「日本会議は中身空っぽ」 異色の著述家・菅野完氏が解明
安倍首相を筆頭に多数の閣僚が関連議連に名を連ねる保守系市民団体「日本会議」。この組織を徹底解明した新書「日本会議の研究」(扶桑社)が飛ぶように売れている。4月末の発売前から重版が決定。今は入手困難の状態が続く“騒ぎ”になっている。しかも、著者は学者でもジャーナリストでもない一介の元サラリーマンだった
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解散と再結成で紆余曲折 よしおが今ものりおを立てるワケ
1980年代の漫才ブームを牽引し、一躍、人気者となった西川のりお(65)・上方よしお(63)コンビ。もともとのりおさんは吉本興業、よしおさんは松竹芸能に所属し、別々に漫才師として下積みをしていた。コンビ結成は75年。紆余曲折はあったが、よしおさんは今も相方を立てる。その理由とは?◇◇◇僕がこの道に入
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唐十郎「状況劇場」で異彩 怪優・大久保鷹の“破天荒”人生
60年代後半、「天井桟敷」「黒テント」と並び、アングラ演劇ご三家として名を馳せた唐十郎率いる「状況劇場」。そこの看板俳優が大久保鷹さん(72)だった。麿赤児、四谷シモン、不破万作、十貫寺梅軒ら個性派の中でもひときわ異彩を放ち、“怪優”と呼ばれた。今どうしているのか。■故・蜷川幸雄に招かれ舞台出演も…
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グラスに酒5合注がれ 4代目・旭堂南陵が受けた“入門試験”
2006年に上方講談の名跡「旭堂南陵」を継いで4代目を襲名。その後、12年には文化庁芸術祭賞大賞を受賞した実力派の旭堂南陵師匠(66)。酒量は酒豪で知られた3代目譲り。酒好きは還暦を過ぎても上方講談界屈指だ。◇◇◇「おまえをテストする」こう言うて、師匠の3代目南陵が突き出したのは、三ツ矢サイダーのマ
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不甲斐ない若手に喝! 48歳“オヤジプロ”谷口徹が3位タイ
【日本ゴルフツアー選手権森ビルカップ】コース設定がタフになれば、バーディー合戦ではなく、いかにボギーをたたかないか、というしぶといプレースタイルが求められる。パーセーブの戦いなら飛ばしよりも、フェアウエーキープが大前提になる。だから今週は、ドライバーを振り回す若手だけでなく、ベテランにもチャンスが巡
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本田のいない日本代表はすぐ “後釜”に求められる素質とは
3日に開幕したキリンカップで日本代表が、ブルガリア代表を7―2で下し、7日に大阪でボスニア・ヘルツェゴビナと対戦する(7日午後7時半キックオフ)。今大会は「本田の代役探し」という意味合いもあった。というのも、本田は今月13日に30歳の誕生日を迎え、そろそろ体中にガタが出始めた。08年から欧州でハード
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近くアジア最強に タイ人プロの急成長が日本女子を脅かす
【ヨネックスレディス】日本女子ツアーは韓国人プロに好き放題やられっぱなしだが、今度はタイ人プロである。日本ツアー参戦5年目のP・チュティチャイ(30)が1イーグル、7バーディー、ノーボギーの「63」で回り、コースレコードをマーク。9アンダーで2位以下を大きく引き離し、単独トップに立った。7アンダーで
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広島カープがまたも? セ首位は“交流戦最下位”のジンクス
嫌な予感がする。セ・パの首位対決となった3日のソフトバンク戦。広島先発は今季4勝を挙げている黒田。しかし、同点の三回、柳田、内川、松田に3連続で本塁打を浴びるなど、7回5失点でKOされた。交流戦前までは好調だった打線も3安打に終わり、1-6で完敗。前カードはロッテに1勝2敗と負け越しており、これで交
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G菅野が1カ月ぶり勝利 遠征帯同免除の“特別扱い”実った
巨人のエースが抜群の安定感を見せている。菅野智之(26)が3日の日本ハム戦に先発。7回1失点の粘投で「正直、長かった」と5月5日以来となる約1カ月ぶりの5勝目(1敗)を挙げた。貧打線に見殺しにされる試合が多く、勝ち星は伸びていないものの、11試合の登板で防御率は12球団で断トツの0.61。好調の要因
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復帰後連勝のダル 肘痛再発防止は“速球の割合”がカギ握る
右肘手術から復活を果たしたレンジャーズ・ダルビッシュ有(29)が3日(日本時間4日)のマリナーズ戦に先発。5回2/3を投げ、6安打3失点1四球5奪三振の内容で、復帰後2連勝を飾った。首脳陣の判断で投球数は前回の85球から増えて95球が目安になるはずだったが、実際投げたのは88球だった。レンジャーズで
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現役20年の意地 車いすラグビー岸光太郎の終わりなき戦い
パラリンピックの競技の中でも最も激しい衝突が繰り広げられる車いすラグビー(ウィルチェアーラグビー)。96年から20年間プレーを続け、今夏リオ・パラ五輪での活躍に燃える“レジェンド”がいる。岸光太郎さん(44)だ。大学生だった94年1月にバイク事故で頸椎を損傷。車いす生活となり、下半身や両手が自由に動
