北欧で再び非公式接触 急浮上する「8・2米朝電撃和解」
北朝鮮を取り巻く状況が目まぐるしく動いている。米軍は米本土に飛来する大陸間弾道ミサイル(ICBM)を想定した初の迎撃実験を太平洋上で実施し、成功したと発表。原子力空母ロナルド・レーガンを日本海入りさせ、カール・ビンソンと異例の空母2隻態勢で北朝鮮への牽制を強めている。その一方、水面下では米朝対話の本
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加計学園「開学不能」の可能性…文科省審議会が現地調査
「総理のご意向」が働き、開学へ急ピッチで進んできた学校法人「加計学園」の獣医学部。ところが、開学が白紙になる可能性が出てきた。認可の可否を判断する文部科学省の「大学設置・学校法人審議会」が、「教育の質」に疑問を持ち始めているのだ。8月に認可判断を控えた審議会は6月5日、現地に赴き「実地審査」に乗り出
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上がらぬ首脳陣の信頼度 ドジャース前田またもや途中降板
ドジャース・前田健太(29)が、また期待を裏切った。30日(日本時間31日)のカージナルス戦に登板したが、4回を4安打3失点、3四球で降板。勝敗は付かなかった。前田はカージナルス打線に立ち上がりを捉えられ、一回に味方の拙守、自身の悪送球もあり、3安打で3点を先制された。その後も毎回、走者を背負う不安
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平野美宇“改造計画”の全貌 卓球最年少王者のコーチに聞く
アジア王者として、29日にドイツ・デュッセルドルフで開幕した世界卓球に臨む、日本の平野美宇(17)。今年1月の全日本卓球を史上最年少で制覇すると、続く4月のアジア選手権では日本人として21年ぶりの頂点に立った。15年10月から平野を指導するようになった中澤鋭コーチ(38)の存在なくしては語れない平野
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違法賭博の元王者バド桃田 見た目もプレーも優等生に変貌
「皆さんのおかげでコートに立てていることが分かりました」――。違法賭博行為による無期限出場停止処分から復帰した男子バドミントン元王者の桃田賢斗(22)が、すっかり謙虚になって戻ってきた。30日は復帰戦の日本ランキングサーキット準決勝で武下利一(27)に2-0(21-15、22-19)のストレート勝ち
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カジノにハマった“ピンポン王子” 中国卓球女子監督が停職に
卓球の金メダリストがギャンブルでミソをつけた。中国卓球協会は30日、ドイツ・デュッセルドルフで開催中の世界選手権女子代表チームを率いる孔令輝監督(41)に規律違反があったとして停職処分を科し、帰国を命じたと発表。香港メディアなどによれば、同監督は賭け事にのめり込んでおり、2年前にシンガポールでカジノ
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U-20日本代表 FW久保以外に東京五輪まで生き残る選手は?
韓国で開催中の20歳以下(U-20)W杯で日本代表が力尽きた。30日の決勝トーナメント1回戦でベネズエラと対戦。延長後半の失点で0-1で逃げ切られ、ベスト16止まりに終わった。ベネズエラは強豪のドイツ、メキシコと同居した1次リーグB組を3戦全勝。得点10、失点0で1位通過した。日本はD組で1勝1分け
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菅野炎上8失点 ボロ負け楽天戦に凝縮された巨人の問題点
「巨人の絶対的エースがこれだけめった打ちを食らうのを初めて見た。驚きましたね。高橋由伸監督、選手、球団の関係者も衝撃を受けたのではないか」巨人OBの評論家、高橋善正氏がこう言った。30日、楽天との交流戦の開幕投手を務めた菅野智之(27)は、初回、先頭・茂木に左前打を許すと、2死からウィーラーに先制2
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打率4割維持のハム近藤生かせない4番中田翔の勝負弱さ
開幕から2カ月が経つのに、いまだ4割をキープしているのが日本ハムの近藤健介(23)。30日のDeNA戦は、八回に右翼へ二塁打を放って4打数1安打。打率は4割9厘となった。日本のプロ野球界で最終的に4割を打った打者はひとりもいない。前人未到の記録を達成する可能性もある打者がいるにもかかわらず、それを生
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「空気変えたい」 オリT-岡田が明かしたミーティング改革
5月に入って4勝19敗とボロボロの状態で交流戦に突入したオリックスが、初戦のヤクルトに大勝した。2-1で迎えた七回に2死から一挙7得点。今季最多の15安打でヤクルトを粉砕した福良監督は、約1カ月ぶりの連勝に「きょうは安心して見ることができました」とニッコリだった。仮にこの日の勝利がどん底状態を脱する
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去就問題浮上のロッテ伊東監督に“阪神コーチ”横滑りの目
30日のロッテ戦に15-7で勝利した阪神周辺で、敵将・伊東監督(54)の去就について関心が高まっているという。伊東監督は13年にロッテ監督に就任。5年目の今季は1年契約での続投となったが、チームは借金20とボロボロ。このまま低迷が続けば、今季限りで退任する可能性が浮上する。「伊東監督も腹をくくってい
