若虎活躍の一方…阪神12年ぶりVは“12億円カルテット”次第
阪神の連勝が4で止まった。6勝目を目指した先発メッセンジャー(35)は、8回7安打2失点の好投も、打線は1点しか取れず今季初黒星を喫した。この日は糸井(35)、鳥谷(35)がヒットなし。スタメンを外れた福留(40)は最終回に代打で登場したが中飛に倒れた。阪神の打撃成績を見ると、打率トップ3(140打
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下半身の不安拭えず 日ハム大谷は今季「野手専念」濃厚か
「いろいろなパターンがあるよね」日本ハムの栗山監督が、左太もも肉離れで離脱中の大谷翔平(22)に関してこう言っている。野手だけでなく、投手として復帰する可能性もあるということだ。18日には60メートルほどの遠投も行ったが、「投手としての復帰はあり得ませんよ」と、さる日本ハムOBがこう言った。「大谷は
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マエケン2年目の評価は…ドジャースのロバーツ監督を直撃
前田健太(29)が所属するドジャースのデーブ・ロバーツ監督は、メジャー史上初の日本出身監督だ。日本人の母親を持ち、チームでも初のマイノリティー指揮官。昨季は就任1年目でチームをポストシーズンに導き、ナ・リーグ最優秀監督に選ばれた。現役時代から野茂英雄ら多くの日本人選手と関わってきたロバーツ監督を直撃
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ケガで満身創痍も…稀勢の里が休場できないもう1つの理由
横綱の相撲にしては、あまりにお粗末だった。18日は千代翔馬との初顔合わせを制し、3勝2敗とした横綱稀勢の里(30)。立ち合いから負傷を抱えている左半身を攻められ、防戦一方。右上手を取られると、外掛け、上手投げと次々に技を繰り出す千代翔馬に、土俵内を引きずり回された。何とかしのいで寄り倒しで仕留めたも
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16歳スイマー池江璃花子 コーチが明かす「大人への階段」
鉄人女子高生スイマーが変貌を遂げている。自由形3種目(50、100、200メートル)、バタフライ2種目(50、100メートル)の計5種目で日本記録を保持する池江璃花子(16=淑徳巣鴨高2年)。昨夏のリオ五輪ではメダルなしに終わったが、今年7月の世界選手権(ハンガリー・ブダペスト)では、複数種目での表
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見せ場なく錦織3回戦敗退 全仏に不安残すストレート負け
難敵相手に見せ場はほとんどつくれなかった。テニスのイタリア国際(ローマ)は18日(日本時間19日未明)、男子シングルス戦を行い、世界ランキング9位で第7シードの錦織圭(27)は、同34位のフアンマルティン・デルポトロ(28=アルゼンチン)と対戦。6-7、3-6のストレートで敗れ、3回戦で姿を消した。
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上野・白骨化遺体 ひとつ屋根の下で数カ月発見されずの怪
なぜ、ずっと一緒に住んでいながら気付かなかったのか。19日朝6時ごろ、東京・東上野の民家に住む女性から「姉が布団の中で白骨化している」と110番通報があった。警視庁蔵前署員が駆け付けたところ、民家の2階で一部が白骨化し、死後数カ月が経過した遺体が見つかった。この家には、通報した50代の女性とその兄、
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京大卒超エリート医師 デマで商売敵を貶め書類送検の稚拙
京大卒の医者がやることか――。自身が経営するクリニックのHPに同業医師を誹謗中傷する内容を書き込み、名誉を傷つけたとして、17日、京都市中京区にあるクリニックのI院長(40代)が、京都府警に書類送検された。告訴状によると、Iは昨年7月、HPのブログで「京都・四条のぼったくりクリニックにご用心!」と題
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2敗目の横綱稀勢の里 「借金2」で“特権行使”休場の根拠
「デッドラインは『借金2』でしょう。つまり、黒星が2つ先行した時点で休場ということになると思う」相撲担当記者がそう言っている。17日、前頭筆頭の遠藤(26)に押し出しで敗れ、初の金星を献上した横綱稀勢の里(30)はこれで2勝2敗。この担当記者によれば、「1場所15日制が定着した1949年の夏場所以降
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3回戦はデルポトロ 錦織圭マスターズ初Vへ険しい道のり
前週のマドリード・オープン準々決勝を右手首の負傷で棄権した錦織圭(27=世界ランキング9位)。ジョコビッチ(29=同2位)戦を避け、手首を休ませて臨んだ今大会の初戦(2回戦)は、マドリードOP3回戦で破ったフェレール(35=同30位)が相手。中5日でぶつかったベテランをここでもストレートで下した。こ
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ラグビーNZ代表オールブラックス 5年ぶり日本遠征の思惑
日本ラグビー協会が17日、来年11月3日(会場未定)に日本代表が世界ランキング1位のニュージーランド(NZ=オールブラックス)とテストマッチを行うと発表。同国との対戦は13年11月以来、5年ぶりとなる。前回は日本が6-54で大敗し、過去の対戦成績は0勝5敗である。ジェイミー・ジョセフ日本代表ヘッドコ
