レギュラー落ちの本田にロシアW杯まで代表保証の“密約説”
日本代表のハリルホジッチ監督は、13日のロシアW杯最終予選イラク戦(イラン・テヘラン)を見据え、昨7日の調整試合シリア戦の先発に「現時点でのファーストチョイスの選手を各ポジションに送り出した」(元サッカーダイジェスト編集長の六川亨氏)。トップにドイツ1部ケルンのFW大迫勇也を置き、同1部ドルトムント
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ビッグ4の壁厚く 全仏8強止まり錦織「プロ10年目」の現実
やはり「ビッグ4」の壁は厚かった。世界ランキング9位で第8シードの錦織圭(27)は、準々決勝で同1位のアンディ・マリー(30=英国)と対戦。1―3で敗れ、日本男子では1933年の佐藤次郎以来となる、84年ぶりの準決勝進出はならなかった。勝負の分かれ目は第3セット。タイブレークにもつれ込むと、それまで
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5安打中4本塁打の打棒もフイ…広島バティスタの重大欠点
格安助っ人が、またまた破格の活躍を見せた。広島のバティスタ(25)が7日の日本ハム戦で二回に逆転2ランを打つなど、4打数3安打2本塁打、3打点。ヒーローインタビューでは「1本目はとにかく甘い球を、2本目はベルトの(高さの)ゾーンを打ちにいきました」と話した。今月3日に支配下登録されてから、ここまで4
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8度目先発で283日ぶり…中日大野“号泣勝利”までの紆余曲折
お立ち台で大粒の涙を流した。7日のロッテ戦に先発した中日の大野雄大(28)が7回4安打2失点で今季初勝利。昨年8月28日以来、283日ぶりの白星に、「勝つのって難しいなと改めて感じました」と声を絞り出したその目は真っ赤だった。今季2年連続の開幕投手を務めながら一度も勝てず、森監督から二軍行きを示唆さ
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12連敗は“負の遺産” 巨人をダメにした原前監督の欲しがり病
「前から言っているように、巨人の最大の問題は選手育成が機能していないこと。これに尽きる」巨人OBの評論家、高橋善正氏がこう嘆く。7日、巨人が西武に0―3で敗れ、ついに42年ぶりに球団ワースト記録を更新する12連敗を喫した。1975年の長嶋政権時の11連敗を選手として経験した高橋氏がこう続ける。「当時
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肺から2万2000ベクレル…作業員にこれから出る健康被害
「半端な被曝量ではなく、事態は軽微なものではない。被曝限度を超えるのはほぼ確実だ」――。7日、原子力規制委員会の伴信彦委員が絞り出すような声でこう言った。日本原子力研究開発機構「大洗研究開発センター」(茨城県大洗町)で6日、男性作業員ら5人が被曝した前代未聞の事故。当初、機構は3人の鼻腔内から最大2
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牧場で先端サイエンス? 加計学園獣医学部は開校延期必至
「申請を保留するしかないだろう」――。安倍首相の「腹心の友」が理事長を務める「加計学園」が愛媛・今治市に計画している獣医学部の認可をめぐって、文科省内でこんな声が漏れ始めた。国会では連日、安倍のお友達に対する“便宜供与”の有無についてバトルが続いているが、あくまで設置の認可・不認可を判断するのは、文
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安倍首相に規正法違反疑惑 謎の“後援会”に政治資金支出
加計学園問題を巡り、国会でブチ切れ答弁を連発する安倍首相に、政治資金規正法違反疑惑が浮上した。日刊ゲンダイが、安倍首相が代表を務める「自由民主党山口県第4選挙区支部」の政治資金収支報告書(2011~15年分)を精査すると、政治団体としての届け出がない“後援会”にカネを出していたことが発覚した。支部の
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日本ゴルフ界が深刻懸念 “藍ちゃんロス”が女子ツアーを襲う
サッカーなら三浦知良、野球ならイチローや松井秀喜に憧れてプロを目指した子供たちは多い。近年のジュニアゴルファーの憧れは宮里藍(31)だろう。熊本から宮里を追って東北高に進みプロになった有村智恵(29)を筆頭に、鈴木愛(23)、先週優勝した青木瀬令奈(24)、男子プロの松山英樹(25)や石川遼(25)
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本人は意欲満々も ボクシング村田の再戦は本当にあるの?