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1年半で頂点に 平野美宇の“進化の秘密”指導コーチに聞く
29日にドイツで開幕した世界卓球。メダルを目指す平野美宇(17)は31日未明にダブルス、31日夜(ともに日本時間)にはシングルスに登場する。今年1月の全日本卓球で日本のエース、石川佳純(24)を破って史上最年少優勝(16歳9カ月)を果たすと、4月のアジア選手権では中国勢を連破して日本人21年ぶりの頂
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なでしこエース格FW横山久美 異例ドイツ移籍の期待と重責
6月の欧州遠征でオランダ代表(9日)、ベルギー代表(13日)と対戦する女子のサッカー代表「なでしこジャパン」の23人が29日、発表された。注目は、7月1日からドイツ1部フランクフルトでプレーする長野パルセイロFW横山久美(23)である。155センチ、55キロのどっしりとしたフィジカル。独特のリズムの
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ラグビー代表 W杯前哨戦テストマッチで問われる“語学力”
ラグビー協会は29日、6月に欧州2チームと戦うテストマッチ(10日ルーマニア戦、17、24日アイルランド戦)、「リポビタンDチャレンジカップ2017」の日本代表メンバーを発表。15年W杯主将のナンバー8、リーチ・マイケル(28)ら33人が選ばれた。19年W杯日本大会の予選リーグで同じA組に入ったアイ
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巨人・カミネロ&クルーズに囁かれる“チーム内トレード”
4連敗中の巨人はリーグ最低の打率.237、150得点、14試合連続1ケタ安打、2リーグ制後の球団ワースト記録を更新する11試合連続本塁打なしの貧打にあえぐ。「打てないんだから投手陣を解体してでも打開策を探るべき」という声がチーム内で上がり始めている。具体的には「トレード」だ。といっても、チーム内の外
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大関昇進内定も…稀勢の里より険しい高安の綱取りロード
その道のりは並大抵ではない。大関昇進が内定している高安(27)。夏場所で11勝を挙げ3場所で34勝とし、昇進基準である「三役で3場所33勝以上」をクリア。大関昇進を諮る31日の臨時理事会の開催も満場一致で決定し、後は伝達の使者を待つばかりとなった。29日の一夜明け会見では四股名を本名の「高安」から変
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ラストチャンスで二軍落ち 中日・高橋周にトレード説浮上
「これでトレードもあるんじゃないか」中日の高橋周平(23)について、名古屋ではこんな声が出ている。東海大甲府高から2011年のドラフトで、ヤクルトなどとの競合の末に1位入団。将来の4番候補と期待されながら、6年目の今季も開幕一軍を逃した。去る4日に一軍昇格したものの、8試合で18打数2安打、打率.1
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分析に限界…交流戦勝率最低DeNAにスコアラー6人のハンデ
2015年まで4年間、DeNAを率いた中畑前監督は、「『交流戦』と聞くだけで、ため息が出た」と言っていた。監督最終年の15年は、セの首位で交流戦に突入しながら、3勝14敗1分けで大差の最下位に沈没。12連敗を記録するなど、ズタボロにされてシーズンでもビリに終わったが、DeNAが交流戦に弱いのはこの年
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引退の宮里藍も…日本スポーツ界に欠けたメンタルへの理解
「昨年の夏ごろに決意した」先週26日に突然、今季限りの現役引退を発表してゴルフファンのみならず世間を驚かせた宮里藍(31)は、1年近く前に答えを出していたのだ。ここ4シーズンは勝利から遠ざかり、絶頂期の感覚が戻らなかった。都内で行われたこの日の会見では、「第一線で結果を残すにはエネルギーが必要。(中
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女性告発に官邸激震 “忖度捜査”で「レイプ被害潰された」
29日、元TBS記者でフリージャーナリストの山口敬之氏(51)に「レイプされた」と主張するジャーナリストの詩織さん(28)が、東京・霞が関の司法記者クラブで記者会見した。山口氏を不起訴処分とした東京地検の判断を不服として、検察審査会に審査を申し立てたことを明らかにした。山口氏は安倍政権の内幕をつづっ
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加計ありきは安倍首相の直接指示か 市長も「総理が主導」
“腹心の友”の獣医学部新設に「総理のご意向」をにおわす新事実が現地の愛媛・今治市でも続出している。国家戦略特区に指定された今治市で、加計学園が事業主体として認定された今年1月から遡ること約3カ月。昨年の秋口から菅良二・今治市長は「(学部新設は)安倍総理がリーダーシップを持ってやるから、安心してほしい
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姜秀衍が41歳でV 韓国人プロは日本人プロと何がどう違う
