人気、実力とも女子と大差…男子バレーに巣食う“派閥の論理”
さる27日にバレーボール「ワールドグランドチャンピオンズカップ=WGC」(9月)の組み合わせが決まった。手腕が試される全日本新監督の女子・中田久美(51)、男子・中垣内祐一(49)は5月から始動予定だという。中垣内監督は現役時代、新日鉄(現・堺ブレイザーズ)のエースとして活躍。92年にはバルセロナ五
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打撃力は確実成長も…スカウトが逡巡する早実清宮の脆さ
「仮に今年、プロ志望届を出したら?話題性込みでようやくドラ1かな。でも、うーん……」ネット裏のあるスカウトがこう言って首をひねる。2回戦で敗退した、早実(東京)の清宮幸太郎(3年)のことだ。15年夏は1年生ながら2本塁打を打ち、ド派手な甲子園デビューを飾った。あれから2年、成長の跡はあったのか。日本
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フルセット激闘の錦織 8強入りも膝故障で準々決勝に不安
テニスのマイアミ・オープン(米フロリダ州)は28日(日本時間29日)、男子シングルス4回戦を行い、世界ランキング4位で第2シードの錦織圭(27)が同57位のフェデリコ・デルボニス(26=アルゼンチン)を2-1で下し、フルセットの末、4年連続のベスト8進出。マスターズ初制覇に向け順当に勝ち上がったが、
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カブス解雇の川崎はマシな方 マイナー選手を待つ待遇格差
4月2日(日本時間3日)のレギュラーシーズン開幕を控え、各球団ともロースターの人選で慌ただしくなってきた。日本人では招待選手である川崎宗則内野手(35)が28日(同29日)、カブスを解雇された。開幕メジャーから漏れたマイナー選手の契約を一度、解除する規定があり、カブスは近日中にも再契約する見込み。川
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今オフに海渡るか “変則投手”牧田&宮西にメジャー熱視線
「投手であれば菅野、千賀がトップクラス。ただ、彼らが海外FA権を取得するのはまだ先(菅野が22年オフ、千賀は23年オフ)。今オフの獲得を考えた場合、メジャー球団が興味を持っているのは2人の変則投手だ」WBC期間中、米国のメディア関係者がこう言った。その2人とは、アンダースロー右腕の牧田和久(32=西
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13年のマー君と共通点 WBC帰りSB武田翔太に大暴れの予感
「今年は大暴れするかもしれませんよ」ソフトバンクのOBがWBCの代表メンバーだった武田翔太(23)についてこう言った。「同僚の千賀が大会ベストナインに選ばれるなどブレークした一方で、武田は合宿前から中国戦の先発を任されながら三回に1点を失うと、わずか47球で降板。2次ラウンド以降は主戦から外れた。そ
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ハム&ソフト2強打破へ パ4球団は開幕ダッシュあるのみ
「ウチらが優勝を狙うには、開幕からまくるしかない」こう話すのは、あるパ球団のコーチ。「ウチら」とは日本ハム、ソフトバンクを除く4球団のことだ。日本だけではなく他国の代表選手も含め、WBCに派遣した選手が最も多かったのが、ソフトバンクの7人。次いで日本ハムの6人だ。一方、他のパ球団は西武が3人、楽天、
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期待値もう激減 虎新助っ人キャンベル起用法が宙ぶらりん
どちらに転んでも厄介だ。金本監督は31日の開幕投手(広島戦=マツダ)にメッセンジャー(35)を指名。4番はとりあえず福留(39)で行くと決めた。FAの糸井が加入しても打線に不安はあるが、最近とんと名前を聞かなくなったのが新助っ人のキャンベル(29)だ。2月27日の紅白戦で左手首を痛めて「左手首腱鞘炎
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投壊危機の巨人 育成契約・高木京に噂される早期一軍復帰
巨人選手内で今、こんなことが囁かれている。「京介、チャンスあるよな」「いや、マジで4月中にも支配下登録されるんじゃない?」「再契約後にトレードなんて話もあったけど、出せないでしょ、今の状況じゃ」野球賭博に関与して受けた1年間の失格処分が明け、育成選手として巨人復帰が決まった高木京介(27)には、1年
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タイ戦圧勝で現実味 ハリル監督“本田・長谷部外し”のXデー
2018年ロシアW杯アジア最終予選B組の日本代表は昨28日、ホームでタイ代表相手に4-0のスコア以上の実力差を見せつけた。現地28日に行われたサウジアラビア対イラクの結果は1-0。よって、日本はB組首位に浮上した。序盤からキレキレだったのが、日本代表の「王様」を自任してきたミランMF本田圭佑(30)
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W杯出場に視界良好 ハリル監督はタイ戦前から余裕ムード
ロシアW杯アジア最終予選B組で2位の日本代表(4勝1分け1敗。10得点・5失点)は28日、6位のタイ代表(1分け5敗。3得点・15失点)と対戦する(午後7時35分開始)。B組首位のサウジアラビアは5位のイラクと、3位のオーストラリアは4位のUAEと対戦(いずれも28日夜開始)。日本はタイ相手に大量点