リベンジマッチは実現するか。ボクシングミドル級の村田諒太(31)は5月20日にWBAのベルトを懸けて世界戦を行うも、エンダムに判定負け。不可解なジャッジが物議を醸し、いまだに尾を引いている。5日の「とくダネ!」(フジテレビ系)に出演した村田は小倉キャスターに「エンダムと再戦するとしたら?」と聞かれる
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出世より相撲道を追求 ベテラン嘉風は上位陣泣かせの職人
「確固たる信念を持った力士。あえて言うなら、相撲職人でしょうか」ある相撲記者が言う。35歳の大ベテラン。相手の懐にもぐり込むことに長けており、武器は角界でも有数の反射神経。時にはフェイントさながらの動きで相手を翻弄する相撲巧者だ。それでも最高位は関脇止まり。それも昨年の1、3月で2場所務めただけに過
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3被弾KOで6敗目 ヤンキース田中を待つ“飼い殺し”の日々
ヤンキース・田中将大(28)が、またKOである。6日(日本時間7日)のレッドソックス戦に登板し5回を3本塁打含む5安打1四球5失点で6敗目を喫し、連敗は5に伸びた。これで5月8日のレッズ戦で5勝目を挙げたのを最後に1カ月も白星から遠ざかっている。今季は大量失点が目立ち、この試合の前までの11戦で44
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パに精通のペーニャ獲得も…ロッテは貧打解決へ問題山積
使い物になっても問題は解決しない。6日、ロッテが元楽天のウィリー・モー・ペーニャ(35)の獲得を発表した。早ければ来週中にもチームに合流するという。5月、松本編成部長がチームの低迷を受けて緊急渡米。米国各地で10人以上の選手を視察し、タンパの球場でテストを行い獲得を決めた。林信平球団本部長は「長距離
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自己最多の5勝目 阪神・秋山を覚醒させた一軍の“永住権”
勝ち星は2ケタに届きそうだ。阪神は先発秋山(26)が、7連勝と波に乗るオリックス打線に12安打を浴びながら要所を締め、8回2失点。自己最多となる5勝目(3敗)を挙げた。「真っすぐで押そうと心がけた。気持ちを込めて投げられた」昨季まで7年で6勝の右腕が、今季は別人のような投球を見せている。覚醒した理由
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日ハム戦で決勝打 広島エルドレッドは本当に札幌がお好き
日本ハム対広島。昨年の日本シリーズの再戦となった札幌ドーム3連戦の初戦で気を吐いたのは広島のエルドレッド(36)だった。2点を追う七回、同点に追い付き、なおも2死一塁の場面で左翼へ勝ち越しの適時二塁打。これが決勝点となり、広島は3連戦の初戦をものにした。「いい内容のバッティングができた。チームが同点
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いきなり大仕事 SB新外国人ジェンセンは大砲か扇風機か
ソフトバンクの新助っ人、ジェンセン(29)がドデカい仕事をやってのけた。1点ビハインドの五回、2死走者なしの場面で、推定飛距離140メートルの特大同点ソロを左翼スタンドにぶち込んだ。オフに年俸70万ドル(約7700万円)で入団。この日が来日初昇格だった。1打席目は三振に倒れており、来日初ヒットがホー
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G首脳“取り扱い注意” 陽岱鋼は昇格即適時打も先行き不安
FA男も結果として起爆剤にはならなかった。巨人は6日の西武戦で、FA加入の陽岱鋼(30)が移籍後初昇格。「1番・中堅」で出場すると、三回1死二、三塁で西武の野上から中前へ2点適時打を放った。先発は菅野。今日こそ連敗ストップかと思われたが、エースが踏ん張れない。六回、栗山にソロ本塁打を浴びるなど3失点
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「川相3軍監督を1軍に」11連敗の巨人へOB広岡達朗氏が打開策
「高橋(由伸)監督は現役をやめてすぐに監督になった。指導者としての下積みがないのに、やれという方が無理な話です。任命する方が悪い。ファンをバカにしていますよ」。こう言うのは、巨人の重鎮OBである広岡達朗氏(85)。昨6日の西武戦に敗れて球団史上ワーストタイの11連敗。中日に抜かれて5位に転落した。そ
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ハリル監督に高まる不信感 手薄過ぎるCBに「正気なのか」
7日の調整試合シリア戦(調布)、14日のW杯アジア最終予選イラク戦(イラン)に向けて合宿中のハリルホジッチ日本代表。5日はシリア戦の試合会場でトレーニングを行ったが、今回の招集メンバーについて選手たちの間から「ハリルは正気?ヤバイよ!」と懸念されているポジションがある。センターバックが「手薄過ぎる」
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メダルラッシュの世界卓球で露見した高すぎる“中国の壁”
壁はブ厚かった。5日、世界卓球の女子ダブルス準決勝に登場した伊藤美誠(16)、早田ひな(16)。中国ペアに3セットを連取された後、1セットをもぎ取るのが精いっぱい。超高速ラリーに力負けし、16歳ペアは銅メダルに終わった。それでも日本にとってこの種目は16年ぶりのメダルとあって、メディアは大騒ぎ。女子
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中日・荒木2000安打達成秘話 メジャーも認めた北京での一発
「『練習は嘘をつかない』という言葉は、荒木のためにあると思う。練習に嘘をつかれた選手は山ほどいますからね」中日の鈴木孝政OB会長がこう言っている。3日の楽天戦で史上48人目の2000安打を達成した中日の荒木雅博(39)。通算33本塁打は名球会メンバーでは最少。中軸を打ったことがない選手の大記録も初め
