【江尻良文の快説・怪説】セ・パ球団入場者数増の決め手はこれ 中日は松坂効果、ロッテはグッズ攻勢
14日に発表されたセ、パ両リーグの球団別観客動員(13日現在)を、昨年比で分析してみる。セ・リーグで前年比アップ率トップを続けているのが中日で、8・6%増の1試合平均3万55人。松坂の復活を期待するファンの熱い思いは、一過性ではなかった。2位は昨季最下位から一転、2位の座を死守しようとしているヤクル
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“空席地獄”阻止へ…昨年クビの村田を利用する巨人の商魂 ファンと戦友のため、村田は大人の対応か
巨人は17日の中日戦(東京ドーム)に敗れ、地方開催を含めた今季主催試合は5戦を残して30勝36敗1分。2005年以来13年ぶりの“ホーム負け越し”が決定した。13年から続いた主催試合の総入場者数300万人超えは昨季で途切れたが、今季もすでに球団ワーストタイの4年連続V逸が決まっており、大台回復は厳し
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調子急落していた日本ハム・清宮の現状… 9月の打率は.059
「相手がマジックを減らしている状況で、自分がチームに力を与えられていないのが悔しい」日本ハムのドラフト1位・清宮幸太郎内野手(19)はポツリとつぶやいた。18日の西武戦(西武プリンスドーム)の7回に代打で出場も二ゴロに倒れ、チームも4-7で敗れた。「あした(19日)はどういう形か分かりませんが、出ら
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【ロックレジェンド芳野藤丸 激アツ!!交友録】「ガンバレよっ!」西城秀樹さんの応援があったからこそ、SHOGUNは成功したと思う
★西城秀樹(上)プロデビュー45周年のギタリスト、芳野藤丸(67)が、ロック&歌謡曲の黄金時代を築き上げてきた仲間との思い出を語り尽くす。1人目はこの春に63歳で急逝した西城秀樹さん。歌手とバックバンドの垣根を越えた親友だった。秀樹が5月16日に亡くなって、4カ月が過ぎました。何でも気軽に話せた友達
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【昭和歌謡の職人たち 伝説のヒットメーカー列伝】作曲家・遠藤実氏 曲の気になる所を指摘したら、凄い剣幕で怒られてしまい…
★(1)いまなお熱い昭和歌謡。今も歌い継がれる数々の名曲を生んできた“職人”の素顔を、元音楽ディレクターが明かす。「愛媛を旅したとき、腹ごしらえに食堂に入ったんです。メニューを見たら(他人丼物)とあったので店の人に聞くと、牛肉の卵とじで、親子丼のように親子じゃないから他人丼だと。感心しながら窓から見
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【ゆる登山はじめました】同じ難易度の山でも成長できる! 回数を重ね、経験値を上げていくのも立派なステップアップ
山歩きを始め、回数を重ねていくと、山歩きが楽しくなってきます。慣れてくると、もう少し高い山に行きたい、もっと長い時間歩いてみたい、山の中で泊まってみたい…と考える方も多いと思います。経験を重ね、今までできなかったことや困難だと思っていたことができるようになっていく。自分の成長を実感できる「ステップア
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【暴走免疫!原因不明の難病「IgG4関連疾患」】がん治療の分子標的薬で97%の治療効果報告も
★(5)今世紀に入って明らかになった難病「IgG4関連疾患」は、免疫グロブリンという血中に流れる抗体の一種・IgG4値が異常に高くなり、自己免疫性膵(すい)炎や硬化性胆管炎、涙腺炎や唾液腺炎など、さまざまな症状につながることを紹介してきた。遺伝とは関係なく、中高年男性に起こることが多い自己免疫の病気
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【肉道場入門!】日替わり&売り切り御免、部位ごとに注文できる「塊肉」 東京・三宿「炭焼喰人」
