2試合連続代打HR 広島バティスタはソリアーノ以上の逸材
去る3日のデビュー戦から2試合連続で代打本塁打を打ち、2打数2安打2本塁打。まだ2打席とはいえ、驚愕の数字を叩き出しているのが、広島のサビエル・バティスタ(25)である。ドミニカ共和国のカープアカデミーを経て来日2年目の今季、二軍で“三冠王”(打率・363、14本塁打、38打点)の実績を評価されて育
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連日のお立ち台 阪神岡崎は虎指揮官好みの“遅咲き苦労人”
その瞬間、甲子園が歓喜のるつぼと化した。4日、日本ハムを下した阪神。試合を決めたのは延長十一回1死満塁の場面で、サヨナラ左前打を放った岡崎太一(33)だ。岡崎は前日3日もプロ1号となる逆転アーチで勝利に貢献。金本監督は「今日の活躍が生涯最高で最後にならないように、また頑張ってほしい」と話していたが、
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世界卓球界に衝撃 張本智和の成長を前女子代表監督はどう見た
負けはしたが、強敵を本気にさせた。2回戦でリオ五輪銅メダルの水谷隼(世界6位)を破るなど快進撃を続けた13歳の張本智和(同69位)は現地4日(日本時間5日未明)に行われた準々決勝で、世界ランク3位でリオ五輪団体金の許キン(中国)に1―4で敗れた。丹羽孝希(同11位)も同2位の樊振東(中国)に1―4で
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最善策なぜ打たぬ 屈辱10連敗の巨人“チグハグ采配”にOB苦言
「巨人の不振は人災だと思う。負けるべくして負けている」巨人OBの評論家、高橋善正氏がこう言った。4日のオリックス戦に敗れ、11年ぶりの10連敗を喫した巨人。相手の新人投手2人の前に、この日も打線が散発の4安打と沈黙した。「選手というより、ベンチの責任が大きい。象徴的だったのは、2点ビハインドで迎えた
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高倉健さんと半同棲 「ハレンチ学園」児島美ゆきさんは今
生徒ばかりか、教師が率先して女子中学生のスカートめくり――。今なら間違いなく放送禁止だろう。1970年に東京12チャンネル(現・テレビ東京)で放送された永井豪原作のテレビドラマ「ハレンチ学園」。ヒロインを演じ、毎回パンティーを披露していたのが本日登場の児島美ゆきさん(65)だ。2年前には故・高倉健さ
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日本で知った酒の味 オスマン・サンコン“山手線3周”の思い出
春の叙勲で「旭日双光章」を受章したタレントでギニア大使館補佐官のオスマン・サンコンさん(68)。1972年の来日以来、日本と母国ギニアの友好親善に尽力してきたことを評価されての栄誉だが、来日するまで意外にも酒とは無縁だった。◇◇◇お酒?大好きよ。週のうち半分以上は飲んでるから。「1コン、2コン、サン
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世界卓球SFは世界女王の丁寧と 平野美宇“再戦”への課題
新旧交代を印象付ける試合だった。女子シングルス準々決勝で平野美宇(17=世界ランク8位)が、シンガポールのフェン・ティアンウェイ(30=同4位)を4-0で下し、ベスト4入りを決めた。3位決定戦がないため平野の銅メダル以上が確定。この種目の日本勢のメダルは48年ぶり。急成長を続ける17歳の前には、20
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メジャー5球団ズラリ 西武菊池の熱投にスカウト陣うなる
左腕が右腕より高く評価されるのは、海の向こうのメジャーも同じ。特に力のある先発は、どの球団もノドから手が出るほど欲しがっている。2日、神宮のヤクルト―西武戦は、確認されただけでもダイヤモンドバックス、レッズ、アストロズ、ドジャース、マリナーズと、計5球団のスカウトが視察。中にはわざわざ米国から訪れた
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2000安打までM1 中日荒木が語っていた「理想の引き際」
「M1」となった。中日の荒木雅博(39)が、2日の楽天戦で両親が見守る中、七回に貴重な追加点となる中前適時打を放った。これでプロ通算2000安打にあと1本と迫った。偉業達成は3日以降に持ち越しとなったが、達成すれば48人目の記録となる。これだけ安打を積み重ねていながら、規定打席に到達して3割をマーク
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甲子園で5タコ 来季阪神入り濃厚ハム中田は見せ場作れず
2日の阪神―日本ハム戦の試合前のこと。報道陣が思わず身を乗り出して、目を白黒させるシーンがあった。阪神の金本監督と日本ハムの中田(28)が、打撃ケージの裏で2~3分間、談笑したのだ。同じ広島出身。旧知の間柄とはいえ、周囲は単に監督と対戦相手の主砲が会話しただけとは受け取らない。中田は今オフ、シーズン
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7戦連続無安打…大不振DeNA筒香に球団OBからも失望の声
ブレーキどころの話ではない。大不振に陥っているDeNAの筒香(25)。2日のソフトバンク戦でも3打席連続見逃し三振で、4タコ。7戦連続無安打と重症だ。筒香はWBCから休まず試合に出続けた疲労もあり、先月末に股関節の違和感で4試合欠場。首脳陣は「休養になる」と前向きだったが、復帰後は33打数6安打。さ