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5打席全部走者なし…不運の早実清宮に吹いたまさかの逆風
運も実力のうち、という言葉がある。そのデンで言えば、早実(東京)の清宮幸太郎(3年)はどうなのか。27日に東海大福岡(福岡)に敗れ、まさかの2回戦敗退。清宮は二塁打と三塁打を打ったものの、この日は5打席中4打席が回の先頭打者と、走者を置いた場面で一度も打席が回ってこなかった。今大会はアーチどころか打
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今度はラオニッチが欠場 トップ選手の相次ぐ故障は偶然か
世界5位も姿を消した。第2シードの錦織圭(27=世界ランク4位)が、4回戦進出を決めたテニスのマイアミ・オープン(米フロリダ州マイアミ)で、第3シードのミロシュ・ラオニッチ(26=同5位)が、ハムストリングの故障で3回戦を棄権することになった。2月のデルレイビーチ・オープン準決勝で痛めた箇所が悪化し
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開幕投手に使命感 ダルの220イニング目標にフォークの壁
「それだけ信頼してもらえて、すごく光栄」――。レンジャーズ・ダルビッシュ有(30)が初の開幕投手(4月3日、インディアンス戦)にやる気満々である。2015年にメスを入れた右肘はキャンプ、オープン戦を通じて良好で、ブロケイル投手コーチから220イニング登板をノルマに課されている。毎年、220回をクリア
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G由伸監督タジタジ 菅野めぐり中日・森監督が先制“口撃”
巨人・高橋由伸監督(41)が開幕戦の相手、中日・森繁和監督(62)に先制“口撃”を食らった。27日、横浜市で「セ・リーグファンミーティング」が行われ、6球団の監督が並んで壇上に上がった。毎年恒例の開幕投手の話題になると、森監督は「大野です」とキッパリ。一方の高橋監督は「すみません」と6球団で唯一、公
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いまだ4番決まらず…広島「WBC最多3人派遣」の深い刀傷
「今年の課題は4番打者ですね」「セ・リーグファンミーティング」に出席した緒方監督(48)はこう言った。今年の春季キャンプから、昨季ブレークした鈴木誠也(22)の4番起用を考えている指揮官だが、鈴木はWBCメンバーのひとり。イベントでは「新井はバッティングの状態がいい。開幕戦に4番を打つ可能性が非常に
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モンゴル勢の怒り増幅 稀勢の里を病院送りにした“真犯人”
「あの日馬富士の立ち合い時の鬼気迫る表情を見たかい?稀勢の里をまるで親の敵みたいに、ものすごい目つきで睨んでただろう。取り口にしてもすさまじかった。ケガがちで引退をささやかれている32歳が、もう失うものはないみたいに全身全霊でぶつかっていった。ありゃ、腹に一物どころか、恨み骨髄って感じだったな」親方
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千葉女児殺害の犯人なのか 昨夏にも異常なネット書き込み
〈暖かくなったら用水路に女児の死体がないか見て回ろう〉千葉9歳女児殺害事件で、ベトナム国籍で小学3年生のレェ・ティ・ニャット・リンちゃん(9=松戸市)の遺体が発見される前に、掲示板サイト「2ちゃんねる」上にそう書き込まれていたことが28日、分かった。ネット上は〈発見より早いのはやべえ〉などと騒然とな
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被害者激白 格安ツアー「てるみくらぶ」詐欺的手口の死角
27日、破産手続き開始が決まった旅行代理店「てるみくらぶ」。利用客からは「詐欺だ」と怒りの声が上がっている。負債額は約151億円。旅行業者の倒産規模としてはリーマン・ショック後、最大となるという。代金支払い済みの申込者は9万人に上るというが、大半の人が泣き寝入りを余儀なくされそうだ。「旅行業法では旅
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清宮は長打2本放つも…早実は2回戦で東海大福岡に敗れる
早実の清宮幸太郎(3年)は人一倍、責任感が強い。主将を務め、ベンチでは声を張り上げてナインを鼓舞する。そんな強いキャプテンシーが裏目に出たのかも知れない。27日の2回戦の相手、東海大福岡の先発は、右横手投げの安田。清宮は「なかなか珍しいタイプの投手。ボールの軌道、タイミングの取り方が難しくなる」と警
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谷原秀人が米ツアー自己最高4位 マスターズ出場権獲得
【WGCデル・マッチプレー】準決勝に進出した谷原秀人(38)が、世界ランク1位のダスティン・ジョンソン(32)と対戦した。ドライバー平均飛距離は316.2ヤードと米ツアー屈指の飛ばし屋として知られ、ここ2戦連続優勝と今年に入って絶好調だ。谷原は7番まで3ダウンと劣勢を強いられたが、後半に入り13番、
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「モノ言う解説者に」 LPGA樋口久子相談役に厳しい声
