違法賭博の処分解除 復帰のバド桃田に注がれる冷たい視線
元世界チャンピオンが表舞台に戻ってくる。違法賭博で昨年4月に日本バドミントン協会から無期限の出場停止処分を受けた男子シングルスの桃田賢斗(22)が、27日開幕の日本ランキングサーキット大会(さいたま市)にエントリーした。15日に処分が解除され、1年1カ月ぶりの復帰戦となる。2015年のスーパーシリー
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フェデラーが全仏欠場を発表「今後数年戦い続けるため」
強豪の一人が再び離脱である。グランドスラムを18度制した世界ランキング5位のロジャー・フェデラー(35=スイス)が、28日開幕の全仏オープンを欠場する。15日(現地時間)に公式サイトで発表した。今季、左膝の故障から復帰したフェデラーは1月の全豪オープンで優勝。3~4月は4大大会に次ぐ格付けであるマス
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クロスプレーで故障再発か 他球団が狙う阪神・糸井の右膝
「決して右膝の状態は良くないとみています」某球団の首脳陣の一人が、阪神の糸井嘉男(35)についてこう言っている。糸井は今季、オリックスからFAで阪神に移籍。開幕から全試合に3番中堅でスタメン出場し、打率.325、4本塁打、26打点。得点圏打率.452はリーグトップと勝負強さを発揮し、首位快走の原動力
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コーチ無視でも打率3割 好調楽天支える2年目・茂木の頑固頭
開幕から首位をキープしている楽天。チームの数字を見ると、失点数(106)、打率(.267)、防御率(2.97)、本塁打数(35)はリーグトップ。中でも、打力でチームを支えているのが、本塁打数チームトップを走る茂木栄五郎(23)だ。助っ人外国人のペゲーロ(30)と並んで8本塁打。打率も.308でチーム
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平幕力士が虎視眈々 稀勢の里を追い詰める1824万円懸賞金
手負いの横綱に「初日」が出た。15日、横綱稀勢の里(30)が隠岐の海を下し、5月場所初白星を挙げた。左上半身のケガの影響か、消極的な相撲だった初日の嘉風戦とは打って変わって、この日はしつこく得意の左から攻めた。左おっつけからの左差しで、土俵際に強い隠岐の海を無難に寄り切った。支度部屋では「左から攻め
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賞金女王が視野に 鈴木愛は“韓国包囲網”を打破できるか
【ほけんの窓口レディース最終日】サイバーエージェントレディスでキム・ハヌルにプレーオフで敗れた鈴木愛(23)が通算7アンダーで優勝。2160万円もの賞金を手にして、今季の獲得賞金は4300万円を超えてマネーランク2位に浮上した。今季は2年連続賞金女王のイ・ボミが不調で、開幕戦の3位タイが最高成績。今
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甲子園でもあるか 前打者敬遠の勝負に早実・清宮が大困惑
今秋ドラフトの超目玉、早実(東京)の清宮幸太郎(3年)が14日、熊本・RKK招待野球の秀岳館戦に「3番・一塁」で出場。3打数1安打2四球で高校通算94号は出なかった。“珍事”が起きたのは、早実が4点を追う九回2死走者なしの場面。秀岳館の鍛治舎監督が伝令を出すと、なんと2番・雪山の敬遠を指示。3番・清
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筒香や打撃Cに聞いた DeNAが阪神藤浪を打てない理由
14日、DeNA戦に先発した阪神の藤浪晋太郎(23)。先頭打者の桑原に挨拶代わりの四球を献上すると、その直後に内野安打と味方のエラーも絡んで初回に2点を先制された。しかし、その後は追加点を許さず7回2失点で降板。勝ちはつかなかったものの、5四死球(被安打5)と制球に苦しみながらDeNA打線を封じ、阪
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巨人自慢の投手陣 なぜ広島にだけボコボコに打たれるのか
巨人が広島にまた負けた。14日、先発の田口が6回3失点で降板すると、前日に八回の1イニングで6点を失った中継ぎ陣がこの日も炎上。終わってみれば1-8の大敗である。これで広島戦は4連敗。1勝7敗と一方的で、投手陣は計56失点とボコボコだ。高橋監督は「言われなくても分かっている。(中継ぎ陣は)その選手が
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サヨナラ満塁弾に大興奮 ヤクルト荒木貴裕の意外な評価
打った瞬間、右手を突き上げた。14日の中日戦。九回に劇的なサヨナラ満塁弾を放ったヤクルトの荒木貴裕(29)は、「まさか……。体が震える。喜びが湧き上がってくる」と試合後も興奮が冷めやらなかった。山梨・帝京三から近大を経て、09年ドラフト3位で入団した8年目の内野手は、入団1年目に当時のチームリーダー
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千秋楽までもつの? ボロボロ稀勢の里は初日黒星で早くも試練
7秒の完敗劇だった。14日に初日を迎えた大相撲5月場所。横綱稀勢の里(30)は1937年に双葉山が達成して以来、80年ぶりとなる初Vからの3連覇に挑むことで注目が集まっている。この日は皇太子ご夫妻が見守る台覧相撲となったが、いきなり黒星を喫した。対戦相手は176センチ、145キロと小柄な小結嘉風(3
