新星シンクロ日本 チーム首位発進も井村HCまだまだ不満
この人の頭には東京五輪の金メダルしかない。28日に開幕したシンクロのジャパン・オープン(東京)は、国際水泳連盟のワールドシリーズ第3戦に位置づけられ、過去最多の20カ国が参加。しかし、リオ五輪のデュエット、チーム(団体)で金、銀のロシア、中国は出場していない。日本がチーム・テクニカルルーティンでトッ
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「下向くな」悩めるヤクルト山田哲人に三木HCが緊急面談
復調への一発は幻に終わった。28日の巨人戦、ヤクルトの山田哲人(24)が七回1死一、二塁で篠原から放った打球は右翼ポール際へスタンドイン。一塁塁審は本塁打と判定し、悠々とダイヤモンドを一周したのも束の間、巨人がリプレー検証を要求した結果、ファウルに覆った。「入ったと思ったけど惜しかったですね。詰まっ
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人気沸騰セキ・ユウティンは「第2のイ・ボミ」になれるか
【サイバーエージェントレディス初日】「小顔で笑顔のかわいい選手です。『欅坂46のメンバーです』と言われても、ちっともおかしくないですよ」というのは、あるツアー関係者だ。QT16位で参戦しているセキ・ユウティン(19=所属・中国ゴルフ協会)は28日、1アンダーのスコアで13位タイにつけた。開幕から全8
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金本監督も感服 阪神メッセは“複数年1年目”も手抜きなし
「頭が下がる思いです」試合後の阪神・金本監督のセリフである。中日を6-0とシャットアウトで下した28日の試合。7回無失点の好投で白星を挙げた先発のメッセンジャー(35)に、「これで、4勝目ですかね。調子が良くない中で抑えたのは、彼の経験と技術」と目尻を下げ、冒頭の言葉を続けた。確かに、頭が下がる。メ
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復帰初戦に存在感 SB川崎はただの“メジャー帰り”にあらず
早速プレーで魅せた。米球界からソフトバンクに復帰した川崎(35)が28日のオリックス戦に「1番・二塁」でスタメン出場。1986日ぶりとなる日本での試合は、ドーム球場のナイターにもかかわらず、目の下を黒くするアイブラックをつけて登場した。1打席目は初球を打って一ゴロに倒れたが、4打席目に中前に復帰初安
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侍Jが強化本部設置も…“全権”GMを置かないのはなぜだ
20年東京五輪での代表監督人事を進める侍ジャパンの強化委員会が28日に開かれ、同委員会内に強化本部を設置することになった。同本部には本部長と2人の副本部長を置くそうで、本部長は野球界での監督、GM等の経験者を軸に人選するという。侍ジャパンでは、監督自身は現場で指揮を執るだけでなく、選手を招集し、また
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投げ勝ったヤンキース田中にボストン左腕C・セールとの因縁
27日(日本時間28日)のレッドソックス戦で3年ぶりの完封勝利で3勝目を挙げたヤンキース・田中将大(28)のことだ。相手の先発は15年の奪三振王(274)で昨季17勝(10敗)のクリス・セール(28)。メジャーを代表する左腕との投げ合いを制した田中は「9割方はセールが勝つと思っていたのではないか。そ
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政治家・警察の犯罪を全て除外する「共謀罪」のデタラメ
28日、今村前復興相の暴言によって中断していた「共謀罪」の審議が再開された。キノコ狩りするだけでテロリストに認定されかねない共謀罪の危うさについて、国会の内外で指摘されているが、中でも法案のデタラメを鋭く突き、拍手喝采が上がっているのが、25日の衆院法務委員会で参考人質疑に臨んだ京大大学院の高山佳奈
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「森友疑惑」第2幕 新たな籠池砲にシラ切る財務省の悪辣
「録音テープはまだある」「『瑞穂の國記念小學院』のHPから昭恵夫人を外せ、とファクスを送ってきたのは安倍事務所」「(8億円の値引きについては)設計事務所や藤原工業が積算資料を近畿財務局に渡した」――。民進党プロジェクトチーム(PT)が28日開いた、学校法人「森友学園」(大阪市)の籠池泰典前理事長や財
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わずか97球で ヤンキース田中将大が3年ぶり2度目の完封
まさにエースの投球だった。ヤンキース・田中将大(28)が27日(日本時間28日)のレッドソックス戦に登板。今季初の敵地ボストンでの宿敵相手のマウンドは3安打無四球3奪三振の完封で3勝目(1敗)をマーク。田中はメジャー1年目の2014年5月14日のメッツ戦以来、3年ぶり2度目の完封である。この日の田中
