一振りで試合を決める G阿部はチーム内“求心力”も再上昇
息詰まる投手戦に風穴をあけたのは、やはりこの男だった。16日の中日戦の七回だ。二塁打で出塁した坂本を二塁に置いて、4番の阿部慎之助(38)が右前に先制の適時打。カウント3-2になるまで一度もスイングをせず、まさに一振りで試合を決めた。「さすが、ですね。1球に勝負をかけたように見えた。そういう中で、き
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守護神陥落…ベイ“小さな大魔神”山崎が悩む心と体のズレ
マウンドに立ったのは九回ではなかった。16日のヤクルト戦、山崎康晃(24)が登板したのは七回だった。プロ1年目から抑えの座を守り、2年連続30セーブをマーク。かつて横浜で守護神を務めた大魔神こと佐々木主浩にちなんで「小さな大魔神」といわれてきたが、ラミレス監督は「球場によって好不調の波がある。今後は
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一塁転向を推す声も…西武・栗山「2000安打」への障害
16日はロッテに10-2で快勝した西武。しかし、手放しで喜んでばかりもいられない。14日、右ふくらはぎの張りを訴えて途中交代した主力の栗山(33)が、この日は欠場。診断結果は軽い炎症で、登録抹消はせずに1、2日、様子を見ることになった。ある球団OBは「問題はいつまで栗山に左翼を守らせるかです」と、こ
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リーグでは低調 ドルト香川はCL第2レグで酷評払拭なるか
日本代表MF香川真司(28)の評価が、ここ1週間でエレベーターのように上がったり、下がったりの乱高下である。現地11日、香川が所属するドルトムントは、欧州CLの準々決勝モナコ(フランス)戦・第1レグ直前にチームバスがテロ攻撃に見舞われた。試合は翌日に順延となったが、爆発事件に巻き込まれた選手の精神的
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1番抜擢で注目 阪神ドラ5糸原は“金本門下”の掘り出し物
快進撃を続ける広島に週末の3連戦で勝ち越した阪神は16日、新人で唯一、開幕一軍を勝ち取ったドラフト5位の糸原健斗(24=JX-ENEOS)を1番に抜擢した。この日は無安打も金本監督いわく、「振りの速さを期待しての1番起用」。打撃不振の北條に代わり3戦連続遊撃でスタメン起用され、15日にはプロ初の適時
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アジアV平野美宇も中国で覚醒 有望選手に海外修行の勧め
その瞬間、会場が静まり返った。女子卓球の平野美宇(17)は卓球のアジア選手権(中国・無錫)シングルス準々決勝で、世界ランク1位でリオ五輪個人・団体金の丁寧(26・中国)を破ると、準決勝では同2位、決勝も同5位の中国選手に3-0のストレート勝ちで優勝。日本勢としては、96年の小山ちれ以来、21年ぶりの
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桜を見る会 大メディアが伏せた昭恵夫人の異常テンション
今泣いたカラスがもう笑うとは聞くが、「知命」の齢に達したご婦人が泣いたり笑ったり、わずかな間に表情をくるくる変えるのは、マトモな精神状態と思えない。それも公の場で、である。15日に新宿御苑で開かれた安倍首相主催の「桜を見る会」。夫に同行し、10日ぶりに姿を見せた昭恵夫人は異彩を放っていた。■反省ゼロ
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高橋ひとみが語る50代の結婚 3年経ってもラブラブの秘訣
「結婚は一生しないと思っていました」――。2013年11月、年下で外資系企業に勤務する50代の男性と、出会いから2カ月のスピード婚をした女優の高橋ひとみさん(55)。キッカケは共通の友人が主催の“50代以上の独身の会”だった。◇◇◇何度目かのデートで食事に行ったときに、彼が「ずっと一緒にどうのこうの
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スパローズ森田 大家さんを激怒させた6畳一間の6人暮らし
福岡出身のお笑いコンビ「スパローズ」のツッコミ、森田悟さん(40)。福岡でデビューして3年目に上京し、芸歴は22年。下積み時代を振り返ると……。◇◇◇上京したのが1997年で、最初に借りたのは西武新宿線新井薬師前駅から徒歩5、6分ほどのオンボロアパートでした。築50年近く。もしかしたらそれ以上だった
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タレント水野裕子 今は大学に通い「管理栄養士」の勉強中
6、7年ほど前までスポーツバラエティー番組「筋肉番付」(TBS系)や、スポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)で活躍していたタレントの水野裕子さん(35)。美人な上に元気で明るく、お茶の間の好感度が高かった。最近は見る機会が減ったが、今どうしているのか。■30歳を前に立ち止まり資格習得を決
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ピンクの電話の竹内都子さん 3年待った96本100万円ワイン
バラエティー番組だけでなく、ドラマでも活躍中の「ピンクの電話」の竹内都子さん(55)。俳優でご主人の菅原大吉さんと一緒にイタリアへワインツアーに行くほどのワイン好きだ。■毎年の結婚記念日に開けるワインを96本購入「もう3年待ったんだからさ。もう少し待ってみたら?何の覚書も証明書もなく、口約束通りに届
