ソフトB内川、同点呼んだ桜島パワー 8回“ラッキー”3連打の口火
◆ソフトバンク7‐6ロッテ(15日・鹿児島)やはり「鹿児島男」のバットからだった。2点を追う8回。1死一塁で内川が打席に向かうと、鴨池を包む空気が変わった。柳田の二盗成功後、フルカウントからシェッパーズの投じた6球目。外角低めのボールゾーンへ逃げるスライダーに食らいつくと、打球は強風に押し戻される形
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J2熊本、感謝の勝ち点1 「復興支援マッチ」で今季初の無失点
J2ロアッソ熊本が東京Vとの「熊本地震復興支援マッチ」で勝ち点1を手にした。地震発生から2年を迎えたホームに詰め掛けた今季最多1万11人の声援を受け、0-0のドロー。今季初の無失点で3戦負けなしとなった熊本は同14の8位と好位置をキープ。被災地に希望を届けるため、初のJ1参入プレーオフ(PO)進出を
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J1鳥栖 3季ぶり3連敗 シュート10本も無得点、14位に後退
J1サガン鳥栖がアウェーで磐田に0-1で敗れ、2015年以来となるリーグ戦3連敗を喫した。後半12分に先制され、相手を上回る10本のシュートを放ちながら無得点に封じられた。今季はリーグ戦とルヴァン・カップを合わせた計11試合で全て失点。リーグ戦の順位も前節の9位から14位まで後退した。鳥栖のフィッカ
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J3北九州、サポーターが叱咤激励 ホーム3連敗 「迫力ない」「集客に響く」
「ホームで負けるな」「しっかりしろ」-。SC相模原をミクニワールドスタジアム北九州(小倉北区、ミクスタ)に迎えた8日の試合で、ギラヴァンツ北九州は0-4と大敗した。開幕から5試合を終え、ホームでは3戦全敗。サポーターが待望するミクスタでの白星が遠い。試合を終えた選手たちに、スタンドからは叱咤(しった
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吠えた!!ソフトB柳田 9回裏「腹くくって」逆転サヨナラ弾 鹿児島で8連勝
◆ソフトバンク7-6ロッテ(15日・鹿児島)ソフトバンク柳田が、一振りで全てをひっくり返した。8回に2点差を追い付いたが、同点の9回に登板したサファテが1失点。その裏の9回1死二塁で、ロッテのクローザー内のストレートをバックスクリーンへ放り込んだ。バットを握ったまま打球の行方を見守り、ホームランを確
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コロッケ、雨天中止の熊本で即興物まねショー ソフトB内川も飛び入り“始球式”
熊本でコロッケの「プロ魂」に感銘!内川聖一内野手(35)が14日、熊本地震の発生から丸2年を迎えた熊本・藤崎台県営野球場で新たなパワーをもらった。ロッテ戦が試合直前の降雨で中止。落胆するファンを喜ばせようと、雨の中で即席の物まねショーを行った熊本出身のタレント、コロッケ(58)とともに“始球式”も行
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ソフトB堀内、笑撃デビュー“代走”ヘッスラ
開幕直前に支配下登録され、まだ1軍公式戦出場がない捕手の堀内が“1軍デビュー”を果たした。試合中止が決まった後に急きょ行われた始球式で打者内川の“代走”を熱演。ぬかるんだ地面に1歩目から足を取られたが、最後はホームにかかったシートに頭から滑り込み、水浸しになった。「歓声が聞こえて楽しかったです。けが
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ソフトB、15日にロッテと対戦 7連勝中“パワースポット”で
熊本でのロッテ戦が雨天中止となったホークスは、きょう15日、舞台を鹿児島に移して同カードに臨む。鹿児島は前身の福岡ダイエー時代の1995年から7連勝中と験のいい土地。特に近年は、鹿児島での試合後にチーム状態が劇的に向上する傾向がある。チームの周辺で「桜島パワー」などとも呼ばれる無形の力を、各種成績を
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ソフトB工藤監督、雨天中止にガックリ…3カ月後の熊本球宴で“雪辱”へ
タカ勢で「真夏の祭典」をジャック!工藤監督が3カ月後の“雪辱”を誓った。今年の球宴第2戦(7月14日)は熊本が舞台。既に全パを率いることが決まっており、雨で中止となったこの日の分も含めて熊本のファンを盛り上げる。「やりたかったですね。まだまだ大変な思いをされている方もいて、少しでも野球で元気にと思っ
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ソフトB柳田、球宴選出へ「頑張ります」
柳田は得意な熊本での試合が流れ、残念そうだった。熊本では昨年猛打賞を獲得するなど通算16打数8安打で打率5割。オフも復興支援のイベントに参加し、本塁打を誓っていた。「やりたかったけど天候には勝てなかった。(外野の)クスノキは水を浴びてうれしそうだったけど」。熊本では7月14日にオールスター第2戦の開