【アクサレディス最終日】若林舞衣子(28)が逆転で5年ぶり、ツアー3勝目を挙げた今大会。試合の模様はフジテレビ系列全国28局ネットで午後4時5分から始まった。だから、日本女子プロゴルフ協会(LPGA)のスコア速報もテレビ中継が終わるまで更新されなかった。しかし、ネットには午後3時前に若林優勝の速報が
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OP戦打率1割台…“極貧打”巨人に囁かれる助っ人緊急補強
巨人が貧打地獄のままオープン戦を終えた。昨26日のロッテとの最終戦は散発4安打で0-2の完封負け。WBCに出場した坂本、小林の代表組がスタメンで復帰したものの、二塁すら踏めない赤っ恥だ。19試合で5勝14敗。打率は12球団で唯一の1割台となる.196。高橋由伸監督(41)は「若い選手の力が足りない。
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侍J野手陣オープン戦で大暴れ WBC帰国で“水を得た魚”に
オープン戦最終日の26日、31日の公式戦開幕に向けてWBC組が出場。中でも野手陣の活躍が目立った。松田(ソフトバンク)、平田(中日)がいきなり本塁打を放てば、中田(日本ハム)も初回に適時打。坂本(巨人)も内角の変化球を巧みにライト前に安打した。3月の強化試合での死球で右足小指を骨折していた秋山(西武
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錦織マイアミOP4回戦進出 格下に苦戦もフルセットで下す
テニスのマイアミ・オープン(米フロリダ州マイアミ)は26日、男子シングルス3回戦を行い、世界ランキング4位の第2シード、錦織圭(27)が同30位で第25シードのフェルナンド・ベルダスコ(33=スペイン)を7―6、6―7、6―1で破り4回戦に進んだ。錦織は過去の対戦成績で2勝2敗と五分の相手に終始、て
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UAE戦の功労者が相次ぎ離脱 今野と大迫の穴は誰が埋める
ハリルホジッチ監督率いる日本代表は、W杯アジア最終予選タイ戦(埼スタ=28日午後7時35分キックオフ)で、UAE戦の功労者2人を欠いて戦う。チーム2点目を決めたG大阪MF今野、1トップで存在感を示したケルンFW大迫がケガで離脱したからだ。代役に浦和MF遠藤、川崎FW小林が追加招集されたが、ハリルはタ
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早実・清宮ドラ1への不安 プロで守るポジションあるのか
通算79本塁打。今年の高校生の中では、打つ方はズバぬけている。しかし、守備はどうなのか。プロ入りなら今秋のドラフト1位は間違いないといわれ、最後のセンバツでは2回戦で散った早実(東京)・清宮幸太郎一塁手(3年)のことだ。清宮は2年前の夏も一塁手だったが、ここまで一塁だけを守ってきたわけではない。夏の
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2試合連続再試合 甲子園も「タイブレーク制」導入加速か
2014年9月、高野連は加盟校へのアンケート結果を発表した。延長タイブレーク制について、49.7%(硬式)の学校が導入すべきと回答した。26日のセンバツの結果を見れば、いよいよ甲子園での導入の動きが加速するかもしれない。第2試合の滋賀学園-福岡大大濠戦、第3試合の健大高崎-福井工大福井戦と2試合続け
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劇的幕切れに協会賛辞も…稀勢の里逆転Vの“危険な代償”
「照ノ富士は稀勢の里の弱い左を徹底して攻めるか、強い右を使わせない知恵があれば、2つは負けなかったはずです。稀勢の里は前日の鶴竜戦では、まったく力が入らずに負けた。千秋楽は前日よりは動けていたが、まさか優勝するとは思っていませんでしたね」と言うのは、評論家の中澤潔氏だ。大相撲春場所の横綱・稀勢の里(
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映画に魅せられ離婚 「グッバイエレジー」監督の波乱万丈
1978年に大ヒットした映画「キタキツネ物語」にチーフ助監督で携わり、調布市に新築一戸建てを建てた。映画「ストロベリーロード」をプロデュースし、製作会社を設立して米国進出した15年間には、資金が底をつき、破産を2度も経験。三村順一監督(68)の48年の映画人生はどん底の貧乏と隣り合わせであった。◇◇
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毎晩夢に…ムード歌謡5人組「純烈」と前川清の不思議な縁
歌って踊るムード歌謡のおじさんアイドル5人組「純烈」。平均年齢38歳、元戦隊ヒーロー出身の俳優らで構成され、平均身長183センチのイケメン揃い。世のオバサマを身もだえさせている、グループ結成の裏に――。◇◇◇酒井「純烈」は2007年にボクが思い立ってスタートしたんですけど、きっかけをくれたのは前川さ
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“正義の味方”の苦労も 沖田さとしさん語る「ダイナマン」秘話
1975年にスタートし、今も41作目を放送中の特撮ドラマ「スーパー戦隊シリーズ」。中でも一番派手な爆破シーンで話題となったのが第7作の「科学戦隊ダイナマン」(83~84年)だ。主役のダイナレッドを演じた沖田さとしさん(58)、子供たちに大人気だった。さて、今どうしているのか?■「表現力」を学ぶ講座や
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