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存続決定の男子50キロ競歩 東京五輪で「棄権続出」の懸念
代表選手は覚悟が必要だ。ロンドンで13日まで行われていた国際陸連の理事会で、20年東京五輪の男子50キロ競歩の実施種目からの除外案が否決された。低迷するマラソンとは対照的に、この50キロ競歩は五輪メダルが有望だ。昨年のリオでは荒井広宙が3位に入り、競歩の日本勢では五輪史上初のメダルを獲得。15年世界
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高卒2年目のSB高橋純平 3回4失点デビューの影響大丈夫か
プロ初登板はだれしも緊張する。負担を少しでも軽くしようと、リードされている場面で起用した意図は分かる。しかし、いきなり一発を浴び、頭の中が真っ白になったであろう若手有望株に、さらなるダメージを与えてはむしろ逆効果。パックリとあいた傷口に塩をすり込むようなものではないか。14日のオリックス戦。5点を追
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リオ女王破る大金星 “世界一撃破”平野美宇17歳の伸びしろ
大金星だ。中国(無錫)で行われている卓球のアジア選手権女子シングルス準々決勝で、平野美宇(17=世界ランク11位)が、リオ五輪団体・個人で金メダルの丁寧(26=同1位)を0-2から大逆転で破った。平野は昨年10月、中国のスーパーリーグに参戦した時は丁寧に0-3で完敗。これまで1ゲームも取ったことがな
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米5球団が熱視線も…西武・菊池に制球力とメンタルの課題
上限20億円には、まだまだ足りない。西武の菊池雄星(25)が14日のロッテ戦に先発。7回2失点で勝ち負けはつかなかった。菊池は今季と来季、2年連続で2ケタ勝利を挙げれば入札制度によるメジャー移籍を容認されるといわれている。注目度が増す左腕に対し、この日はメジャー5球団のスカウトがネット裏で視察した。
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競泳男子 瀬戸と萩野に立ちはだかる“ハンガリーの刺客”
世界選手権(7月、ブダペスト)の代表選考会を兼ねた競泳日本選手権初日(13日)の男子400メートル個人メドレーで優勝(4分10秒44)した瀬戸大也(22)、2位の萩野公介(22)。揃って代表内定を勝ち取り、「世界選手権はワンツーフィニッシュしたい」と口を揃える2人には、開催地ハンガリーのベテランスイ
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今季は打撃好調の阪神・鳥谷 三塁なら“40歳まで現役”も
予想外と言っては失礼か。阪神鳥谷(35)は14日の広島戦の三回、1死満塁の好機に右翼線へ2点二塁打を放ち勝利に貢献。お立ち台に上がると「みんながつないでチャンスをつくってくれた。何とか後ろにつなげるつもりで打った。打った瞬間ヒットだとわかった。点が取れて良かった」と言った。昨年は攻守にわたって精彩を
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巨人 頼みのマイコラス&マシソン引き留めなら最低10億円
巨人が弱い。14日の中日戦は延長十二回にサヨナラ負け。泥沼の5連敗で貯金がなくなった。そんな中、存在感を見せたのは、先発したマイルズ・マイコラス(28)だ。7回を二塁手・中井の失策絡みの2失点に抑えた。先月、第1子となる長女が誕生。開幕前に米国へ一時帰国して出産に立ち会い、エネルギーに変えている。今
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ナインに溶け込むダルビッシュ 初勝利後に投手陣と食事会
大リーグの中でも日本人投手の実力は折り紙つき。今季は4人が先発ローテに入り、そのうちの2人は開幕投手を務めた。実力や実績からいっても、ロッカールームやグラウンド外で、ナインの輪の中心にいられる立場なのに、たいていはそうじゃない。球場を離れると、通訳や日本からの報道陣と行動を共にするケースが圧倒的に多
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熊本で福島のコピペ談話 不作為安倍首相の空っぽ復興計画
2度の震度7に見舞われ、225人の死者と約3000人の負傷者を出した熊本地震から1年。14日、安倍首相は現地を訪問し、式典で「住まい、なりわいの復旧に向け、できることは全てやる」と威張っていたが、どこかで聞いたフレーズだと思ったら、8日に福島・南相馬市などの視察後の発言と同じだ。安倍首相は、長崎、広
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実戦では初の使用 大量殺戮兵器を投下したトランプの狂気
トランプ大統領が越えてはいけない一線を越えた。米軍は13日、核兵器を除く通常兵器では最強の破壊力といわれる「GBU43B・大規模爆風爆弾」(MOAB=モアブ)をアフガニスタンのIS(イスラム国)の拠点に投下。全長9メートル、重さ9800キロあるこの爆弾は、「全ての爆弾の母」と呼ばれ、実戦で使用される
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権藤博氏語る WBC日本代表投手が派手に打たれている理由
