【達川ヘッドコラム】44年前の甲子園 涙止まらんかった最後の夏(後編)広島商の精神野球 2つのことわざ
(前編:「怪物江川 見ると聞くでは大違い」より続く) ■野球だけでなく心を鍛えた3年間 で、自慢じゃないんじゃけど、ワシが3年の時に広島商は春に準優勝、夏は優勝することができたんよ。輝かしいけど、簡単に優勝できたわけじゃないよ。今は水分補給の重要性は皆が知るところじゃけど、当時は「飲んだら疲れる」と
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【達川ヘッドコラム】44年前の甲子園 涙止まらんかった最後の夏(前編) 「怪物江川」見ると聞くでは大違い
独特の話術で球界の今と昔を紡ぎ、毎回大好評をいただいている達川光男ヘッドコーチ(62)のコラム「今昔物語」。今回はきょう8日に開幕する夏の甲子園に合わせて、高校時代の秘話を語ってくれます。広島商3年時に春は準優勝、そして夏は全国制覇を経験。高校野球の聖地で輝かしすぎる成績を残しましたが、その裏には知
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ホークス鶴岡が代打で3号2ラン 意外!?なスラッガーぶり発揮
◆ロッテ-ソフトバンク(8日・ZOZOマリン)ソフトバンクの鶴岡が約2カ月ぶりの一発を放った。8点を追う6回無死一塁。甲斐の代打で1日のオリックス戦以来の打席に入ると、ロッテ石川の変化球を捉えて右翼席へ突き刺した。6月15日の巨人戦以来の3号2ラン。この打席終了時点での今季通算7安打のうち、3本が本
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ホークス石川がプロ初登板のZOZOマリンで大炎上… 自己最短3回1/3、8失点KO…
◆ロッテ-ソフトバンク(8日・ZOZOマリン)ソフトバンクの先発石川が自己最短の3回1/3で同ワーストの8失点を喫してKOされた。プロ入り初登板となったZOZOマリン。3点ビハインドの4回1死、平沢の左前打と加藤への死球で一、二塁として、荻野に左越えの3ランを食らった。この後も鈴木に中越え適時二塁打
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ホークス内川、間に合わない!? レギュラーシーズン復帰
左手親指を骨折した福岡ソフトバンクの内川聖一外野手(35)の離脱が当初の予定より長期化する可能性が高くなった。7月23日のロッテ戦で負傷。左手母指基節骨尺側基部の剥離骨折と診断され、全治6週間と発表されていたが、実際には復帰まで8~12週間を要するという。現状、レギュラーシーズンでの復帰は厳しい状況
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ホークス武田なぜ頻発? 脚つる原因究明へ
炎天下の「事情聴取」だった。7日、千葉市のZOZOマリンスタジアムで行われた投手練習で、前日6日に右脚をつって降板した武田が、倉野投手統括コーチから質問攻めに遭った。全ては、頻発する脚がつる原因を探るため。生活パターンから改め、二人三脚で問題を解決していく。この日、今年最高の33・9度を記録した千葉
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ホークス石川2度目同姓対決へ 8日M戦に先発
8日のロッテ戦に先発する石川が2度目の同姓対決に挑む。相手先発は2014年新人王の石川。通算156勝左腕の石川に投げ勝った6月7日ヤクルト戦以来の「石川対決」を前に「まだ肩を並べられる立場ではないけど、情けない投球はしたくない」と意気込んだ。ロッテ石川は今季2勝にとどまり、ヤクルト石川は4勝。勝てば
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ホークス和田12日実戦復帰 先発40球メド
左肘の手術を受けてリハビリ中の和田が12日のウエスタン・広島戦で実戦復帰することが決まった。4月7日の西武戦を最後に離脱した左腕は、今月5日に5月下旬の手術後初めて打者相手に投球。患部の回復具合にも問題がなく、先発で約4カ月ぶりの実戦マウンドに立つことになった。倉野投手統括コーチは「まずは球数を増や
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サガン鳥栖が19日に「鷹の祭典コラボマッチ」
J1サガン鳥栖は7日、福岡ソフトバンクとの共同企画「鷹の祭典2017コラボスペシャルマッチ」として開催する19日の大宮戦(午後7時、ベアスタ)の概要を発表した。来場者に鷹の祭典とのコラボユニホーム、当日限定のジェット風船を配布。ソフトバンクのマスコットキャラクター、ハリーホーク&ハニーホークや公式ダ
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【ホークス見どころ】ロッテ戦勝ち越しへ、石川が同姓対決制す
◆ロッテ-ソフトバンク(8日18時15分・ZOZOマリン)2位楽天は日本ハム戦の雨天中止が決定。ソフトバンクは敗れると首位を陥落するだけに、開幕から7連勝するなど相性がいいロッテ戦で星を落としたくないところだ。今季は12勝3敗と圧倒しており、あと1勝で4年連続のカード勝ち越しも決まる。先発の石川は先
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ホークス東浜、初の月間MVP 7月無傷の3連勝
ソフトバンクの東浜巨投手(27)が7月度の月間MVPに選出された。7月は3試合に登板し無傷でリーグ最多タイの3勝を挙げ、防御率は1・33。プロ5年目での初の受賞となったが「選ばれるとは思っていなかった」と驚いた。首位攻防戦だった7月27日の楽天戦では7回1/3を5安打1失点で、自身初の2桁勝利に到達