★絶品必食編「肉」という言葉には、不思議な響きがある。精肉店で「肉」を求めるときと、給料日に「肉行こうよ!肉!」では指すものが異なるのだ。前者は広義の食肉を指し、後者は狭義の「焼肉」を指す。とかく日本語は難しい。そして本日紹介するのは後者--焼肉である。東京の国道246号、三宿(みしゅく)交差点近辺
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【ニュースの核心】「大規模停電」防ぐ備えを 「原発が必要だ」という声も大きくなるが…
四国、近畿地方を襲った台風21号と、平成30年北海道胆振(いぶり)東部地震は、大規模停電や断水の怖さを改めて思い知らせた。同じ事態は首都・東京でも起こり得る。危機に備えるために、何が必要なのか。わずか3日の間に日本を襲った大災害である。台風21号は大阪府だけで最大約96万戸に及ぶ大停電を引き起こした
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ソーシア監督が明言「大谷は投手としてこそ価値がある」
右肘靱帯(じんたい)損傷で投手として出場できなくなったため、打者として活躍しているエンゼルスの大谷翔平(24)。打率・290、20本塁打で打力の評価は高まるばかりだが、マイク・ソーシア監督は、「彼は打者よりも投手としての方が価値がある」と明言している。米経済誌「フォーブス」によると、もともとソーシア
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あぁ最下位… 阪神“赤っ恥”勝ちパターンでサヨナラ負け
阪神が“赤っ恥”の最下位転落だ。17日の横浜DeNA戦(横浜)。阪神は1回に大山の10号ソロで先制したが、その裏にすかさず宮崎の右前適時打で追いつかれ、なおも無死一塁から3番ソトに対し、先発の岡本の初球は胸元をえぐる142キロのシュート。ソトが岡本、さらにはヤジを飛ばした阪神ベンチをにらみつけ一触即
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来季の希望…楽天・田中、新人王へバク進 球団生え抜き最多の18号
「私がどうなるかは分からないが、来年に向けて協力できる部分はしていくと、石井(一久)GMと話している」。梨田監督の辞任に伴い6月17日から指揮を執っている平石洋介監督代行(38)がそう明かした。実際、相変わらずパ・リーグ最下位に低迷しているが、17日のロッテ戦(ZOZOマリン)に7-2で快勝。大卒2
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【ダッグアウトの裏側】62年ぶり、史上6人目の偉業“MLB3冠王”に迫る男
米大リーグのレギュラーシーズンは残り20試合を切った。個人タイトル争いで、62年ぶりの「MLB3冠王」に向けてラストスパートを期待しているのが、レッドソックスのJ・D・マルティネス外野手(30)だ。直近の3冠王は、2012年の「ア・リーグ3冠王」ミゲル・カブレラ(タイガース)だが、打撃3部門で両リー
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大坂なおみ、“難敵”は日本食の誘惑!? 東レPPOに日本凱旋出場
“誘惑”に打ち勝つことができるかどうか。全米オープンで四大大会シングルスの日本勢初制覇を果たし、東レ・パンパシフィック・オープン(アリーナ立川立飛)に凱旋出場する女子の大坂なおみ(20)=日清食品。19日か20日(日時は18日に決定)の2回戦から登場し、ドミニカ・チブルコバ(29)=スロバキア=と対
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【森保Jの新星】冨安健洋、ベルギーで“縦パス”に磨き 恩師「アジアの壁」から飛ばされたゲキ
★DF冨安健洋(19)新天地ベルギーで、東京五輪世代でもある19歳の日本代表DF冨安健洋(シントトロイデン)がスケールアップを遂げている。森保監督率いる新生日本代表に唯一の十代として選出されて帰国し、札幌で合流して間もなく、冨安のスマートフォンにメッセージが届いた。「これで満足することのないように!