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ソフトB本多、いざ「第二の故郷」へ 鹿児島で活躍を誓う
本多が「第二の故郷」での活躍を誓った。きょう15日のロッテ戦は鹿児島実高で3年間を過ごした鹿児島での年に1度の試合。昨年は雨で中止になっただけに鼻息も荒い。「(高校時代は)きつい思い出しかないので、きつい思いを試合にぶつけたい」。熊本での試合が中止となり、鹿児島入り後、高校時代の監督だった久保克之氏
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ソフトB武田、スライドせず20日のF戦へ
先発予定が雨で流れた武田は、スライドせずに20日の日本ハム戦に回ることが決まった。試合に向けて、外野でキャッチボールをしている時に強い雨が降りだして中断。ブルペン投球をする前に中止が決定した。「熊本で投げられなくて残念だけど、天気はどうしようもない。コロッケさんが盛り上げてくれたので」と感謝して球場
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ソフトB育成2位・周東 ポテンヒットで一塁から一気勝ち越しホーム
◆ウエスタン・リーグオリックス9-11ソフトバンク(14日・佐藤薬品スタジアム)タカ2軍に「メジャー級」がいた!福岡ソフトバンクの育成2位ルーキー周東佑京内野手(22)が自慢の「足」で逆転勝利を演出した。14日のウエスタン・オリックス戦(佐藤薬品スタジアム)で9回、4点差を追いつき、さらに2死一塁か
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ソフトB高谷、1軍復帰へ順調“今季初適時打”
◆ウエスタン・リーグオリックス9-11ソフトバンク(14日・佐藤薬品スタジアム)右肘手術から復帰し、17日にも1軍昇格予定の高谷が、ウエスタン・オリックス戦で“今季初タイムリー”を放った。8回の守備から出場すると、9回無死満塁の好機で「流れに乗って打たせてもらいました」と右前適時打。これが4点差をひ
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熊本県山都町出身の伴都美子が国歌独唱
音楽ユニット「DoAsInfinity」のボーカルで、熊本県山都町出身の伴都美子が国歌独唱を務めた。試合はその後の降雨で中止となったが、「2年前の震災のことを思い出す機会をつくってくださった。一日でも早く復興を進めてほしいし、できることがあれば(自分も)微力なりにやっていきたい」と感慨深げだった。=
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ソフトB中田、7回途中5失点で降板 失点直結の4四球を猛省
◆ソフトバンク-ロッテ(15日・鹿児島)ソフトバンク先発の中田は、不安定な制球がそのまま結果に反映されてしまった。初回に四球の2走者を三塁打でかえされ、2点を先取される苦しい立ち上がり。チームはその後、同点としたものの、4回は四球後に連打を浴びて2点を勝ち越された。7回先頭の藤岡裕に左越えのプロ初ア
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ソフトB中村晃、リクエストでホッ 激走&マイペース走の“珍道中“2号
◆ソフトバンク-ロッテ(15日・鹿児島)大飛球を放ったソフトバンク中村晃の珍道中に、鹿児島のスタンドが沸いた。2点を追う2回は先頭のデスパイネが左翼へソロ。続いて打席に入った中村晃も、ロッテ先発の酒居から左翼へ大飛球を放った。二塁を回って滑り込んだ三塁はクロスプレーとなり、詰めかけた観衆から大歓声が
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ソフトB柳田、今年こそクスノキ弾 藤崎台シンボルへ届け 地震発生2年、熊本で勝つ!!
今年こそクスノキ弾-。福岡ソフトバンクの柳田悠岐外野手(29)が13日、熊本・藤崎台県営野球場の中堅後方にある天然記念物のクスノキへ届く特大弾への思いをにじませた。ロッテ戦が行われる14日で熊本地震発生から丸2年。同球場では、本塁打こそなかったが昨季初の猛打賞をマークするなど好相性だ。12日に今季第
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ソフトB工藤監督、熊本での必勝誓う 「元気づけられる試合を」
工藤監督も、昨季に続く熊本での白星を誓った。震災後初の熊本開催となった昨年5月13日の楽天戦は1点差の勝利。熊本地震発生から丸2年を迎える14日のロッテ戦を前に「1年に1回楽しみに待ってくれているファンの方がたくさんいる。天気はちょっと心配だけど、少しでも元気づけられる試合をしたい」と、強く意気込ん
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ソフトB高谷、1軍戦闘準備OK 右肘不安なし!!
