【江尻良文の快説・怪説】巨人・原新監督の肩書は「GM兼任監督」にせよ “全権監督”では責任あいまいに
巨人・原辰徳新監督の就任会見が23日に東京・大手町の読売新聞社で行われた。来季は5年ぶりのV奪回が至上命令。救世主として担ぎ出された原監督とすれば、来季優勝しかないが、それなら人事面も思うようにやらせてもらうという思いだろう。この日の記者会見で山口オーナーは「チームのことはすべて監督に任せる」と断言
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【住まいの処方銭】想定しておきたいペットの避難場所 「考えておくことが『飼い主力』です」
★ペットの災害対策(2)災害時には、人だけでなくペットの避難も考えたい。熊本地震では避難所のそばにテントを張ってイヌ小屋を運び、ともに避難した例もあった。東京都獣医師会(港区)の事務局長の平井潤子さんは「いざというときに在宅避難するか、避難所に行くのか、ペットを動物病院などに預けるのか、いろいろ考え
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【一生働く!】“シニア専門部隊”新設で営業力強化 「おじさぽ」立ち上げ者に聞く
★企業編AIL(2)ユニークな人材ソリューションサービスを提供している「AIL(エーアイエル)」(東京都千代田区、入江雄介社長)。昨年スタートした「おじさぽ(おじさんサポート)」プロジェクトについて、立ち上げ者に聞く。■おじさんによるおじさんのための支援同社は、システムエンジニア(以下、SE)の特定
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【どこまで分かる その検査】胃がんリスク検査 発生の可能性はどこまで分かるか
現時点で全国の300くらいの自治体(17・5%)が導入しているとされる「胃がんリスク検診」(通称・ABC検診)。血液検査で胃がんのリスクを4段階(A~D群)に分類し、胃の内視鏡検査を受けた方がいい人をあぶり出す検査である。自治体で行っている場合は費用が助成されるが、個別検診(自費)としてどこの医療機
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【日本は太陽・中国は月】「冊封体制」は嘘 日本は中国と対等、韓国は従属
★(3)日本は「冊封体制」(=日本人学者の造語)という中国中心の国際秩序の下にあったと日本の学校では教えるが、実はこれは媚中である以上に、韓国の立場に配慮した歴史観なのだ。日本人は大陸文明が韓国を通じて日本に伝えられたとか、弥生人は半島人だと思い込まされている。自由党の小沢一郎代表は民主党幹事長時代
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YMO結成40年で…ファン心くすぐるプロジェクトの数々 テイ・トウワ異例の選曲「NEUETANZ」リリース
世界を震撼させ、テクノポップで一時代を築いたYMO(イエロー・マジック・オーケストラ)が今年、結成40年を迎えた。この節目の年を記念して、いくつかのプロジェクトが動き出す。ファンのみならず、未体験の人もその衝撃に触れてみるといい。プロジェクトの第1弾は、自他ともに認めるYMOフリークである音楽プロデ
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【世界文化賞受賞!めくるめくドヌーヴ】共演の二枚目俳優・マストロヤンニに首ったけ! 「ひきしお」ベビーのキアラは両親と同じ道に
★(3)『ひきしお』1971年地中海の孤島で犬と暮らす男(マルチェロ・マストロヤンニ)。文明とかけ離れたその島に1人の女、リザ(カトリーヌ・ドヌーヴ)がたどり着く。男と女と犬の島での暮らしは平穏にみえたが男の愛犬が死んだとき、2人の関係が変化する。リザは犬の首輪をして男に従順に尽くす。マストロヤンニ
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苦戦が続く…有働「zero」に“デラックス”な助っ人!? 苦戦続くなら盟友登場か
3月にNHKを退社してフリーに転身した有働由美子アナ(49)が、キャスターを務める「newszero」(日本テレビ系)で苦戦を強いられている。そんな中、このまま苦戦が続くようであれば、あの人気タレントが救援に動くというのだが-。有働キャスターによる新体制で10月から新たな船出を迎えた同番組。1日の初
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【TV視てますか?】リカとカンチが同じ空間に…それだけで感激! 月9ドラマ『SUITS/スーツ』
★フジ系ドラマ「SUITS/スーツ」今季のフジテレビ月9ドラマ『SUITS/スーツ』は弁護士ドラマだ。原作は、すでに本国ではシーズン8に突入している全米メガヒット『SUITS』のシーズン1。本国版はオヤジも確か、WOWOWで何度か見ているが、数多ある米国製TVドラマの中でも、かなりの優れ物。あの世界
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【男盛りはこれからだ!!60代元気の秘訣】俳優・剛たつひとさん(上) 今も「飛び出せ!青春」 カラダの小さなサインを見逃さない
みなさんの青春ドラマといえば何でしょう?「青春学園シリーズ」はどれも名作ばかりでしたが、特に1972年2月から1年間放送された「飛び出せ!青春」(日本テレビ系)の人気は絶大でした。落ちこぼればかりの太陽学園に赴任した河野先生(村野武範)がサッカー部員を奮い立たせる熱いドラマは、生徒役も個性派ばかり。