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敵は広島? 3位巨人が首位阪神に余裕しゃくしゃくのワケ
今度はたった3安打で勝った。17日の中日戦、阪神は先発の能見が七回途中1失点の好投。五回2死から原口のソロ本塁打で先制すると、同点の八回には高山の適時二塁打で勝ち越しに成功した。わずか3安打で2得点。2-1で競り勝って4連勝とした阪神の金本監督は「今日は能見じゃないか。桑原、マテオの3人で勝った」と
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巨人戦がまた節目に ヤクルト由規が“お待たせ”の初勝利
「真っすぐでドンドンいこうと決めていた。野手の方に点をとってもらって、大胆にいくことができました」17日の巨人戦、ヤクルトの由規(27)が7回2安打無失点の好投で今季初勝利を挙げ、満面の笑みを見せた。最速は152キロ。10年に当時の日本人最速となる161キロをマークしたときのような剛速球はないが、ス
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則本初回5失点にも指揮官平然 楽天の快進撃いよいよ本物
エースの則本が初回、いきなり5点を失った。負けゲーム、と割り切っても仕方がない展開でしかし、楽天の梨田監督は「ドラマの幕開けだと思った」と平然と構えていたというのだから、チームの勢いは本物なのだろう。実際、すぐにドラマの幕が開けた。二回、「岩手県内やもっと遠くからもたくさんの人が来てくれていた。集中
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“懐刀”の疑惑浮上 「小池潰し」のネガキャンが始まった
18日発売の「週刊新潮」が、小池都知事の特別秘書で小池新党「都民ファーストの会」(都F)の野田数代表の金銭疑惑を大々的に報じている。新潮が取り上げたのは、野田代表がアントニオ猪木参院議員の政策秘書を務めていた時代の話だ。2013年7月から約1年間、猪木事務所在籍時に、文書通信交通滞在費820万円、日
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「総理の意向」伝えた忖度大臣 山本創生相に“動かぬ証拠”
国家戦略特区を所管する山本幸三地方創生相は17日、安倍首相の意向を文科省に伝えたかを聞かれ、「そんなことがあるわけはない」と全面否定したが、ちょっと待ってほしい。民進党が17日開いた「加計学園疑惑調査チーム」の会合で、共同座長を務める桜井充参院議員はこう発言した。「今回の“文科省文書”の真偽は置いて
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引退は否定…竹内まりや「旅館業&歌手」の二足のわらじ
シンガー・ソングライターの竹内まりや(62)が、実家である島根県出雲市の老舗旅館「竹野屋」のオーナーとなったことが分かり、話題だ。長引く不況の上、お家騒動もあって経営が悪化するなか、「廃業は嫌」と立ち上がり、再建に乗り出しているというのだ。週刊女性は所属事務所社長のコメントとして、こう伝えている。「
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左半身に不安の稀勢の里 “下半身頼み”で残り12日乗り切れるか
「今日は『相撲に負けて、勝負に勝った』という内容。むしろ千代の国を褒めてやらなきゃいけませんよ」こう話すのは、相撲評論家の中澤潔氏だ。16日、横綱稀勢の里(30)は平幕千代の国(26)と対戦。前日、結びの一番で鶴竜を撃破した相手に、和製横綱は防戦一方だった。立ち合いから負傷を抱えている左半身を攻めら
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八百長に賭博76回…テニス三橋淳“永久追放”で日の丸に泥
「何でも一生懸命やる頑張り屋だけに残念なニュースです」あるテニス関係者がこう言った。テニスの不正監視団体「テニス・インテグリティー・ユニット(TIU)」は16日、男子の世界ランキング元295位の三橋淳(27)を八百長への関与で永久追放すると発表。5万ドル(約567万円)の罰金も科した。TIUによれば
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水面下で有望選手と接触 メジャースカウト日本視察の実態
レンジャーズのダニエルズGM(39)が去る11日、日本ハムの大谷翔平(22)を視察したことが話題になった。メジャーの編成責任者が、シーズン中のこの時期に、左太もも肉離れで離脱中の選手を見るためだけにわざわざ日本にやってきたのであれば異例だが、日本で動いているのはレンジャーズに限らない。12日の日本ハ
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“ケガの功名”で変身 ダル4勝目で日本人最速MLB通算50勝
渡米6年目にして、ついに大台到達である。レンジャーズ・ダルビッシュ有(30)が16日(日本時間17日)のフィリーズ戦に登板。7回を4安打1失点、9奪三振、2四球で今季4勝目(2敗)を挙げ、メジャー通算50勝目をマークした。この日のダルは最速158キロの直球を軸に好打者が揃うフィリーズ打線に立ちはだか
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中谷ついに打撃開眼 若虎台頭で金本“超変革”の成果発揮