◆ウエスタン・リーグオリックス1-4ソフトバンク(13日・舞洲バファローズスタジアム)2月末に右肘手術を受けた高谷裕亮捕手(36)が、1軍昇格が見込まれる17日の楽天戦(ヤフオクドーム)へ向けて順調な回復ぶりを見せている。実戦復帰4試合目となった13日のウエスタン・オリックス戦(舞洲バファローズスタ
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ソフトB二走・釜元、中飛で生還 タッチアップ「狙ってた」
◆ウエスタン・リーグオリックス1-4ソフトバンク(13日・舞洲バファローズスタジアム)7年目の釜元が自慢の「足」を存分に見せつけた。4回1死から右越え二塁打で出塁すると、続く塚田の中飛でタッチアップ。フェンス手前の大飛球だったこともあるが「最初からホームを狙うつもりでした」と釜元。オリックスの中継プ
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ソフトB育成左腕・大竹が初セーブ
◆ウエスタン・リーグオリックス1-4ソフトバンク(13日・舞洲バファローズスタジアム)育成ルーキー左腕の大竹(早大)が“プロ初セーブ”をマークした。3点リードの9回を三者凡退。最速134キロながら、大胆に内角を突くストレートが目を引いた。「プロに入ったばかりのときは、コースぎりぎりを狙い過ぎていたん
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ソフトB千賀キャッチボール再開 復帰へ向け調整順調
右肘周辺の張りのため離脱し、1軍に同行して調整中の千賀がキャッチボールを再開した。ヤフオクドームでの練習で、40~50メートルの距離で投げた右腕は「違和感ゼロではなく投げるつもりではなかったが、思った以上に距離が伸びた。スムーズに(復帰へ)立ち上がっていければ」と手応えを口にした。14日からは筑後で
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震災2年の熊本ソフトB戦は雨天中止、コロッケが手作りものまねショー 自身の声で機械音
◆雨天中止ソフトバンク-ロッテ(14日・熊本)熊本出身のタレント・コロッケが機転を利かせた手作りものまねショーで、雨天中止を残念がる熊本のファンを楽しませた。熊本地震発生からちょうど2年となった試合の始球式を務めるため、藤崎台球場入り。強まる雨で開催が危ぶまれる中、試合前のグラウンドに登場し「武田鉄
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ソフトB柳田1号「僕が一番待ってました」 連勝で貯金「1」
◆ソフトバンク3‐0日本ハム(12日・ヤフオクドーム)ギータに“吉兆弾”!?柳田悠岐外野手(29)に待望の一発が飛び出した。日本ハム先発のマルティネスの直球をぶったたいた一撃は、開幕から11試合、46打席目の今季1号ソロ。打撃各部門でハイレベルな数字を残した昨季と日付、試合数、打席数、さらに対戦相手
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ソフトB石川7回0封 初先発で2勝目苦しい投手陣救った
◆ソフトバンク3‐0日本ハム(12日・ヤフオクドーム)役回りは「先発」でも、気持ちは「中継ぎ」だった。8日の楽天戦から中3日で今季初先発した石川が投手陣の“救世主”になった。「中継ぎを7回やるつもりで投げた」。ペース配分をせず、ガス欠覚悟で臨んだのが吉と出た。3者連続三振で立ち上がった初回、ウイニン
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ソフトBサファテが馬原に並ぶ鷹最多180S
◆ソフトバンク3‐0日本ハム(12日・ヤフオクドーム)今季5セーブ目を挙げたサファテが、球団歴代トップタイとなる通算180セーブ目をマークした。3点リードの9回に登場し、近藤と中田を連続三振に切って取り、レアードは154キロの直球で一邪飛に打ち取った。ホークス在籍5年目で、馬原孝浩(2004~12年
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ソフトB松田が初の先制打
◆ソフトバンク3‐0日本ハム(12日・ヤフオクドーム)松田が今季初めて先制タイムリーを放った。2回2死三塁で新外国人マルティネスが初球から続けたカットボールを見極め、3球目の直球を中前に運んだ一打に「しっかり見て、甘い球を振り抜いた」と胸を張った。初対戦となった右腕について「カットボールでどんどん攻
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ソフトB内川がやっと長打出た2戦連続マルチ
◆ソフトバンク3‐0日本ハム(12日・ヤフオクドーム)内川が今季初の長打をマークした。4回に柳田の本塁打が飛び出した直後、マルティネスが低めに投じた148キロを中越えの二塁打とした。「初めて(バットの)芯に当たったヒットになった」と振り返る会心の一打。1打席目には先制につながる中前打を放ち、2試合連
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ソフトB加治屋が150キロK斬り初ホールド
◆ソフトバンク3‐0日本ハム(12日・ヤフオクドーム)加治屋がプロ5年目で初のホールドを記録した。8回1死で3番手で登板。11日にバンデンハークから一発を放った大田を、この日最速の150キロ直球で見逃し三振に仕留めた。ドラフト1位で入団しながら、これまで1軍での登板機会に恵まれなかった右腕は「ああい
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7年目のソフトB釜元がプロ初満弾 左へ2安打5打点
◆ウエスタン・リーグ阪神7-14ソフトバンク(12日・鳴尾浜)福岡ソフトバンクの釜元豪外野手(24)が12日のウエスタン・阪神戦(鳴尾浜)でプロ初の満塁弾を含む、2安打5打点と大暴れした。昨季まで2年連続のウエスタン盗塁王は、1軍昇格に向けてのテーマを「バッティング」と言い切る。課題克服の“軌跡”が
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ソフトB栗原が短い距離の送球開始
左肩を手術した栗原が短い距離での送球練習を本格的に始めた。春季キャンプ中の2月20日に左肩を脱臼し、3月8日に手術。今月10日にギプスが外れ、12日は塁間程度の距離で送球を行った。「体の左右のバランスが違う。今後はまず肩をほぐすところから」。手術した左肩はまだ可動域が狭く、捕球動作はまだ行っていない
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