細川1号&適時打 えぇ~女房役が援護
貫禄たっぷりに打球を飛ばした。5回先頭の8番細川だった。楽天ブリガムに2球で追い込まれながら、5球目の148キロを完璧に捉える。「打った瞬間、入ったかなと」。左中間テラス席へ今季1号。「もうちょっとウエートトレーニング頑張ります」。願わくばスタンドインだったが、1点差に迫られた直後、まさに値千金のソ
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5月以来3安打 松田
1番松田が約2カ月ぶりの固め打ちを演じた。初回に左翼線二塁打で先制の起点となると「1本出ると乗れる」と、7回無死二塁で三塁内野安打、8回1死一塁でも左前打。5月3日の日本ハム戦以来、今季3度目の3安打。全て引っ張り方向ながら「センターに打つ意識の中での引っかかり」と強調。「球宴まで2試合。相手がロッ
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今月3勝全部 内川初回先制打 7月初2桁安打
決してきれいなヒットではなかった。だが、これが4番の仕事だ。初回1死一、二塁。内川が美馬の内角球に詰まりながらも打球を中前へ落とした。二走の今宮が先制のホームイン。最終回に守護神のサファテが打たれて敗れた前夜からの嫌な流れを一振りで断ち切り、3点の大きな先制パンチにつなげた。「当たりはあまり良くなか
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永野 ギータより普通に「飯田が好っき~」 出身地宮崎をPR
「みやざきスペシャル3DAYS」として行われている楽天3連戦2日目の9日、宮崎市出身のお笑い芸人永野がセレモニアルピッチに登場した。マウンド上では「ハワイより普通に宮崎が好っき~♪」と持ちネタをアレンジしてハイテンション。ノーバウンド投球に「目をつむって投げたら意外にスッポリいった」と芸人らしくない
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18打席ぶりH 柳田
柳田が4試合ぶりの快音を響かせた。3回先頭で外角高め直球を振り抜き左前打。6日のオリックス戦を最後に打率が3割を切る中で放った18打席ぶりの安打だったが「(状態は)分かんないですね。コーチの方に聞いてください」と話すにとどめた。6試合連続で四球を選び、今季の四球は両リーグ最多の76、死球4も合わせる
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入れ替え
石川柊太投手(24)が10日に出場選手登録を抹消されることが決まった。1日に支配下選手登録され、5日に1軍昇格したが登板機会はなかった。10日に先発する大隣憲司投手(31)が登録される。=2016/07/10付 西日本スポーツ=
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アビスパ福岡 今季初3連敗 駒野初投入も実らず
浮上のきっかけがつかめない。アビスパは第1ステージ最終節から今季初の3連敗。温かい拍手が多かった試合後のスタンドからは、ブーイングが飛び交った。「いい形で入り、コントロールできている中で先に失点し、後半最初にまた失点というのが第1ステージの後半から続いている。修正しきれないのは私の力不足」。井原監督
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サガン鳥栖2-2ドロー 吹っ切れた鎌田弾 リオ代表漏れも司令塔躍動
サガン鳥栖のMF鎌田大地(19)が躍動した。後半に一時勝ち越しゴールを決めるなど、リオ五輪代表を逃した悔しさを晴らした。神戸に追い付かれた鳥栖は2-2で引き分け、2連勝を逃した。アビスパ福岡は横浜Mに0-3で完敗した。後半に、加入したばかりの元日本代表のDF駒野友一(34)の投入も実らず、今季初の3
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松田 2戦連発18号 3戦連続1番 上げ潮ムード!!