今年一番の成長株だろう。阪神の高卒7年目・中谷将大(24)が16日の中日戦で5号3ランを放ち、勝利に貢献した。4月28日に今季1号を打ってから、約半月で5本のアーチを量産。自己最多本塁打を更新した中谷は「(本塁打は)完璧でした。目標は2ケタ本塁打なんで、慢心せずにやっていきたい」と笑顔。金本監督も「
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田村がやり玉…自力V消滅の伊東ロッテ“捕手3人態勢”の穴
10勝もできずに「終戦」となった。ロッテは16日の西武戦に負けて6連敗。37試合目で自力優勝が消滅した。伊東監督は報道陣に「みんな暗くなるなよ、毎日毎日、悲愴感漂わせてさ」と明るく振る舞ってみせたが、ここまで9勝27敗1分け。借金は18にまで膨らめば、担当記者の気持ちも沈むというものだ。もっかの勝率
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オリ6連敗止めたドラ2新人 黒木優太はメジャー強烈志向
16日のソフトバンク戦でプロ初白星、チームの連敗を「6」で止める勝利に貢献したのがオリックスのドラフト2位ルーキー・黒木優太(立正大)だ。同点の八回にマウンドへ。中村、松田、上林を3者凡退に仕留めた直後に、味方打線が犠飛で1点をもぎ取って黒木に白星が転がり込んだ。「八回を任されている以上、プレッシャ
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巨人に“清宮回避論”浮上 チーム内に「ドラ1は即戦力」の声
巨人のドラフト戦略に変化が生じているという。1位候補の軸は高校通算93本塁打の早実・清宮幸太郎(3年)。さる14日の熊本での招待試合には7000人もの観客を集め、行く先々で「フィーバー」を巻き起こす。遠征しただけでスポーツ紙の一面を飾り、2番打者が敬遠されて勝負されたことが物議を醸す。最後の夏へ、注
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補強失敗は昔から G菅野1失点&阿部4打点なら勝って当然
「新しく取った3人がいないじゃねえか。(理由は)スカウトに聞いてくれ」と読売新聞グループ本社の渡辺恒雄・代表取締役・主筆(90)が苦言を呈してから1週間。FAで獲得した陽岱鋼、山口俊と森福の3人のうち、一軍にいるのは、この日(16日)に昇格した森福ひとり。残りの2人は、いまだ三軍でくすぶったままだ。
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銀行名から消滅へ…東京銀行OBの怒り「恩人捨てるのか」
メガバンクトップの三菱東京UFJ銀行が、来春にも「三菱UFJ銀行」に名称を変えるという。旧三菱銀行と旧東京銀行が合併した1996年当時から、「いずれ東京の名前は行名から外されるのではないか」と疑われてきた。旧三菱銀行は、第2次大戦中に自分たちよりも規模が大きい第百銀行をのみ込んでいる。規模の小さな旧
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台東区女子高生殺害 交際相手の同級生は“魔少年”なのか?
都立高3年の佐藤麻衣さん(17=東京都台東区)が交際していた同級生の少年(18)に殺害されたとされる事件。解剖の結果、麻衣さんの肺から水が検出された一方、すすを吸い込んだ形跡はなく、少年が麻衣さんの顔を浴槽につけて溺死させた後に放火した疑いもあるとみられている。少年は当初「手で首を絞めた」などと容疑
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在米36年アナリスト小林由美氏「トランプ大統領は無能」
大統領就任100日が過ぎても米国は落ち着かない。暫定予算を通したトランプ大統領は政府機関閉鎖を免れたものの、FBI長官をクビにして大騒ぎになっている。上位0・1%の超富裕層に富が集中する異常な米国を描いた「超一極集中社会アメリカの暴走」(新潮社)が話題の在米アナリスト・小林由美氏に予測不能なトランプ
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世界で30万件…大規模サイバー攻撃にチラつく北朝鮮の影
世界中で猛威を振るうサイバー攻撃。英国の病院やドイツの鉄道会社などが被害に遭い、日本でも日立製作所やJR東日本、茨城県の総合病院などが攻撃を受けた。被害は150カ国、30万件に広がっている。グローバルの度合いと規模の大きさ、同時多発性がハンパじゃない。一体、誰が何の目的でやっているのか。ITジャーナ
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U20に飛び級召集 15歳FW久保建英はどこまで活躍するのか
韓国で20日に開幕するU―20W杯に向け、静岡県内で合宿中の20歳以下日本代表が15日、同じW杯本大会出場組の中米ホンジュラスとテストマッチを行った。注目は、名門バルセロナの下部組織時代に「日本のメッシ」の異名を取り、U―17代表世代から飛び級で招集された15歳FW久保建英(FC東京U―18)が「ど
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得意のクレーで全仏に期待も…錦織圭に“赤土の王者”の壁
錦織圭(27)が右手首の故障で準々決勝を棄権したマドリード・オープン決勝は、第4シードのR・ナダル(30=スペイン)が第8シードのD・ティエム(23=オーストリア)を2-0で破った。ナダルの今大会優勝は3年ぶり5度目。4月のモンテカルロ・マスターズとバルセロナ・オープンも制し、クレーコートで3大会連
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