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権藤博氏が楽天ストッパー松井の“回またぎ”を不安視
コラム【権藤博の「奔放主義」】開幕前の大方の予想に反し、楽天が首位を走っている。2番から外国人を3人並べる超攻撃的布陣が奏功しているのもさることながら、守護神・松井裕樹(21)の存在も原動力のひとつだ。ここまで14試合に投げて、2勝9セーブ。いまだ失点を許しておらず、防御率0.00の快投を続けている
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スカウト低評価でも 早実・清宮をドラ1から外せない理由
激闘には違いない。プロ注目の清宮幸太郎(3年)を擁する早実と日大三が激突した、27日の高校野球春季東京大会決勝。予想通りの大乱打戦になった試合は、延長十二回にもつれた末に早実が18-17でサヨナラ勝ちした。早実は八回に3番・清宮の高校通算83号となる2ランで13-10と引き離したが、九回に日大三が一
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男子ツアー“ジリ貧”の象徴 「中日クラウンズ」はAO頼み
【中日クラウンズ初日】「青木功(74)と尾崎将司(70)の2人をペアリングにして、大会のウリにするのは寂しい限りです。2人合わせて28オーバーでは、見せ物にもならない」こう指摘するのはゴルフ評論家の児島宏氏だ。今大会は、かつて男子ツアーの春の華やかな大会として有名だった。歴代チャンピオンにはグレッグ
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揃ってACL決勝T進出 浦和と鹿島の強さほ六川亨氏が分析
今季のアジアチャンピオンズリーグ(ACL)で浦和、鹿島が好調をキープしている。F組の浦和が26日、オーストラリアのウェスタンシドニーを6―1で撃破。1試合を残して2年連続の決勝トーナメント進出を決めた。E組の鹿島も同日、韓国の蔚山を4―0で退け、6年ぶりに決勝Tに駒を進めた。■優勝候補の声もACLで
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ジーター「マーリンズ買収」にライバルか MLBトップ明言
マーリンズの身売り騒動に新事実である。イチローが所属するマーリンズの球団売却で、大リーグ機構(MLB)のロブ・マンフレッド・コミッショナーは27日(日本時間28日)、マーリンズについて「依然として2つのグループが交渉を進めている」と断言。マーリンズの売却先を巡っては、25日に元ヤンキースのデレク・ジ
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苦しんで2勝目…阪神・藤浪“ノーコン”いまだ克服できず
「コースを狙いすぎず、もっとアバウトでいい。いいボールを持っている。考えすぎずに投げた方がいい」27日、DeNA戦に先発した阪神の藤浪晋太郎(23)について、テレビ中継の解説者がこう言っていた。インフルエンザ明けからの復帰登板となったこの日は5回2失点。今季2勝目を挙げたものの、投球の不安定さは改善
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ようやくお目覚め ベイ筒香「92打席目1号」に首脳陣安堵
待望の“花火”を甲子園の夜空に打ち上げた。27日、DeNAの筒香が阪神戦で今季1号ソロを放った。五回2死走者なしの場面で、藤浪の甘く入った高めの直球をフルスイング。鋭い打球が、バックスクリーン横に突き刺さった。淡々とダイヤモンドを一周した筒香だが、その胸の内は安堵一色だったろう。WBCから帰国後は投
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援護なく敗戦…G宮国の伸び悩み6年は「コーチの責任」
巨人の宮国椋丞(25)が27日の広島戦で、14年秋以来934日ぶりの先発マウンドに上がった。6回3安打1失点。無四球の81球だったが、援護なく敗戦投手となった。「いい感じで試合に入ることができた。テンポ良く投げられた要因だと思う」とコメント。今季は好調だったが、開幕ローテーション入りを逃し、中継ぎ起
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粘投で連敗止めた日ハム加藤貴之はオシャレも“遅咲き”
六回終了時点で味方打線は、バンデンハークの前に無安打無得点。今夜もまた……。いや~なムードも流れる中、ソフトバンク相手に7回を4安打無失点に抑えたのが日本ハム2年目の左腕・加藤貴之(24)だ。降板後の八回に同点に追い付かれ、2勝目(1敗)とはならなかったものの、延長十回に中田が3ランを放って連敗は1
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“トンプソンの悲劇”がきっかけ TV映像使用制限は誰のため?
