に「米ツアー撤退」情報
【KBCオーガスタ 最終日】国内なら役者が違うということか。今大会4年ぶり出場の石川遼(24)が、初日からのトップを4日間キープする完全優勝で今季初勝利、ツアー通算14勝目を挙げた。完全Vは7年ぶり2度目だ。試合は雷雨接近のため、正午前から約3時間中断したが、2位に2打差、12アンダー単独トップ発進
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トラブル続きMRJ “日の丸ジェット機”は商売になるのか?
大丈夫なのか。“国家的プロジェクト”ともいわれる小型ジェット旅客機「MRJ」のことだ。28日、米国で飛行試験を行うため、名古屋空港を出発し最初の給油地である北海道を目指したが、空調システムのトラブルで、離陸後約1時間で同空港に引き返した。飛行中止となったのは前日に続き2日連続で、しかも同じ理由という
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孝太郎氏と進次郎氏が…“ママ”小泉道子さんと涙のお別れ
小泉家の珍しい3ショットだ。20日に死去した小泉純一郎元首相(74)の姉、小泉道子さん(享年84)のお別れの会が28日、神奈川県横須賀市で営まれ、俳優の長男・孝太郎氏(38)と次男・進次郎氏(35)も参列した。純一郎氏の離婚後、道子さんは幼かった兄弟の母親代わりだった。純一郎氏は息子たちに姉を「ママ
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漂う手詰まり感…小池都知事「豊洲移転延期」躊躇の理由
問題続出の豊洲新市場に、新たな“欠陥”だ。排水溝が浅すぎて、市場が汚水にまみれる恐れが出てきた。ただ、小池百合子都知事はさまざまな“欠陥”発覚を受け、いよいよ「移転延期」を決断するとみられるが、どうも煮え切らない。どうやら「延期幅」をめぐって、手詰まり状態に陥っているようなのだ。築地の仲卸売場では縦
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自由と民主主義を強調 安倍首相“中国対抗フレーズ”の噴飯
ケニアで開かれたアフリカ開発会議に出席した安倍首相が、3年間で総額3兆円の投資を表明した。いつもの“バラマキ”外交だが、目立ったのが安倍首相の中国への対抗心だ。アフリカ諸国への投資で、中国は金額や規模で圧倒的に先行している。そのため日本は「量」ではなく、「質」と「技術力」をことさら強調。さらに安倍首
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哀川翔“Vシネ帝王”への第一歩は長渕剛の強引な誘いだった
俳優、タレントとして活躍しながら芸能界屈指の昆虫博士でもある哀川翔さん(55)。主演したVシネマは111作を数え、誰もが認める“Vシネマの帝王”だ。◇◇◇「今度、ドラマやるんだけど出てくれないかな」日本武道館の楽屋でお会いした長渕剛さん(59)は挨拶もそこそこに、俺にこう言ったんだ。1988年6月1
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グラドルから女優へ 瀬戸早妃のセリフ覚えはビールがお供
グラビアアイドルからスタート、ニューヨーク留学を機に女優として活躍する瀬戸早妃さん(31)。グラドル仲間とのグラビア女子会(GJK)のメンバーだが、アラサーはどんなふうにアルコールと付き合っているのか。◇◇◇飲んでみんなでワイワイ盛り上がる雰囲気が好きです。陽気になっておしゃべりになります。仙台に住
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“お遊び”ニアピンコンテストに頼る男子ツアーの集客力
【KBCオーガスタ】「画期的なイベント」が聞いてあきれる。大会3日目にプロによるニアピンコンテストが開催される。日本ゴルフツアー機構(JGTO)のホームページに「今年44回を迎えた『RIZAPKBCオーガスタ』は歴史と伝統を打ち破る、画期的なイベントを開催します」と、思わせぶりな告知が載ったが、フタ
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“造反”代表追放で評価暴落 鹿島・金崎は海外移籍も絶望的
鬼の形相だった。直視できなかった――と話すJリーグ関係者もいる。指揮官に罵声を浴びせて日本代表メンバーから外れた鹿島FW金崎夢生(27)のことだ。金崎は、20日の湘南戦の後半途中に交代を命じられて激高。ベンチ前で出迎えた石井監督に罵詈雑言を浴びせ、これが日本代表ハリルホジッチ監督の逆鱗に触れた。9月
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課題を冷静に自覚 横浜・藤平が過去の“超高校級”と違う点
「ストレートが甘く入った。調子が悪いなりに抑えないといけない」こう言って唇を噛んだのは、高校日本代表の藤平尚真(横浜)。26日に行われた立大との練習試合に先発。今春リーグ2位に貢献した主力を外した立大相手に、3回5失点。初回には3番田中健(3年)に高めに浮いた直球を本塁打されるなど、最速152キロの
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