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【膝関節再生治療を追う!】100万~300万円と高額な「脂肪由来幹細胞移植」 軟骨再生の効果は未知数
★(4)加齢とともに膝の軟骨が減少し、炎症や痛みを引き起こす「変形性膝関節症」。放置すれば歩行がおっくうになり、車いす生活や寝たきりになる危険性をはらんでいる。従来、手術で人工関節に置き換えるか、痛み止めの薬で痛みを抑えるしかなかったこの疾患に対して、近年導入され始めた再生医療。前回は、すでにスポー
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【日本は太陽・中国は月】主体性ある対中史観を確立せよ
★(2)日本での中国史研究は、中国を「聖人の国」と理想化する儒学者たちが中心的な担い手であり、戦後には「近代日本が中国に悪いことばかりした」という自虐史観、媚中史観が盛んになった。しかも、この2つの流れが合体して、日本は中国をリーダーとする新しいアジアの秩序に従えと、学校教育でもマスコミでも誘導して
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ガソリン価格が200円に!? カショギ氏殺害事件で各国制裁ならサウジ対抗措置も
サウジアラビア人記者、ジャマル・カショギ氏殺害事件が石油危機を引き起こすのか。サウジ当局は現状では減産を否定するが、各国が制裁に踏み切った場合、何らかの対抗措置を打ち出す可能性はあり、原油価格の高騰が懸念される。原油の約4割をサウジに依存する日本も無関係ではない。専門家は、ガソリン価格も「1リットル
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【ドラフト1位候補大解剖】東洋大“トリオ” 完成度抜群の“王様”上茶谷、最速159キロ!甲斐野、潜在能力高い187センチ右腕・梅津
東洋大の上茶谷大河(かみちゃたに・たいが)、甲斐野央(かいの・ひろし)、梅津晃大(うめつ・こうだい)の3投手は、いずれも180センチを超える長身、150キロ超の速球を誇る。同一大学から3人がドラフト1位指名されれば、斎藤佑樹(日本ハム)、大石達也(西武)、福井優也(広島)の3投手が指名された2010
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【日本は太陽・中国は月】向こうから手を差し伸べ…安倍首相を「招待」した中国の狙いは 25日から公式訪問
★(1)安倍晋三首相が25日から中国を公式訪問する。2014年に北京でのアジア太平洋経済協力会議(APEC)の首脳会議で、16年には杭州での20カ国・地域(G20)首脳会合の機会に訪中しているが、公式訪問は初めてである。日中間の首脳往来は、1972年の田中角栄首相による国交正常化交渉での訪中と、78
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【定年後の居場所】男は「場」を求め、女は「友」を求める 人生後半は新たな“人づき合い”を築く時期
先日、婦人雑誌で女性作家との対談があった。テーマは「定年後の過ごし方」だった。彼女は、定年を迎えた独身女性の老後や終活を応援する団体も主宰しているという。その団体の会員が最も不安を感じているのは、自分がひとりぼっちになってしまうことだそうだ。経済的に不安はなくても、今は寿命も延びて、定年後に長い時間
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【食と健康 ホントの話】フルーツはジュースよりそのまま食べた方が痩せる!?
近年、フルーツの消費量は減り続けている。メタボを警戒する人が甘いものを敬遠したり、菓子より割高感があったりするためだと考えられる。実際のところ、フルーツは体に悪いのだろうか。先に結論を言ってしまうと、フルーツをそのまま食べると体によく、ジュースにして飲んだり、フルーツの甘味成分である果糖(フルクトー
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【週末、山へ行こう】楽しみ満載、信仰の山 日本百名山のひとつ「筑波山」
★筑波山(茨城県)標高877メートル登山家でもあった小説家、深田久弥の名著「日本百名山」。標高1000メートルに満たないながらも、百名山のひとつに紹介されているのが筑波山だ。信仰の山として知られ、古くから多くの人に登られ、親しまれてきた、歴史の深い山でもある。関東平野にぽっこりとそびえる独立峰で、周
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実は大物!? 単なる記者ではない「カショギ氏」の素顔 ダイアナ妃『最後の恋人』のいとこ
サウジアラビア人記者のジャマル・カショギ氏が死亡した事件で、サウジ当局は殺害を認める一方、ムハンマド・ビン・サルマン皇太子(33)の関与はなかったとして幕引きを図ろうとしている。なぜカショギ氏は殺害されたのか。その生い立ちや言動から、単なる記者というには大きすぎる存在が浮かんでくる。カショギ氏は総領
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新幹線で「拳銃所持」騒動!? その正体、実は…
東海道新幹線の広島発東京行きのぞみ114号で22日午前9時20分ごろ、「拳銃を持った人物がいると聞いた」と乗務員から110番があった。列車が名古屋駅に停車した際に、愛知県警が手荷物検査を実施したところ、仕事で移動中の警察官だと判明した。同県警中村署によると、自由席の3号車喫煙ルーム付近で、乗客が「す