ひとつの「指針」が出た。ゴルフ界を統括する米国ゴルフ協会(USGA)と英国のロイヤル・アンド・エンシェント・ゴルフ・クラブ・オブ・セント・アンドルーズ(R&A)は25日、視聴者などがテレビの映像確認で指摘したルール違反に対するペナルティーには制限を設けることを発表した。この件が議論になったきっかけは
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靱帯断裂も強行出場 樋口黎は男子レスリングの“掘り出し物”
近年は女子に比べて実績で見劣りする男子レスリングだが、こんな選手もいる。リオ五輪フリースタイル57キロ級銀メダリストで、現在は61キロ級の樋口黎(21=日体大)のことだ。フリースタイル日本代表は26日、アジア選手権(5月10日開幕、インド・ニューデリー)に向けた合宿を公開。樋口ら代表選手は、合同練習
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米で“4A選手”の典型が現在2冠 ペゲーロは楽天が安住の地
「自分にとっては驚きではないよ」楽天のカルロス・ペゲーロ(30)は語気を少し強めてこう言った。米メディアから「こんなにも好調でみんなが驚いている」と質問されたときのことだ。今季は開幕から2番を打ち、7本塁打、21打点はリーグ2冠。打率も.316と優秀で、最強の2番打者としてチーム首位の原動力となって
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マーリンズ買収にも別の狙い ジーターが見据える“その先”
あくまでも次のステップに進むための過程ということか。元ヤンキースのキャプテンで、メジャー通算3465安打を放ったデレク・ジーター(42)が、米大リーグ、マイアミ・マーリンズのオーナーになるという。マーリンズはイチローと田沢が所属するナ・リーグ東地区のチーム。ジーターと、元フロリダ州知事ジェブ・ブッシ
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9敗中5敗が逆転負け…巨人に高木京「一軍早期復帰」待望論
手痛い逆転負けを食らった。前日にエース菅野の完封劇で0.5ゲーム差に迫って迎えた26日の首位広島戦。巨人は中井の本塁打などで幸先良く3点を先制したが、先発した大竹寛(33)が誤算だった。四回に同点に追いつかれ、六回に先頭の鈴木に四球を与えたところで降板。2番手の新人左腕・池田が3点を勝ち越され、3番
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年俸大幅増で闘争心薄れ…10連敗ハムはまだ“日本一ボケ”
誕生日にも笑顔はなかった。日本ハムは26日のソフトバンク戦にも負けて12年ぶりの10連敗。同日、56歳になった栗山監督は、この日も選手批判は口にしなかったが、四回には甲斐の遊ゴロを捕球した中島の何でもない送球を中田がポロリ。気の抜けたプレーにベンチは呆れ顔だった。昨季日本一のチームが開幕から22試合
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石原と会沢が共存 広島が繰り出す常識外れの“正捕手2人”
「優勝チームに名捕手あり」とは、野村克也元ヤクルト監督の口癖だ。現役時代の自身はもちろん、西武の伊東やヤクルトの古田、中日の谷繁に巨人の阿部がその代表格だろう。不動の正捕手がチームの安定をつかさどるとの説に異論はないが、昨年の優勝球団広島はこれに当てはまらなかった。ベテラン捕手の石原慶幸(37)と中
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ようやく2号弾 竜ビシエドは日本で打つしか生きる道なし
「久しぶりにいい感触で打つことができた」中日のビシエドが26日のヤクルト戦で、一時は勝ち越しとなる特大の2号ソロを放ち、笑顔を見せた。昨季22本塁打の大砲助っ人も、今季は開幕から不振が続き、初アーチが出るまで17試合を要した。去る24日には休日を召し上げられ、練習に参加させられたほど。一発を打ったと
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またも高齢者いじめ 自民「年金は70歳から」提言の暴挙
また自民党の老人イジメが始まった。年金の受給開始年齢を、現行の65歳から70歳に引き上げようとしているのだ。65歳以上の働き方などを議論する自民党のプロジェクトチーム(PT)が26日、公的年金の受給開始年齢を現在の上限「70歳」より遅らせれば年金額が増える仕組みの導入を政府に提言した。一見、選択幅が
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北朝鮮危機そっちのけ 大臣11人「GW外遊」に税金10億円
さんざん危機を煽っておきながらいい気なものだ――。北朝鮮情勢が緊迫する中で迎える今年のゴールデンウイーク。思い切りはしゃげない人もいるかも知れない。ところが、恒例の閣僚の“GW外遊”は相変わらず。27日、安倍首相がロシアに出発するのに続き、閣僚たちも世界各地に飛び立つ。20大臣のうち、半数の11大臣
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稀勢の里の胸に刻まれた亡き師匠・隆の里の“孤高の哲学”
先代の言葉は深く、胸に刻まれている。25日、横綱稀勢の里(30)に、漫画雑誌の編集やアニメ制作などを手がけるコアミックスが、化粧まわしを贈ることが発表された。描かれているのは人気漫画「北斗の拳」の悪役・ラオウ。稀勢の里は主人公のケンシロウではなくラオウを選んだ理由として、「自分の性格的にはラオウとい
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19戦10本塁打の圧巻 ブルワーズ内野手テイムズって何者?
2年連続40本のパワーは本物だった。ブルワーズのエリック・テイムズ内野手(30)は24日(日本時間25日)のレッズ戦で、1試合2本塁打を放ち、開幕から19試合で10本とハイペースでアーチを量産している。テイムズは08年ドラフトでブルージェイズ入りし、11年にメジャーデビュー。同年は95試合で12本塁
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主将の吉田亜沙美が若手にダメ出し 女子バスケの夢と現実
昨夏のリオ五輪で8強入りした女子バスケットボール日本代表が25日、アジアカップ(7月=インド・バンガロール)に向けた合宿を公開。米女子プロバスケットボールWNBAのシアトル・ストームでプレーする渡嘉敷来夢(25)ら一部選手を除く18人の候補が約2時間半のメニューをこなした。アジアカップは18年W杯(
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