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2年ぶり全仏8強 錦織が初めて明かした「コーチ観」の是非
全仏オープンを戦う錦織圭(27)が、珍しくコーチに関して言及している。4日の試合後の会見で記者から、新しいコーチやチームに興味はあるかと聞かれ、こう答えたのだ。「個人的にはコーチを代えることに賛成で、いろいろな考えを入れる機会を設けるのは大事だと思う。ただ、今はチャン、ダンテが見てくれている現状に満
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10連敗巨人に囁かれる コーチ入れ替えと阿部コンバート案
75年の長嶋監督時代に記録した球団ワーストの11連敗にあと1と迫った巨人。創設83年の長い歴史で3度しかない10連敗という泥沼状態は、ちょっと前まで最下位にいた中日の森監督に「10連敗はきつい」と同情される始末である。長嶋終身名誉監督は、スポーツ報知に「今の一軍に漂う重苦しい空気を変えることができる
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青木が大台到達しても“祝儀”望み薄…アストロズの懐事情
好調なチームにあって一人蚊帳の外に置かれているのがアストロズ・青木宣親(35)だ。アストロズは現在、10連勝中で、2位エンゼルスと13.5ゲーム差のア・リーグ西地区首位。チームは早くも首位固めに入ったが、青木は4日のレンジャーズ戦では出番がなく、「日米通算2000安打」まで残り5本のまま足踏みである
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“蚕業革命”なるか 熊本に世界最大級の「養蚕工場」が完成
現代の富岡製糸場になるかもしれない―――。求人広告を手がける「あつまるホールディングス」(熊本市)は先月、熊本県山鹿市に世界最大級の養蚕工場を完成させた(写真)。総工費は23億円。現在、試験稼働中で、7月から本格稼働させ、繭の生産量を3年以内に年間50トンにする予定。これは国内最大の産地である群馬県
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森友問題に酷似 加計疑惑にも浮上した「日本会議」の線
来春、愛媛県今治市に開校予定の加計学園の岡山理科大獣医学部。加計孝太郎理事長と安倍首相は40年来の親友で、新設計画に「総理のご意向」が働いたのではないかと、国会で連日追及されている。首相と昵懇の一部のお友達においしい話がもたらされる構図は森友問題とソックリなのだが、ここに来て、別の疑惑が急浮上し始め
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国際ペン会長が共謀罪法案に反対声明 浅田次郎氏「異例」
5日日本ペンクラブ(中央区)で、共謀罪反対声明の発表記者会見があった。声明を出したのは、国際ペン(本部・ロンドン)のジェニファー・クレメント会長(57)。世界102カ国、144センターを組織する文学団体のトップだ。会見には日本ペンクラブ会長で作家の浅田次郎氏らが出席。「共謀罪は日本の表現の自由とプラ
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J関係者もがっかり…ブッフォンCL準優勝で鳥栖入り消滅
UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)の決勝は3日(日本時間4日早朝開始)、スペインのレアル・マドリードがイタリアのユベントスを4―1で下し、2年連続12回目の栄冠に輝いた。2ゴールのFWクリスティアーノ・ロナウドが、通算12ゴールで大会得点王となったが、今回の結果にJリーグ関係者から「レアルが負
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“飛ばないプロ”が初V 青木瀬玲奈スイング改造ついに実る
【ヨネックスレディス最終日】最終組から5組前でプレーした4打差13位タイ発進の青木瀬令奈(24)が、6バーディー、ノーボギーの66で回り、ツアー初優勝を果たした。大会は初日が荒天のため中止になり、36ホールの短期決戦になった。日刊ゲンダイの連載で塩谷育代プロが昨年、青木のプレースタイルから「ノーマー
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まるでプロレス実況 NHKアナ「ツアー選手権」をぶち壊し
【日本ゴルフツアー選手権森ビルカップ最終日】昨年のレオパレス21ミャンマーオープン優勝で日本ツアー出場権を獲得した2年目のショーン・ノリス(35・南ア)が、最終日ベストスコアの64をマークして逆転優勝した。テレビ観戦した評論家の宮崎紘一氏が、「南アツアー、アジアンツアーと世界で戦ってきたしぶとさがノ
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全仏4回戦もクレー巧者と…錦織圭が抱える腰痛の深刻度
前日は劣勢になってラケットをぶち壊し、腰を治療中に雨が激しくなって中断。日本時間4日に再開された全仏オープンテニス男子シングルス3回戦は、錦織圭(27)が鄭現(21=韓国)をフルセットの末、下した。気持ちを切り替えられたうえに、「(腰の)痛みもあったのでラッキーだった」とは試合後の本人。前日の中断は
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巨体揺らし大激走 燕バレンティンはメジャー再挑戦へ血眼
4日、西武戦で延長の末に引き分けたヤクルト。0―8と劣勢だったが、反撃の口火を切ったのは主砲のバレンティン(32)だった。四回にソロ弾を放つと、2点差にまで追い上げた九回裏2死走者なしの場面では、三遊間へのゴロを打って巨体を揺らしながら大激走。内野安打になるも、右ヒザの裏側を痛めて途中交代となった。
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