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西武「今年が優勝ラストチャンス」の悲壮 最後まで気の抜けない戦いに
万が一今季優勝できなかったら次のチャンスがいつになるか、わかったものではない。パ・リーグ首位の西武は17日、2位ソフトバンク戦(メットライフドーム)に8-1で快勝し、直接対決3連戦で3連勝。優勝マジック「11」が点灯した。3・5ゲーム差まで追い上げてきた昨季王者を、3戦とも自慢の打撃で撃破。辻監督は
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【暴走免疫!原因不明の難病「IgG4関連疾患」】いつまでも治まらないまぶたの腫れや顔のむくみ
★(4)寝不足や酒の飲み過ぎなどで顔がむくむことがある。まぶたが腫れぼったくなっても、普通は翌日には治まる。ところが、免疫が暴走すると、これが治まらない。まぶたの腫れに加えて、口が渇き、顎の下も腫れぼったくなるなど、別の症状にも襲われることがある。“暴走免疫”により、涙腺や唾液腺などの機能が低下して
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【人とペットの赤い糸】「アニマルコミュニケーション」で動物と気持ち分かり合える?
ペットの飼い主は、ペットと自由に会話できたり、お互いに言葉が話せたらどんなに素晴らしいことだろう、と思っているのではないだろうか。ペットが「今、何を考えているのか?」「どうしてほしいのか?」「なぜこのような行動を取るのか?」「どこか痛いところがあるか?」など、ペットの気持ちや思いが理解できたら、また
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内閣改造人事を大予測 財務相・麻生氏後任候補に岸田氏 二階氏、菅氏、河野氏は留任 石破氏の処遇は…
自民党総裁選(20日投開票)は後半戦に入り、安倍晋三首相(総裁)と、石破茂元幹事長が本格的な政策論争に臨む。ただ、永田町では、安倍首相の優勢を見越し、選挙後の内閣改造・党役員人事に関心が移りつつある。安倍首相を一貫して支えながら、省内不祥事のケジメが問われる麻生太郎副総理兼財務相や、沖縄県知事選(3
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前代未聞! 野党大物秘書が自民党総裁選に介入!? 地方議員らに「石破氏」投票呼びかけか
自民党総裁選(20日投開票)で、カギとなる地方票(405票)の争奪をめぐり、「旧民主党政権で閣僚まで務めた、無所属の玄葉光一郎元外相の秘書が、石破茂元幹事長に投票するよう自民党地方議員らに呼びかけている」という、にわかに信じがたい情報を夕刊フジは入手した。なぜ、野党系大物の秘書が、自民党内の選挙に介
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【江尻良文の快説・怪説】日本シリーズはデーゲームに戻せ! 2020年東京五輪で寒さ問題浮上
12球団オーナー会議が12日に都内のホテルで開かれ、東京五輪が開催される2020年の日程予定が報告された。公式戦は3月20日に開幕し、日本シリーズは11月7日からにずれ込む(今年は10月27日から)。前回の1964年東京五輪開催時とは大違いだ。というのも、54年前の前回東京五輪は秋開催で10月10日
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千代大龍にいなされついに土…日本中が「ああ…稀勢の里」
■大相撲秋場所6日目=14日、東京・両国国技館横綱稀勢の里(32)=田子ノ浦=が立ち合いに頭で当たり、左からおっつけて出ようとした瞬間だった。右に体を開いた平幕の千代大龍にいなされると、足が送れず、バタバタと泳いで押し出された。千代大龍は当たりこそ強いが、四つに組み止めさえすればどうという相手でもな
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“なおみフィーバー”に永ちゃんも脱帽!? 大坂なおみ、世界女性アスリート長者番付トップへ
“なおみフィーバー”は想像を絶する。テニスの全米オープン女子シングルスで日本勢初の四大大会制覇を成し遂げた大坂なおみ(20)が13日に帰国。凱旋会見のあとに契約1億円超の日産自動車のブランドアンバサダー就任発表会に出席して声援を浴びた。今季獲得賞金はすでに579万7826ドル(約6億5000万円)、
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【森保Jの新星】伊藤達哉、ドイツ名門クラブがひと目ぼれしたドリブル
★伊藤達哉(21)森保一監督(50)が初陣を飾った11日のキリンチャレンジ杯・コスタリカ戦では、攻撃陣でただ一人出場機会がなかった。東京五輪世代の21歳、MF伊藤達哉(ドイツ・ハンブルガーSV)は悔しさを成長への糧に変え、カミソリのように鋭いドリブルをさらに磨き上げ、10月以降のA代表デビューを狙う
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虎の惨状にも「吹っ切れ顔」 金本監督はもう覚悟決めたのか
(セ・リーグ、阪神0-4ヤクルト、20回戦、10勝10敗、14日、甲子園)「結果を恐れて、ピッチャーに向かっていく姿勢を忘れているんじゃないのかな」。打線が湿りきり、阪神・金本知憲監督(50)は首をひねるばかりだった。クライマックスシリーズシリーズ(CS)へ逆転進出を目指すが、14日には本拠地甲子園
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由伸Gは去年より弱い…広島、DeNAにも負け越し決定、ヤクルトにも?