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貧打巨人がすがる“最後の劇薬” クルーズ沈黙ならチーム崩壊も
重い8連敗である。巨人は2日のオリックス戦で、この日から抑えを務めるスコット・マシソン(33)が3点リードの九回2死から炎上した。八回2死一塁の場面で登場。この回を抑え、イニングをまたいでマウンドに上がった九回もあっさり2死を奪ったまでは良かった。連敗ストップまであと1死。ここから暗転した。ロメロに
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森友や加計に続く火種 元TBS記者レイプ疑惑は国会追及へ
森友学園や加計学園の疑惑と同じような展開になりそうだ。5月29日、ジャーナリストの詩織さん(28)が、安倍首相と昵懇の元TBSワシントン支局長の山口敬之氏(51)に「私はレイプされた」と会見で訴えた“事件”。詩織さんは素顔をさらし、検察審査会に審査を申し立てたと公表した。当時の警視庁刑事部長に事件を
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文科省から“援護射撃” 前川氏vs安倍官邸は全面戦争突入
加計学園疑惑で「総理のご意向」文書は「本物」だと告発した前川喜平前文科次官による新事実の暴露が続いている。さらにここへ来て、問題の文科省文書が省内で「共有」されていたことを示すメールの存在を民進党が公表。文科省関係者からの情報提供だといい、“第2の前川”による内部告発が現実のものとなった。前川vs安
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稀勢&高安「後援会」も悲鳴 相撲人気の狂騒いつまで続く
これも相撲フィーバーの余波だ。5月31日、都内のホテルで伝達式を行い、大関昇進を果たした高安(27)。大関横綱問わず、過去の伝達式はすべて、力士が所属する部屋で行われてきた。それが1月の稀勢の里(30)の横綱昇進に続いて、「報道陣が多くて部屋に収納しきれない」という理由で、会場がホテルとなった。まさ
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ツアー選手権は最難関「17番パー4」攻略が優勝へのカギ
【日本ゴルフツアー選手権森ビルカップ】大会初日は4アンダー首位タイに8選手が並ぶ混戦模様になった。しかもアンダーパーは32選手。ラフが伸びて、高速グリーンと例年タフな設定で知られ、昨年大会の優勝スコアは2アンダー、4日間アンダーパーは2人だけだった。初日にスコアが伸びたのは、あくまで天候が原因だった
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松山は全米OP前哨戦13位T発進 依然パットに不安抱える
【ザ・メモリアルトーナメント初日】松山英樹(25)が3年前に米ツアー初優勝を遂げたのが今大会だ。D・ジョンソン、J・ラームに次ぐ優勝候補3番手に挙げられ、松山にとって2週間後に迫ったメジャー全米オープンの前哨戦でもある。アウト発進の初日はフロント9とバック9で別人のゴルフだった。前半は2番パー4でボ
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原因は「単調な投球」ヤンキース田中の4連敗を評論家指摘
ヤンキース・田中将大(28)が勝ち星から遠ざかっている。31日(日本時間1日)のオリオールズ戦は5回3分の2を9安打7失点で5敗目(5勝)を喫した。三回には、メジャー4年目で500奪三振に到達しながら、自己ワーストの4連敗で、黒星は早くも昨季を上回った。田中は「制球ミス。ストライクゾーンの真ん中に入
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右肩不安抱える錦織圭 全仏3回戦は若手成長株の韓国選手
結果だけ見れば楽勝だった。錦織圭(27=世界ランク9位)が1日、テニスの全仏オープン2回戦でジェレミー・シャルディー(30=フランス=同74位)にストレート勝ち。2時間足らずで、3年連続となる3回戦進出を決めた。「(試合の)内容はすごく良かった。(第3セットで)3-0から巻き返された以外は完璧だった
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リオ銅水谷破る大金星 張本智和“13歳天才卓球少年”の素顔
卓球の世界選手権(ドイツ・デュッセルドルフ)は1日、男子シングルス2回戦を行い、張本智和(エリートアカデミー)がリオ五輪メダリストの水谷隼(27)を4-1で下して3回戦進出。世界ランク69位の中学2年生が同6位の実力者を破る番狂わせを演じた。張本は鋭い回転をかけたバックハンドの「チキータ」で14歳上
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7試合連続2ケタK日本新 楽天・則本“直球回転数”でダル超え
楽天の則本昂大(26)が、あの野茂英雄を超えた。1日の巨人戦で12奪三振の快投。連続2ケタ奪三振を7試合に伸ばし、91年に野茂がマークした6試合連続の日本記録を更新した。中でも圧巻だったのは八回の投球だ。「ファンのみなさんの声援で力が湧き出た」本人がそう振り返ったように、記録に王手をかけてギアが上が
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長引く不振…ヤクルト山田哲人の打撃を狂わす“死球トラウマ”