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ホークス松田、痛恨の失策悔やむ
松田が痛恨の失策を悔やんだ。1-1の同点で迎えた5回だ。先頭金子侑の放った弾むゴロをつかみ損ねて出塁を許し、そこからこの回の4失点につながってしまった。打撃では相手先発のウルフから4回にチーム初安打となる中前打を放ったものの、チームを勝利に導けず「(失策は)大事にいきすぎたかな。自分では捕っているも
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ホークス「西武・ウルフ」に3連敗
ウルフの前に打線が沈黙した。7回まで散発の3安打に封じられ、奪ったのはわずか1点。ウルフに3タコを食らった今宮は「コントロールが良かった。もっと球数を投げさせられれば」と反省。連続試合安打も今季自己最長の13で止まった。ホークスはウルフに対して日本ハム時代は5勝3敗だったが、昨季途中の西武移籍以降は
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ホークス武田、アイタタ黒星 レオキラー4回2/3で5失点
「レオキラー」で負けた…。武田翔太投手(24)が5回途中5失点で今季2敗目を喫した。西武戦で過去通算12勝1敗と実に相性が良かった右腕は、5回に山川に3ランを浴びるなどして崩れ、右ふくらはぎをつって降板した。真夏の正念場とみられた9連戦は6勝3敗。2位楽天も敗れてホークスの首位は変わらなかったが、同
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ホークス松本 緊急登板も2回1/3零封で自信
先発機会がなく中継ぎに回っている松本裕が、好調レオ打線を抑え込んだ。5回途中で足をつって降板した先発武田の後を受けて登場。2回1/3を被安打1の無失点に封じた。今回の西武3連戦では4日の初戦も救援で1回を無安打無失点。「(急な登板でも)走者なしだったので気にならなかった。状態のいい打線を相手に、いい
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ホークス上林、5回に一時同点打
敗戦の中で上林が一矢報いた。5回1死二塁、ウルフの内角スライダーを右前へポトリと落とし、一時同点に追い付く適時打を放った。「内容より結果。どんな形でも結果が出ることが大事」とホッとした様子を見せた。25打数7安打8打点で終えた9連戦を「乗り越えられてよかった」と振り返り、長期遠征中ながら試合のない7
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大分トリニータ・坂井大、決意の旅立ち ベルギー2部へ期限付き
サッカーU-20(20歳以下)日本代表主将でベルギー2部のAFCトゥビズに期限付きで移籍するJ2大分トリニータの坂井大将(20)が6日、大分市内で会見し「一回りも二回りも大きくなって帰ってくる」と抱負を語った。移籍期間は来年6月末まで。坂井大は2015年にユースからトップチームに昇格。今季はJ2で4
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ホークス9連戦黒星締め 武田が得意の西武戦で5回途中5失点 メットライフ7戦目で初黒星
◆西武6-1ソフトバンク(6日・メットライフドーム)首位ソフトバンクが西武に敗れ、後半戦初の同一カード3連戦負け越しを喫した。先発の武田が5回途中でKOされ今季ワーストの5失点。1-1で迎えた5回、勝ち越し点を許してなお2死一、二塁のピンチを背負い、打撃好調の山川に高めの真っすぐ145キロを完璧に捉
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ホークス上林、延長10回“勝ちある”好走二塁打
土壇場で4点差を追いつき、盛り上がる「炎獅子」ユニホームをまとったレオ党の大歓声が耳に入る。同点とされ、なお9回1死一、二塁。前進守備の右翼上林の頭上を、外崎の打球が襲う。「やめてくれ」。心の中でさけびながら、右中間へ必死に走り、グラブを伸ばすと打球が入った。「前進していたので、(打球が)来た瞬間は
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ホークス、真夏の死闘制し首位死守 延長10回熱男V打
工藤ホークスが「炎獅子」との真夏の死闘を制した。守護神のサファテら救援陣が最大6点リードを追いつかれるまさかの展開も、延長10回に松田宣浩内野手(34)が相手のお株を奪う“炎のV打”を放った。60年ぶりの14連勝を狙った辻ライオンズの勢いを「熱男」が食い止め、首位の座を死守した。■サファテS機会初失
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ホークス中村晃、先制打&好捕 攻守で存在感
中村晃が攻守でチームをもり立てた。守りでは3回2死二、三塁のピンチで、西武浅村の左翼フェンス際の打球をジャンピングキャッチ。先発千賀を助けた。直後の4回無死満塁では、多和田のスライダーを右中間への2点先制二塁打にした。「無死満塁でどきどきでしたが、いい所に飛んでくれました」。この試合の3回まで20イ
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ホークス千賀 両脚つりながら奮投7回1失点