(セ・リーグ、DeNA4-2巨人、22回戦、DeNA13勝8敗1分、14日、横浜)巨人は14日の横浜DeNA戦(横浜)に敗れ、今季の同カード負け越しが決まった。昨季は4位ながら、広島以外のセ・リーグ4球団には勝ち越しただけに、リーグ内の力関係は1年前より悪化している。今週4試合でわずか6得点。高橋由
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【暴走免疫!原因不明の難病「IgG4関連疾患」】免疫が暴走…顔色が悪く、尿が変色 硬化性胆管炎
★(3)自覚症状がなければ「健康」と思うのが普通だ。暴飲暴食を控え、運動習慣も心掛けた生活を送っていればなおさらだ。しかし、中高年男性を暴走免疫が襲う難病「IgG4関連疾患」では、それが通用しないというから恐ろしい。たとえば、あるとき家族や友人から「顔色がおかしい」と指摘される。鏡を見て肌が黄色っぽ
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【高血圧ギモン解決】職場でイライラして血圧上昇…改善策は?
★千葉大学医学部附属病院和漢診療科・並木隆雄科長(診療教授)Q.職場でイライラして血圧上昇。改善策は?A.カラオケなどで大声を出し、酸っぱい料理を活用する中間決算などの期末に突入すると仕事の忙しさに拍車がかかり、職場でのストレスが血圧上昇につながりやすい。以前、このコーナーで紹介した仮面高血圧の人の
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【マンガ探偵局がゆく】長嶋茂雄氏、1963年大活躍のウラに驚きの“秘密特訓”
★ミッション(48)長嶋さんがロボットになって登場プロ野球のペナントレースも終盤を迎え、早くもシーズンオフの動向が取り沙汰されている。そんな中、今回は野球マンガに関する調査依頼だ。「私はアンチ巨人ですが、どうしても憎めないのが終身名誉監督の長嶋茂雄さんです。最近、週刊誌などで健康状態が良くないと報じ
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【有本香の以毒制毒】自民党総裁選より沖縄県知事選が重要なワケ 「基地があるから攻撃される論」の矛盾
ここ数日、政治ニュースのトップといえば、自民党の総裁選(20日投開票)である。安倍晋三首相(総裁)の「連続3選」は間違いなかろうとの見方が広がるなかで、むしろこれに隠されるような格好で、非常に重要なニュースが見過ごされているという感がある。13日告示された沖縄県知事選(30日投開票)である。急逝した
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【桂春蝶の蝶々発止。】台風21号、ラジオ生放送で恐怖体験…窓の外は視界ゼロ、帰り道の絶望的光景にあぜん
日本列島を先週襲った台風21号。あんな強風と豪雨は見たことがなかったので、正直震え上がりました。私はその時、「神戸ハーバーランド」(神戸市中央区)内にあるラジオ関西で「桂春蝶のバタフライエフェクト」(毎週火曜午前10時~午後3時)の生放送をしていました。まさに、その時間帯に台風が近畿地方を直撃しまし
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猪木氏「訪朝」映像で映った…TBS番組キャスター金平氏、立ち位置はまるで“随行者”!? 労働党副委員長・李氏と会話する様子も…
北朝鮮建国70年の祝賀行事参加のために訪朝した、アントニオ猪木参院議員とともに映像や動画に映った、TBS系「報道特集」のキャスター、金平茂紀(かねひら・しげのり)氏(64)の存在が話題となっている。その立ち位置が、中立・客観的な取材者というより、北朝鮮に招待された猪木氏の随行者(当事者)のように見え
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