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高校球児に暴言の滋賀県議 政務活動費で高級リゾート豪遊
まさに“プチ舛添”だろう。今年3月、地元高校球児に「1回戦負けしろ」と暴言を吐いて時の人になった自民党滋賀県議の吉田清一氏(69)。今度は政務活動費でトラブった。吉田氏は昨年度の政務活動費の収支報告書に、静岡県熱海市にある美術館視察の名目で、100キロ以上も離れた浜松市の会員制リゾートホテルの領収書
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広島訪問の見返りか 安倍首相「12月真珠湾訪問」の現実味
オバマ大統領の広島訪問の“見返り”として、今度は安倍首相が米ハワイ・真珠湾を訪問するのではないか、との臆測が広がっている。第2次大戦で旧日本軍が奇襲作戦を実施した1941年の真珠湾攻撃。現地ハワイでは今年12月7日に75年を迎え、記念式典が予定されている。米外交専門誌「フォーリン・アフェアーズ」は6
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女子大生と同室13連泊 弘前大准教授の“常習セクハラ”手口
女子学生と海外出張し、同室で13連泊。そんなうらや……いや、とんでもない男性准教授がセクハラで停職6カ月の処分に。青森県の弘前大人文社会科学部の50代准教授で、同大が2日に発表した。准教授は2014年3月のアジア出張の際、同行した女子学生と同じ部屋を予約。嫌がる女子学生を無視、「同室の方が安くて安全
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新星なでしこが米国とドロー発進 ロスタイムに劇的同点弾
新体制となったサッカー日本女子代表・なでしこジャパンが、米国コロラド州で行われた高倉麻子新監督(48)初采配試合で、世界ランク1位の米国と対戦(日本時間3日午前10時半キックオフ)した。先制したのは同7位の日本。前半14分にFW岩渕真奈(23)が、絶妙ターンから左足で放り込み、22分には右MF中島依
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リオ辞退ほのめかした松山に「プロの使命」と出場望む声
【ザ・メモリアルトーナメント】2年前に米ツアー初優勝を挙げ、昨年も上位争いを演じて3打差5位と松山英樹(24)にとって相性がいい今大会。今週の優勝候補2番手に挙げられたが、初日は3バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの74で回り、2オーバー、105位と大きく出遅れた。大会直前に、「僕は出るとも出ない
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リオ五輪ボクシング プロ出場OKでもアマに敵わない理由
恥をさらしに行くようなものだ。1日、国際ボクシング協会(AIBA)は臨時総会を行い、8月のリオ五輪にプロボクサーが出場できる規約改正が可決された。五輪のプロ参加はボクシング界でも賛否両論。世界王座認定団体のひとつであるWBCは、「安全性の問題がある。五輪に出場した世界ランカーは追放する」と嫌悪感をあ
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明日先発のドジャース前田 先発ペース維持ならいくら稼ぐ?
日本時間4日、本拠地のブレーブス戦に先発する前田健太(28=ドジャース)。2日現在、10試合に登板して4勝3敗、防御率3.00。強豪チームのローテーションの一角を担っている。仮に、このままのペースでシーズンを投げ切れるとしたら、今季はどれくらい稼ぐのか。日本円に換算して年俸約3億3000万円、契約金
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上位に40代ズラリ 「ツアー選手権」初日結果にファン苦言
【日本ゴルフツアー選手権】今季国内メジャー初戦となった今大会。初日はベテラン勢がスコアボードに名を連ねた。2アンダー・トップタイの宮本勝昌(43)を、1打差5位で谷口徹(48)と藤田寛之(46)が追う展開。年齢を考えると、20年前の試合かといわれてもおかしくないメンツだ。「プロ野球だったら全員引退し
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大竹も内海に続いた 巨人投手“ベテラン再生”に尾花Cあり
改めてその手腕に注目が集まっている。巨人の投手陣を束ねる尾花高夫投手コーチ(58)だ。1日の内海に続き、2日のオリックス戦で先発の大竹寛(33)が今季初勝利。開幕から二軍で油を売っていたベテラン高給取りの2人になんとかメドが立ったのも、今季から一軍に昇格した尾花コーチの力によるところが大きいというの
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試合勝利も若手起用激減…阪神“育成対決”では楽天に後塵
阪神の藤浪が1安打完封勝利を挙げた2日の楽天―阪神戦は、「育成対決」でもあった。楽天は試合前の時点で、首位ソフトバンクから16ゲーム差の最下位に沈んでいることもあってか、この日のスタメンはレギュラーの松井稼(40)、ウィーラー(29)らが外れて全員が20代。9番オコエ(18=関東一高)ら4人が新人だ
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森“脱落”でライバルなし 西武・炭谷は「正捕手」10年安泰