不振が続くヤクルトの山田哲人(24)が1日のオリックス戦で4月18日の巨人戦以来となる1番でスタメン出場。開幕から打率.231、5本塁打、20打点と波に乗れないこともあり、この日は気分転換の意味合いも込めての起用となったが、4打数無安打だった。山田の今季の不振について、昨年の2死球が影響しているとの
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泥沼7連敗巨人が歯ぎしり 15年にペゲーロ獲得寸前だった
巨人がまた負けた。6連敗で迎えた1日の楽天戦。四回に村田の2ランで先制したまでは良かった。が、六回に楽天4番のアマダーに同点2ランを打たれ、この回に勝ち越しを許すと、楽天先発の則本に12三振を喫し、大記録を後押し。1点を追う九回無死一、二塁から長野がバントを空振りし、飛び出した二塁走者の重信が刺され
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連勝ストップ広島に「リーグ最多四球」の重圧のしかかる
自滅だった。1日の西武戦に先発した岡田明丈(23)。2点リードの四回、先頭の秋山と2番の源田に連続四球を許すと、続く浅村には死球を与えて無死満塁。併殺打の間に1点を返され、栗山の中前打で同点に追い付かれた。岡田は五回にも2点を奪われ、広島の連勝は7でストップした。敗因のひとつは四回の3者連続を含む5
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平野美宇の指導コーチが語る 日本と中国選手の「大きな差」
卓球の世界選手権(ドイツ・デュッセルドルフ)は31日、男女計4種目を行い女子シングルスでは平野美宇(17)が1、2回戦ともストレート勝ち。3回戦に駒を進めた。石川佳純(24)と組む女子ダブルス2回戦はドイツのペアをストレートで下して3回戦に進出した。平野は4月のアジア選手権で当時世界ランキング1位の
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G泥沼6連敗…無策の指揮官に「地蔵監督」と揶揄する声
現実を直視できなかったのかもしれない。最後の打者となった代打の亀井が空振り三振に倒れると、巨人の高橋由伸監督(42)はクルリとグラウンドに背を向け、足早にベンチ裏へ下がった。前日30日の初戦をエースの菅野で落とした巨人が、この日(31日)も楽天に完敗。先発の吉川光が4失点で五回途中にKOされると、打
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通算500奪三振も5敗目 マー君“エース剥奪”秒読みのピンチ
ヤンキース・田中将大(28)が31日(日本時間1日)のオリオールズ戦に登板。5回3分の2を1本塁打含む9安打7失点と乱調で5敗目(5勝)を喫した。田中は三回、3番マチャドのバットに空を切らせて、通算500奪三振を達成。メジャー4年目で節目に到達したが、この回に5長短打を浴びて一気に4失点。四回にはジ
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ブラジルでは学校開設も ネイマールが見せた熱い“子供愛”
来日中のブラジル代表FWネイマール(25)が5月31日、江東区のラモスフィールド・フットサルコートで、サポート契約を結んでいる寝具メーカー・東京西川のプロモーションイベントに参加した。「睡眠の大切さ」について話した後、イベントに参加した子供たちとサッカーを楽しんだネイマール。子供全員と握手を交わし、
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バド桃田 復活優勝で再スタートも代表復帰に高いハードル
違法賭博行為による無期限の資格停止処分から復帰したバドミントンの元世界ランク2位の桃田賢斗(22)が頂点に立った。31日の日本ランキングサーキット決勝で日本代表の上田拓馬(28)を接戦の末に破り優勝。視察した日本代表の朴柱奉監督(52)に健在ぶりをアピールした。本人は「優勝した瞬間、支えてくれた人へ
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前回Vの05年に成績が酷似…阪神に漂う「優勝」のにおい
「そのような数字は素直にうれしいですよ」こう語るのは、作家で阪神ファンの麻生千晶氏だ。交流戦には弱い阪神だが、今年は開幕カードのロッテに連勝。5月を15勝9敗、通算29勝19敗のセ2位で6月に入る。実はコレ、前回優勝の2005年の成績に酷似している。05年も5月は15勝(10敗1分け)を挙げ、同月終
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プロ初勝利 育成出身ソフト石川柊太はネガティブ系速球派
育成出身とはいえ、随分控えめな選手だ。31日の中日戦で、プロ初先発、初勝利を挙げたのがソフトバンクの石川柊太(25)。創価大から2013年育成1位で入団し、昨年7月に支配下枠入り。中継ぎとして、17試合に投げていた。この日は6回2失点の好投も、本人からすれば意外な結果だったようだ。石川はお立ち台に上
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日ハム近藤「4割打者」への条件は? 恩師が語る技術と心
日本のプロ野球界では初となる4割打者の可能性を秘めているのが日本ハムの近藤健介(23)だ。31日のDeNA戦は3打数1安打2四球で打率.407。開幕から2カ月が過ぎて、いまもなお4割をキープしている。今季は主にDHで、この日が出場46試合目。73年に張本勲が記録した打率4割超の球団最長記録に並んだ。
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