コラム【権藤博の「奔放主義」】ロッテの石川歩(29)が、今季初登板から2試合連続でKOされた。先のWBCで日本代表の先発を任せ、投手コーチだった私が最も頼りにしたひとりだ。本人に聞くと「調子はいいんですが……」と言っていた。確かに、投げているボール自体は決して悪くない。そこに原因がある。巨人の菅野智
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記録更新狙う池江璃花子 女子50mバタVも「本当に悔しい」
一度だけ顔を上げた。13日、競泳の日本選手権に出場した池江璃花子(16)。50メートルバタフライで、自身が持つ日本記録にあと0秒01まで迫る25秒51で優勝した。7月の世界選手権(ハンガリー)代表にも内定したが、記録が出なかったことについては「本当に悔しい。詰めが甘い」と唇を噛んだ。勝因は息継ぎを1
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ミラン身売り決定でどうなる…“戦力外”本田圭佑の行く末
日本代表MF本田圭佑が所属するイタリア・セリエAのミランは現地13日、親会社フィニンベスト社保有の株式の99.93%を中国系の投資家グループである「ロッソネーリ・スポーツ・インベストメント・ルクセンブルク社」に7億4000万ユーロ(約859億円)で売却したと発表した。現在80歳の元イタリア首相ベルル
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単独首位の星野陸也 楽々300ヤード飛ばす二十歳の素顔
【東建ホームメイトカップ初日】昨夏にプロ転向し、最終QT1位資格でツアーに出場する星野陸也(20)が、初日66で回り単独トップに立った。今季は1月にあったアジアンツアーとの共催大会SMBCシンガポールオープン6位、レオパレス21ミャンマーオープン9位と2大会連続でトップ10入りの活躍を見せて現在賞金
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ハム大谷「太もも肉離れ」を引き起こした“大人の事情”
打者が打って一塁に走るのは、野球のイロハのイ。そんな子供ですら日常的に行っている動作によって、大ケガを負ったのが大谷翔平(22=日本ハム)だ。8日のオリックス戦で、一塁に走った際、左太ももの肉離れに。復帰まで1カ月半の重症だ。仮にも野球でメシを食っているプロの選手が、走っただけで長期間の離脱を強いら
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伊東監督に直訴で実現 ロッテ西野が2度目の“先発初勝利”
直訴の甲斐はあったようだ。ロッテ先発の西野(26)が今季初勝利。T-岡田にソロを浴びるも、オリックス打線を6回6安打1点に抑えた。14~16年と抑えで活躍した西野は、もともと先発投手。13年は先発として9勝(6敗)している。今季の先発復帰は西野自身が伊東監督に直訴して実現したものだ。抑えがマウンドに
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ビビったベイ打線…阪神・藤浪の初勝利は“危険な男”効果
明らかに相手打者はビビっていた。4日のヤクルト戦で畠山にあわや顔面死球という危険な投球で大乱闘を招いた藤浪。13日のDeNA戦は8回を投げて四球は1。6安打1失点で今季初勝利を挙げた。「とりあえずスタートを切れてよかったと思ってます。前回は良くなかったので、しっかり修正してそれを出すだけだとシンプル
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OB投手が問題点指摘…G守護神カミネロはもう“失格”寸前
巨人が広島に屈辱の3タテを食らい、4連敗を喫した。昨13日、巨人は初回の4失点をはね返し、5-4で九回へ。逆転勝ちで広島に待ったをかけるはずが、ここで登場した新守護神のカミネロ(29)が誤算だった。代打・松山に初球の直球を右翼席に運ばれ、瞬く間に同点。続く田中に四球を与えると、菊池の犠打をファンブル
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連敗6で止めた 燕ブキャナン“粘投”に話題の美人妻も興奮
「昨年、野手を探しにフィリーズ3Aの試合を視察した際、偶然投げていたのが彼でした」こう言うのはヤクルトの奥村国際グループ担当部長。13日の中日戦に先発した新外国人デービッド・ブキャナン(27)のことだ。勝ちこそつかなかったが、140キロ台後半のストレート、カットボール、チェンジアップを駆使して8回1
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平昌五輪後は表現力重視に 浅田真央“早すぎた”現役引退
「気持ちも体も気力も全部出し切った。何も悔いはない」――。12日に記者会見し、現役生活にピリオドを打ったフィギュアスケートの浅田真央(26)。今後は「経験したことを忘れずに、笑顔で前に進みたい」と、何らかの形でフィギュアスケートに携わっていくと明かした。長らく女子フィギュアスケート界を牽引した浅田の
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キャスターは「厳しい」の声も 浅田真央は氷の上が一番か
「これからどんな形であっても、フィギュアスケートに恩返しができる活動はしていきたい」12日、引退会見でこう話した浅田真央(26)。質疑応答で「トリプルアクセルに声をかけるとしたら?」というNHKアナのトンチンカンな問いにも「トリプルアクセルに声をかけるんですよね?(笑い)どうしよう……何でもっと簡単
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