もはや、恐れるものは何もない。2日のDeNA戦で貴重なタイムリーを放ったのが西武の炭谷銀仁朗(28)だ。1点リードの四回に、自身2年ぶりとなるフェンス直撃の右三塁打。守っては高卒2年目の高橋光成を好リードし、完投勝利に貢献した。そんな炭谷が岐路に立たされたのが、14年オフだ。13年ドラフト1位で「打
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体操ニッポン リオ団体メダルの色は「つり輪」で決まる
「スペシャリストとして自信を持って臨みたい」――。リオ五輪代表最終選考会を兼ねた体操の全日本種目別選手権(4日~、東京・代々木体育館)が開幕する。2日は公式練習が行われ、白井健三(19)が初の代表入りに意欲を見せた。体操の男子代表5人のうち、すでに内村航平(27)、加藤凌平(22)の2人が内定。今大
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キリンCは欠場濃厚…本田圭佑はリハビリ専念で移籍準備
キリンカップに向けて愛知・豊田市内で合宿中の日本代表。初戦のブルガリア戦(3日午後7時40分キックオフ・豊田スタジアム)前の2日、練習場は妙にザワザワとした雰囲気に包まれていた。というのも、3日発売の写真誌フライデーが「長友平愛梨と交際2年デキちゃった婚」「長谷部モデルの佐藤ありさと合宿前日にお泊り
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ジカ熱不安のリオ五輪ゴルフ 女子プロ辞退者いないワケ
世界ランク7位A・スコット(35=豪州)はじめ、世界のトッププロが相次いでリオ五輪出場辞退を表明する中、ここに来て同3位R・マキロイ(27=北アイルランド)も欠場する可能性が出てきた。現地で流行しているジカ熱の影響を考え、家族の安全を最優先するためだという。米国の疾病対策センター(CDC)は先月、妊
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ファウルボールが急所直撃 オリオールズ捕手はどうなる?
脂汗が出るほどのあの重い激痛は、男性にしか理解できない。それを改めて実感したのが、MLBオリオールズのケイレブ・ジョセフ捕手(29)だろう。30日(日本時間31日)のレッドソックス戦の八回、マスクをかぶっていたジョセフの股間をファウルボールが直撃して悶絶。その後、ジョセフは気丈にも立ち上がり、何とか
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初黒星ヤンキース田中 球宴選出へ6月のマウンドが正念場
ヤンキース・田中将大(27)が1日(日本時間2日)、ブルージェイズ戦に登板。6回を7安打2失点(自責1)で今季初黒星(3勝)を喫した。その田中がメジャー2度目の球宴選出の栄誉を手にするには、6月のマウンドが重要になる。今季のヤンキースは開幕から故障者が続出したこともあり、レイズと地区最下位を争ってい
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巨人OB失望…13人目助っ人左腕ガルシアに薬物違反の過去
巨人が新外国人候補として、四国アイランドリーグplus、徳島のガブリエル・ガルシア投手(27)を獲得すると、1日にスポーツ紙が報じている。ベネズエラ出身の左腕。獲得が決まれば、育成選手も含め、巨人13人目の外国人選手となる。先日10年ぶりの7連敗を食らったばかり。貧打はもとより先発陣も不安ということ
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緊急登板でプロ初勝利 阪神・青柳のアマ時代は“超無名”
若返りを図る阪神に新メンバーが加わった。1日の楽天戦でプロ初登板したドラフト5位右腕の青柳晃洋(22=帝京大)だ。横手にも下手にも見える特殊なフォームからの力強い速球に加え、ツーシーム、スライダーを駆使。5回3安打1失点でプロ初勝利を挙げた。お立ち台で青柳は、「準備は常にしている。気持ちだけ整理して
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強力SB打線ピシャリ 中日・若松が故郷福岡で“恩返し”快投
まさかの快投だった。強打のソフトバンク打線に対し、内角をズバッズバッと突く強気の投球で8回3安打無失点。今季5勝目を挙げて、ソフトバンクの連勝を8で止めた。ソフトの無得点は今季初である。福岡・久留米の祐誠高から12年ドラフトの7位指名で中日入り。3年目の昨年、6月2日の西武戦(ナゴヤドーム)でプロ初
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セ最多安打で広島牽引 菊池涼は“日の丸”がモチベーション
広島の菊池涼介(26)が1日のロッテ戦の二回に一時勝ち越しとなる適時打を放った。2死一、二塁から、追い込まれながらもチェンジアップを拾い、三遊間を抜いた。「1打席目はチェンジアップでやられたので、その球をうまく打ち返せて良かった」と貴重な勝ち越し打で4試合連続安打とすると、八回にも右前打でこの日2安
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7回零封で早くも5勝 西武・菊池“7年目覚醒”に後輩の猛追
花巻の桜が、遅まきながら開花したか。1日のDeNA戦に先発した西武の菊池雄星(24)が、7回無失点、11奪三振と好投。今季5勝目(5敗)を手にした。菊池は6球団競合の末、09年ドラフト1位で花巻東から西武に入団。「10年に1人の逸材」と持てはやされたが、キャリアハイは13年と昨季の9勝止まり。突如、
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