■則本から初の一発本拠地に「熱男!」の叫び声が響き渡った。音頭を取るのはもちろん松田だ。2点を追う5回1死一塁。則本の内寄り真っすぐを振り抜いた。「いい投手から打てたし、追いつけたのは良かった」。左翼席に飛び込む2戦連発の18号2ランで一度は試合を振り出しに戻した。完全復活を予感させる一発。ナインと
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サファテ5敗 チャンピオンブルーなのに…
同点で迎えた9回に守護神サファテが1点を失ってチームワーストの5敗目を喫した。リーグ最速の10勝到達を狙った和田が8回2失点と粘ったが、これで4カード連続の初戦黒星だ。松田の2戦連発18号2ランは空砲に。リーグ戦再開後、6勝7敗となった。今季の鷹(たか)の祭典用ユニホーム「チャンピオンブルー」を身に
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3度目猛打賞 本多
本多が則本から価値ある3安打猛打賞を放った。中前打の3回に続いて、5回と7回にも単打を連ねた。猛打賞は5月25日のオリックス戦以来今季3度目。「則本君はいい投手なので、たまたま」と謙遜しつつ、始動で軸足に意識を置いた打撃フォームは定着しつつある。「明日も同じようにできればいいんですが…。続けていかな
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10勝目お預け 8回2失点 和田
和田は球宴前の2桁勝利到達を逃した。3回1死からオコエに左前打を許すと、岡島と藤田の連続長短打で2点を先制された。「1点目はしょうがないけど、2点目はやっちゃいけない」。6月24日に続く則本との投げ合い。主導権を渡してしまった展開を悔いた。本調子ではなかった真っすぐをカットされる場面が続き、2回まで
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ウチ マツ 七夕弾 願い届いた
■12戦ぶりチーム2発七夕に願いをかなえた。ファン、ベンチ…何より、自身の願い。「強い打球を飛ばしたい」-。3点リードの3回。1番松田の打球がバックスクリーンへ飛んでいく。「久しぶりの感覚。うれしい」。6月26日の楽天戦以来、9試合、37打席ぶりの17号。「熱男」ポーズに余韻を持たせた。2ボールから
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快音で再スタート 今宮
2戦連続2番の今宮が初回の先制劇を導いた。1死から金子の146キロを捉え、鋭い当たりの左前打。これが内川の3ランにつながった。6日に4打数無安打、1犠打で連続試合出塁が「35」で途切れたばかりながら「(6回の)三ゴロも感じは悪くなかった」と好感覚を継続。「(岩崎)翔さんは走者を出してもテンポが良かっ
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岩崎を好リード 細川
スタメンマスクの細川が好リードを見せた。岩崎とは前回先発の6月30日のロッテ戦に続くコンビ。「3回あたりから力のある球が来だした」と話す150キロを超す快速球に加え、カーブ、フォークを有効に織り交ぜた。試合後は「完封は捕手もうれしい?」と問われ、36歳のベテランは「完封は投手のもの。翔(岩崎)に聞い
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4年ぶりの1番 四球で先制起点 松田
4年ぶりに1番でスタメン出場した松田が先制点の起点となった。初回、ファウルで粘った末に10球目で四球。二進後、内川の適時打で先制のホームを踏んだ。「1番なので出塁とかも考えないといけない。久しぶりなので楽しかった。打席が早く回ってくる感じでした」。7回には先頭で右翼線にポトリと落ちる二塁打を放った。
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4戦ぶり5番で適時打&マルチ 中村晃
4試合ぶりに5番に入った中村晃が適時打を含むマルチ安打をマークした。初回1死一、三塁。東明のフォークを右前に運び、内川に続く連続適時打となった。「内川さんが適時打を打ってくれたので、気持ちも楽に打席に入れた。思い切ってスイングしただけです」。8回は先頭で遊撃内野安打。5日の同カードで連続試合安打が1
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千賀 無傷7連勝 連敗ストッパーの役割きっちり
無敗の右腕がチームの危機を救った。千賀が7回途中まで2失点でしのいで、開幕から無傷の7連勝を飾った。「調子は良かったけど、もったいない失点もあった。野手の方が初回に3点を取ってくれたので、楽な気持ちで投げることができた」。連敗を止める力投を見せ、勝利のハイタッチに笑顔で加わった。沈黙を続けていた打線
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救援陣零封リレー
救援陣が無失点でリードを守り抜いた。7回2死一塁で登板した2番手五十嵐は、安達を1球で右飛に仕留める。8回は森福、スアレスとつなぎ、9回は5試合ぶりに登場したサファテが粘られながらも3人で締め、リーグトップの27個目のセーブを挙げた。サファテは「間隔が空いたので調子は悪かったが、しっかり仕事はできた
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18打席ぶりH 松田
土壇場で松田が待望の「H」ランプをともした。敗色濃厚の9回2死。平野から遊撃深くへの内野安打を放った。6月30日のロッテ戦以来4試合ぶり、実に18打席ぶりの安打。「内野安打だけど、ヒットはヒット。打線が線になってやっていかないといけない。ずっと出してもらっているので責任感を持ってやっていく。上がって
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武田から止まらん 7戦連続先制点献上