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野村不動産HD買収へ 日本郵政に囁かれる西室前社長の呪縛
日本郵政がマンション「プラウド」ブランドで知られる野村不動産HDの買収に動く――。市場関係者は色めき立っている。「買収額は数千億円規模といわれます。日本郵政は全国2万以上の郵便局をはじめ多くの不動産を保有していますが、不動産ビジネスのノウハウはなく、いわば宝の持ち腐れでした。今回の買収劇からは、不動
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北ミサイル「迎撃難しい」は本当か 脅威を煽り税金投入も
14日、北朝鮮がまた弾道ミサイルを発射した。ミサイルは30分かけて約800キロ飛行し、日本海に落下。到達高度は過去最高の2000キロまで上がり、実際の射程は4000キロを超えたとみられている。稲田防衛相は「新型の弾道ミサイルだった可能性がある」と語った。安倍政権はことさらに“危機”を強調しようとする
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学校史が被害 “図書館の切り裂きジャック”目的は転売か
犯人の狙いは一体何なのか。全国の図書館で、学校史や記念誌の写真が切り取られる被害が相次いでいる。「公益社団法人日本図書館協会」(東京)などによると、被害に遭った図書館は東海や北陸、北関東などの11県にまたがり、確認されただけで250冊以上(2000ページ)に及ぶ。最初に被害が確認されたのは岐阜県内の
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人との接し方に変化も スザンヌが振り返る熊本地震の衝撃
バラエティー番組を中心に雑誌、CMで活躍し、ファッション関係の仕事も多いタレントのスザンヌさん(30)。2年前から生まれ故郷の熊本市をベースにしているが、1年前の熊本地震で被災した……。◇◇◇ドアを開けて中に一歩入ると、室内はオモチャ箱をひっくり返したみたいに、何もかもがグッチャグチャ。食器棚やラッ
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自宅の合鍵まで ドン底の山崎ハコ支えた渡辺えりの心遣い
2012年に発売したアルバム「縁-えにし-」が日本レコード大賞で優秀アルバム賞を受賞、今も活躍中の歌手・山崎ハコさん(59)だが、その前年にはどん底があった。そんな時、支えてくれたのが女優の渡辺えりさん(62)だった。◇◇◇もう詞もメロディーも出なくなったんです――。シンガー・ソングライターなのに。
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「料理の鉄人」解説で人気 服部幸應さんは今どうしてる?
1990年代に人気を誇った料理番組「料理の鉄人」(フジテレビ系)。プロ料理人たちの熱い対決に触発され、台所に立って包丁を握った向きも多いのでは。同番組の解説で視聴者を楽しませていたのが服部幸應さん(71)だ。07年、日刊ゲンダイなどの報道をきっかけに血筋や経歴問題などで騒がれ、最近はあまり見かけない
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記憶なくても「楽しかった」 久本雅美が語る酒飲みの幸せ
バラエティー番組をメーンに、コメディータッチの舞台でも活躍中の久本雅美さん(58)。お酒大好き、日本酒には目がない。◇◇◇日本酒は最初、あまりいい印象はなかったんです。実家は大阪で、上京後は東京ヴォードヴィルショーを経て、若手メンバーとワハハ本舗(以下ワハハ)を立ち上げたのが26歳の時でね。この頃は
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全仏に備えジョコ戦を棄権 錦織圭“敵前逃亡”の賢い決断
「賢い決断」かもしれない。錦織圭(27=世界ランキング8位)は12日、マドリード・オープン(スペイン・クレーコート)準々決勝の直前に右手首の負傷を理由に棄権した。錦織は直後の会見で、「(前日の)3回戦の後に少し(患部が)悪くなってしまった。来週(のイタリア国際)も出場したいので、リスクを避けるために
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稀勢の里にスポンサー奪われ 横綱白鵬にメンタル面の不安
「脇役」からの巻き返しはあるか。14日に初日を迎える大相撲5月場所。目玉である横綱稀勢の里(30)の指定懸賞が、先場所の倍となる608本にも上ることが明らかになった。ここ数年、懸賞は白鵬(32)が独占していた。それが稀勢の里にお株を奪われたばかりか、「以前は白鵬に懸賞を出していたが、稀勢の里に乗り換
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注目は梅野 首位阪神のアキレス腱「正捕手問題」の背景
「今の阪神はなかなか付け入るスキがないが、捕手の梅野の働き次第でしょうね」首位・阪神の今後について、OBはこうみている。梅野は今季、32試合で先発マスクをかぶり、正捕手の座を射止めようとしている。12日のDeNA戦では先発のメッセンジャー以下の3投手をリードし、勝利に導いた。冒頭のOBは「梅野はスロ
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左太もも裏の張りで初DL入り マエケン“早め夏休み”の損得