【リゾートトラストレディス最終日】今大会はプレーオフの末に41歳の姜秀衍が優勝。今季女子ツアーの韓国人プロ6勝目を挙げた。31歳の宮里藍が現役引退を表明したばかりなのに、10歳も年上の姜は衰え知らずのしぶといプレーが光り、優勝賞金1440万円と副賞の高級外車をかっさらっていった。試合は10番ホール終
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全英切符すべて外国人「ミズノOP」日本人プロの体たらく
【ミズノオープン最終日】力の差と言えばそれまでだが、情けない結果だ。今大会は有資格者を除く成績上位4選手に、メジャーの全英オープンの切符が与えられる(4位タイで並んだ場合は世界ランク上位者から)。今年は、通算15アンダーで優勝(賞金2000万円)したチャン・キム(27・米国)、マイケル・ヘンドリー(
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早大に高まる“清宮待望論” 争奪戦で猛烈攻勢のチーム事情
「慶大の優勝を阻止したといっても、先行きが不安。やっぱり清宮君が入ってくれないことには」28日の早慶戦を観戦した古株の早大OBがこうつぶやいた。六大学野球春季リーグ戦。慶大が勝てばリーグ優勝となるこの一戦は、早大が1点ビハインドの七回に大量5得点を挙げるなど、12―6で勝利した。慶大の優勝を阻止して
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ハリルの有言“不実行” 本田招集のデタラメに選手ウンザリ
6月7日の調整試合シリア戦(味スタ)、同13日にイランで行われるW杯アジア最終予選イラク戦に向け、日本代表合宿が昨28日に千葉市内でスタートした。Jリーグが開催中のため、招集メンバーは一部海外組だけ。この日はメスGK川島、サウサンプトンDF吉田、マルセイユDF酒井宏、ハンブルガーSVDF酒井高、レス
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日本力士で横綱大関3人でも…モンゴル勢優位が続く理由
横綱白鵬(32)が全勝で1年ぶり38度目の優勝を果たした大相撲夏場所。28日、照ノ富士に敗れて4敗目を喫したものの、関脇高安(27)の大関昇進はすでに内定。これで同部屋の横綱稀勢の里(30)、豪栄道(31)とともに大関以上の日本出身力士は7人中3人になるが、まだまだモンゴル勢の牙城を崩すのは難しいの
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“投低”ホークスは「いてまえ打線」で交流戦7度目V狙う
千賀が8回1失点でハーラートップタイの6勝目を挙げて序盤戦を締めたものの、和田や武田を故障で欠く投手陣は頼りない。防御率はリーグ3位(3.67)で、直近10試合は50失点。それでも首位楽天に3.5ゲーム差の2位に踏みとどまっているのは、54発、230得点(ともにリーグ1位)の強力打線のおかげだ。この
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“ドル箱”のハム大谷不在 セ球団が交流戦「廃止」に一直線
左太もも裏の肉離れで戦列を離れている日本ハムの大谷翔平(22)が28日、千葉県内の二軍施設で2日連続の屋外フリー打撃を行い、柵越えを連発した。リハビリは順調に進んでいるものの、期待される交流戦中の復帰は現実的ではない。スパイクを履いてのベースランニングの再開が1、2週間後という状態だから、首脳陣も無
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なぜわざわざ交流戦? メジャー球団がベイ筒香視察の狙い
メジャーが本腰を入れて日本人選手に触手を伸ばし始めた。去る26、27日、ドジャースとレンジャーズのスカウト陣が、二軍調整中の日本ハム・大谷翔平を視察。ドジャースはわざわざゲレン・カー編成部長が来日、昨秋のWBC強化試合で大谷に接触してタンパリング疑惑を招いた張本人が性懲りもなくグラウンドに姿を見せた
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昨季より深刻な貧打 巨人の交流戦惨敗を高橋善正氏が心配
巨人が最悪の状態で交流戦を迎える。28日の広島戦に敗れて4連敗。広島には7連敗で対戦成績1勝10敗と一方的だ。巨人OBの評論家、高橋善正氏がこう言う。「同じ相手にこれだけやられるんですから、ベンチの戦術、データの活用にも大いに問題があるということ。投手力で上回るパ球団を相手に戦術、データがより重要に
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首位陥落の阪神 交流戦スタート9試合で「貯金3」の皮算用
阪神は28日のDeNA戦に敗れ、3カード連続の負け越しが決定。6日から維持してきた首位の座から陥落した。福留、鳥谷がスタメンから外れ、若手中心の打線でわずか4安打2得点。金本監督は順位について「まったく関係ない」と多くを語らなかった。30日から開幕する交流戦で巻き返しを図りたいところ。昨季は7勝11
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元「H2O」中沢けんじさん “熊本地震”被災の夜を振り返る
コラム【あの人は今こうしている】1980年代を代表するアニメソング「想い出がいっぱい」。言わずと知れた、あだち充原作の人気アニメ「みゆき」のエンディング曲だ。歌ったのは中沢堅司(現・けんじ)さん(59歳)、赤塩正樹さん(60)のデュオ「H2O」だが、中沢さんは14年前に東京から熊本県大津町に引っ越し
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