千賀は7回を1失点に抑えた。自己最速にあと1キロに迫る155キロの速球を中心に立ち上がりから飛ばした。メットライフドームの湿度の高さもあって、1点を失った6回途中に両ふくらはぎがつり、2死二、三塁、山川の打席途中で一度ベンチに下がったが再登板して空振り三振。状態が持ち直した7回も続投した。救援陣が打
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ホークス和田、術後初の実戦形式 月内1軍復帰も
5月下旬に左肘の手術を受けた和田毅投手(36)が5日、実戦形式の打撃投手を務め、術後初めて打者相手に投球した=写真。筑後屋内練習場でカウントを取りながらジェンセン、大本、森山に対し、計9打席の43球。安打性の当たりは2本で3奪三振をマークした。「最初はちょっと力みがあったけど、何も不安なく投げること
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【ホークス見どころ】獅子キラー武田に期待 西武戦通算12勝1敗 メットライフでは6戦全勝
◆西武-ソフトバンク(6日18時・メットライフドーム)5日に西武の連勝を13で止めたソフトバンクは、「レオキラー」の武田が先発する。西武戦は昨年8月16日にプロ入りからの連勝が11で止まったが、その後の試合も勝って通算12勝1敗。メットライフドームでは6戦6勝と負けたことがなく、今季このカード初登板
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ホークス、西武を止めた! 4点差から追い付かれ、延長10回に松田が決勝打
◆西武-ソフトバンク(5日・メットライフドーム)ソフトバンクが大乱戦の末に「炎獅子」西武の連勝を13で止めた。4点リードの9回裏、3番手嘉弥真が無死満塁とされ、ここで投入されたサファテが浅村と山川にそれぞれ2点打を許して追い付かれた。それでも10回先頭の上林が右翼線への二塁打で出塁。2死三塁となって
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ホークス中村晃「ドキドキ」先制2点二塁打 連勝街道まい進中の西武から得点重ねる
◆西武-ソフトバンク(5日・メットライフドーム)ソフトバンクの中村晃が先制の2点二塁打を放った。0-0で迎えた4回無死満塁。この試合の3回まで20イニング連続無失点だった、西武先発多和田のスライダーを右中間へはじき返した。「無死満塁でドキドキでしたが、いい所に飛んでくれました」。直前の3回の守りでは
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ホークスのみ込まれタカ 連勝街道の西武止められず
59年前の悪夢再び!?連勝街道を爆走する辻西武に、首位の工藤ホークスがのみ込まれた。早めの継投で相手の強力打線封じに動いたが、1点リードの5回に2番手モイネロが3失点。7回にも救援陣が4点を失い、西武に1958年以来の13連勝を許した。この年は前身の南海が、西武の前身の西鉄に最大11ゲーム差を逆転さ
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ホークス柳田4の1「もっと点取らないと」
4番がグッと悔しさをかみ殺した。一時は逆転しながら、最大5点差を追い付く力は残っていない。相手の勢いに屈する形で、西武に59年ぶりの13連勝を許した。柳田は「もっとしっかり、点を取らなくちゃいけなかった」と負けを受け止めた。同点打を放った松田を一塁に置いた4回1死、野上から中前打を放ったのが唯一の快
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ホークス・モイネロ1回1/3 3失点来日初黒星
モイネロが来日初黒星を喫した。1点リードの4回途中から2番手で登板。先頭の秋山の打球が左手小指を直撃(記録は安打)した5回は3安打に暴投や死球も絡み、3点を失って逆転を許した。1回1/3を来日ワーストタイ3失点と乱れた左腕は「変化球の精度がよくなかった。打球の影響はない。いいときもあれば、悪いときも
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ホークス寺原3回2/3を1失点
寺原は3回2/3を3安打1失点と踏ん張った。5月21日の西武戦以来の1軍マウンドで「一人一人全力で、と思って投げた」と初回からエンジン全開。球速も最速151キロをマークしたベテラン右腕は「長いイニングを求められなかったからよかった」と振り返った。2軍では中継ぎ調整しており、先発を2日夜に告げられるド
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ホークス・デスパイネ7戦ぶりマルチ安打
デスパイネが「3倍フリー打撃」の効果を発揮し、7試合ぶりのマルチ安打をマークした。4回は左前適時打、8回は右中間フェンス直撃の二塁打。首脳陣が連戦の疲労を考慮し、試合前の打撃練習は一人2分程度の予定だったが、3倍の6分間打ち込んだ。ここ3試合は1本塁打のみと、調子は下降気味だったことから「少しずつ調
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【ホークス見どころ】4番柳田は“多和田キラー” 17イニング連続無失点と好調な右腕の攻略に期待 西武の60年ぶり14連勝阻止へ
◆西武-ソフトバンク(5日18時・メットライフドーム)4日のカード初戦を落としたソフトバンクは、4番柳田に注目だ。60年ぶりの14連勝が懸かる西武は、多和田がソフトバンク戦に今季初先発。昨季は5試合で対戦防御率6・75とソフトバンクが打ち込んだが、現在3連勝中で17イニング連続無失点と絶好調だけに、
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