ドジャース・前田健太(29)が11日(日本時間12日)、左太ももの張りで10日間の故障者リスト(DL)に入った。デーブ・ロバーツ監督は「大事を取って1度、先発を飛ばす」とし、復帰が可能な20日以降にも登板させると明かした。ドジャースでは開幕前から投手陣に故障者が続出しており、エース左腕カーショウ以外
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1試合2発で覚醒予感も 日ハム・大田に向けられる疑いの目
左翼への先制2号に右中間に中押しの3号。左へ右へ、1試合2発で勝利に貢献したのがオフに巨人から移籍してきた日本ハムの大田泰示(26)だ。二回の先制ソロはチームタイ記録となる、1試合7本塁打の口火を切った一発。大田はお立ち台で「ホームラン、最高です!」と満面の笑みで雄たけびを上げ、左こぶしを天に突き出
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スライドの巨人マイコラス 広島戦雨天中止で弾くソロバン
12日の広島―巨人戦は雨天中止。試合開始直前に雨が強まったものの、広島には恵みの雨となった。前日に広島入りし、主力選手に休養が与えられた巨人とは違い、東京からの当日移動だった。広島は6日の9点差逆転負けの傷を癒やす間もなく、チーム防御率4・11と投壊が止まらない。特に中継ぎ陣は登板過多になっており、
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創価学会員50人に聞いた 「あなたは共謀罪に賛成ですか」
内心を罰することから、平成の治安維持法ともいわれる「共謀罪」。戦時中、創価学会初代会長の牧口常三郎氏と、2代目会長の戸田城聖氏は、治安維持法違反で投獄され、牧口氏は終戦直前に獄死した。支持団体がそんな歴史を持つのに、公明党は自民と維新とタッグを組んで、18日に共謀罪の衆院採決を強行する気だ。創価学会
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小池知事襲う “五輪費用押しつけ”包囲網と4100億円の行方
早速、自民党都連の下村博文会長や五輪組織委の森喜朗会長は「決断が遅すぎる」と批判していた。東京五輪の費用負担をめぐり、都以外の仮設整備費も都が全額負担すると発表した小池百合子都知事。スッタモンダの揚げ句、安倍官邸と首都圏知事連合の策略にまんまとハマり、「追い込まれた」(朝日新聞)との印象がつきまとう
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麻生財務相 政治資金で「クラシックCD」購入の公私混同
麻生太郎副総理兼財務相(76)が派閥拡大に熱をあげている。まさか、気分転換に政治資金を当て込んでいるのか。日刊ゲンダイは、麻生氏が代表を務める資金管理団体「素淮会」の1件1万円以下の支出に関わる「少額領収書の写し」(2015年分)を入手。精査すると、自分の“趣味”に使い込んだような領収書が紛れ込んで
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処分明けたシャラポワの“特別扱い”はそんなにおかしいか
コラム【スポーツ時々放談】マリア・シャラポワを知らない人はいないだろう。ウィンブルドンで優勝したのが17歳だった2004年。その前年にジャパンオープンでツアー初優勝しており、“胸ポチ”など余計なことを含めて、日本はマリア人気で先んじていた。全仏オープンからウィンブルドンとテニスシーズンはこれから真っ
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ハム大谷だけじゃない レンジャーズ首脳“緊急来日”の狙い
メジャーによる“大谷詣で”が始まった。11日、レンジャーズのジョン・ダニエルズGM(39)が、千葉・鎌ケ谷の二軍施設でリハビリを行っている日本ハム・大谷翔平(22)を視察。ジョシュ・ボイドGM補佐に2人の駐日スカウトとともに、キャッチボールや打撃練習で汗を流す大谷の動きに目を光らせた。今回の来日につ
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松山や池田が欠場…日本プロの“最強決定戦”は看板倒れ
【日本プロゴルフ選手権初日】プロゴルファーが欲しい国内タイトルは日本オープンと日本プロだといわれている。初日は、この2大会に2度ずつ優勝している谷口徹(49)が8アンダーでトップに立った。1926年に始まった今大会は、日本最古の歴史と伝統を誇り、数々のドラマを生んできた。が、それも役者が揃ってこそだ
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“準メジャー”で初日31パット…松山英樹が課題また露呈
【ザ・プレイヤーズチャンピオンシップ】優勝賞金189万ドル(約2億円)と5年シードが手に入る準メジャーと位置付けられる今大会。4年連続出場の松山英樹(25)は昨年、優勝したジェイソン・デイと最終日最終組でプレーして7位に終わったが、コースとの相性は悪くない。「スタートが良かったのでアンダーで回りたか
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FA3選手機能不全に渡辺恒雄氏激怒 巨人に「鹿取GM」急浮上
巨人内がにわかにピリピリし始めた。原因はもちろん、前日10日のナベツネ発言。5本塁打で阪神に打ち勝った試合を、上機嫌で観戦した読売新聞グループ本社の渡辺恒雄代表取締役主筆(90)が、オフに獲得したFA選手について話を振られるや、「3人いねえじゃねえか。見る目がなかったんじゃねえか。スカウトがダメだ!
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