負の連鎖を止められなかった。7回。致命的な3点目を失い、2死一、二塁とピンチを招いたところでマウンドを降りた。「(連敗を)止めたいという気持ちだったけど、こういう結果になって、チームに申し訳ない」。自身も2連敗となった武田が頭を下げた。またしても主導権を握られた。初回2死二塁。T-岡田に右中間を破る
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左キラー本領 3戦連続登板 森福
森福が左キラーの本領を発揮した。3点リードを許した7回2死一、二塁で登板。糸井を外角低めへのスライダーで二ゴロに仕留めた。8回も先頭T-岡田を中飛に打ち取りお役御免。「(糸井に対し)高さだけは間違えないようにとにかく低めを意識した。あれ以上失点したらいけない場面だったので」と3試合連続登板を振り返っ
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連敗止めるぞ きょう先発 武田
5日のオリックス戦に先発する武田が連敗ストップを誓った。前カードの日本ハム戦でチームは今季初の同一カード3連敗。自身も6月27日のロッテ戦で自己最短の3回6失点KOされており、この1週間は下半身強化をメインにトレーニングを見直した。「重心が高いなと思っていた。後半戦に向けてということもある。試合をつ
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巻き返しへ気合「やるしかない」 長谷川
本領発揮が待たれる長谷川が気合を入れ直した。ここ4試合で計1安打。1日の日本ハム戦では、相手投手との兼ね合いもあってスタメン落ちも味わった。5日からの敵地オリックス3連戦に向け「やるしかないでしょう」と意気込み十分。前カード日本ハム3連戦で適時打なしの計2得点に終わった打線について、藤井打撃コーチは
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晃 二塁打 大谷から左に右に
■苦境打線で奮闘寸断された打線で、7番の中村晃の存在は“オアシス”だった。2回1死から大谷の初球、外角の158キロを左翼線へ二塁打。これが布石となってか、4回の第2打席は球が内角に偏る。最後の4球目も内角だったが、厳しいコースの157キロに差し込まれず、速い打球で一塁中田の横を破る右翼線二塁打を放っ
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柳田レーザービーム “判定勝ち”アウト!!
柳田がレーザービームで“判定勝ち”した。8回1死二塁の守備。中田の中前打を中堅の深い位置で処理すると、本塁突入した二走の西川を刺そうとノーバウンドで捕手の細川に返球した。クロスプレーとなり、一度はセーフと判定されたが、ビデオ映像によるリプレー検証の結果、アウトに覆った。「ナイスボールでした。いい球を
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2戦連続登板 大谷から三振 森福
2試合連投の森福が大谷からこの試合唯一の三振を奪った。2番手で登板した7回1死二塁、中島を外角低め直球で見逃し三振。同時に二走の岡に三盗を決められたが、続く大谷を外角スライダーで見逃し三振に仕留めた。「三盗されたのは良くなかったけど、結果的には良かった。スライダーも少し抜けていたので」と胸をなで下ろ
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稲村亜美 大谷に「びっくり」始球式
「神スイング」などで知られるタレントの稲村亜美が始球式に登場した。先発投手ながら1番で登場した大谷には「本当にびっくり。とにかく当てないようにと投げました」。振りかぶって投じた球は外角に外れ、球速も97キロにとどまった。その大谷は直後に中田の初球を先頭打者アーチ。「さすがですね。私(の始球式)を入れ
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熊本地震で被災の児童ら50人を招待
福岡ソフトバンク選手会は3日、ヤフオクドームであった日本ハム戦に熊本地震で被災した飯野少年野球クラブ(熊本県益城町)と乙女タイガース(同県甲佐町)の児童ら約50人を招待した。試合前には募金活動を行い、長谷川、飯田、岩崎、サファテ、森、牧原、スアレスの7選手が参加した。=2016/07/04付 西日本
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被災地からの観戦者を募集
福岡ソフトバンクは3日、熊本地震の復興支援プロジェクト「ファイト!九州」の一環として、被災者1800人を8月にヤフオクドームで主催する9試合に招待すると発表した。対象は熊本県内在住の親子(子どもは中学生以下)で、5~7日の日本ハム戦▽16日の西武戦▽23、25日の楽天戦▽26~28日のロッテ戦で各2
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アビスパ福岡 城後上位進出意欲 YBCルヴァン杯 準々決勝抽選会
ヤマザキナビスコ・カップから改称されたYBCルヴァン・カップで初めて8強入りしたアビスパ福岡のFW城後寿主将(30)=写真(右から2人目)=が3日、上位進出に意欲を見せた。都内であった準々決勝の抽選会に参加し、FC東京との対戦が決まった。FC東京は4月のJ1リーグ戦で1-0で競り勝ち、今季初勝利を挙
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晃 二塁打 大谷から左に右に
■苦境打線で奮闘寸断された打線で、7番の中村晃の存在は“オアシス”だった。2回1死から大谷の初球、外角の158キロを左翼線へ二塁打。これが布石となってか、4回の第2打席は球が内角に偏る。最後の4球目も内角だったが、厳しいコースの157キロに差し込まれず、速い打球で一塁中田の横を破る右翼線二塁打を放っ
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