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【国難突破】習政権が目論む“情報洗脳的世界支配” 日米連携で中国「情報謀略網」解体を
★(5)マイク・ペンス米副大統領が4日、ワシントンでの講演で、かつて米国政府がしたことのない中国非難を展開した。《中国共産党は、米国企業、映画会社、大学、シンクタンク、学者、ジャーナリスト、地方、州、連邦当局者に見返りの報酬を与えたり、支配したりしている。最悪なことに、中国は米国の世論、2018年の
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米「中距離核戦力」の復活、照準は“中国” 専門家「ペンス氏の演説は世界に向けた『米中全面対決宣言』だ」
ドナルド・トランプ米大統領が、軍備拡張を着々と進める中国との「対決姿勢」をさらに鮮明にした。旧ソ連と1987年に締結した中距離核戦力(INF)全廃条約の破棄を表明し、条約の枠外で、中・短距離ミサイルの増強を進める中国を強く牽制(けんせい)したのだ。南シナ海や東シナ海で米中の軍事的緊張が強まるなか、中
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大坂なおみ、初戦は黒星 「負けた試合の方が学ぶこと多い」 WTAファイナル
女子テニスの年間成績上位8人で争うツアー最終戦、WTAファイナル第2日は22日、シンガポールでシングルス1次リーグA組の初戦が行われ、世界ランキング4位で初出場の大坂なおみ(21)=日清食品=は6位のスローン・スティーブンス(米国)に5-7、6-4、1-6で敗れて黒星スタートとなった。昨年の全米オー
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四つんばいで大量出血、脱水症状で逆走… 女子駅伝、アクシデント続出で疑問の声
21日に福岡県の宗像・福津で行われたプリンセス駅伝でアクシデントが続出した。四つんばいになりながらタスキをつなぐ選手や、脱水症状で倒れる選手の姿に沿道の観客は冷や冷や。テレビ中継でもその様子が映し出され、視聴者からは「感動的だった」という意見の他に、「競技を続けさせた運営側や指導者側に問題があるので
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【マンション業界の秘密】台風に弱いタワーマンション…数カ月で引っ越してしまう人も 難敵は揺れ、塩害
今年の秋は台風の当たり年。次から次へと上陸し、高波に襲われたり、家屋などが倒壊したりして大きな被害が出た。私がひそかに心配したことは、タワーマンション(タワマン)。ニュースを見ている限り、幸いにして大きな被害が出ていない。ただ、タワマンの場合は、台風の累積被害が数年後に現れる可能性もある。まず、分か
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【ドクター和のニッポン臨終図巻】第54代横綱・輪島さん 明るさ失わず、見事な人生の“千秋楽”
「千秋楽」という言葉の響きが好きです。語源については諸説ありますが、元々は雅楽の最後に演奏される曲名だったとか。「秋」は「終」と同じ読みですね。私はこの言葉を目にするたび、「人生には1000通りの終わりがあるが、どの終わりも楽しくあれ!」というイメージがなぜか浮かびます。10月8日に亡くなった第54
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【膝関節再生治療を追う!】PRP療法とAPS療法はどこまで期待できるのか 膝以外にも適用のPRP療法
★(3)「再生医療とは、キズや組織を再生しようとする力を強くする治療。人間が持っている自然に治そうとする力、再生力を利用する治療です」こう語るのは埼玉協同病院(川口市)整形外科副部長の桑沢綾乃医師。国内でも膝・股関節において有数の人工膝関節置換術の症例数を持つ一方、膝・股関節の再生医療にも積極的に取
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【健康寿命UP術】週に5回、30分掃除するだけ 日々の活動量を上げて認知症予防
話しながら歩くと、意識が話に集中することで足元がおぼつかなくなり、転倒や衝突といったことにつながりやすい。「ながら歩き」は危険だが、全くできなくなるのも危険なサイン。暗算などをしながら歩く「2重課題条件下」の歩行で、ただ歩くだけのときよりも極端に歩く速度が遅くなる人は、軽度認知障害(MCI)の可能性
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「高麗人参」どうなる? ふるさと納税、姉妹・友好都市の産品もNG
過度な返礼品で多額の寄付を集める自治体を制度の対象から除外する法改正を行うと発表されたふるさと納税制度をめぐり、総務省が、姉妹都市や友好都市協定を結んでいる自治体の特産物は、「地場産品」には当たらないとする判断を文書で各自治体に伝えていたことがわかった。韓国の友好都市の産品を扱っている自治体もあるが
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「消費増税」批判する旧民主議員らの“自己矛盾” 政権批判のためなら自らの過去に目をつぶるのか
安倍晋三首相が、消費増税対策を指示したことを受けて、野党から批判の声があがっている。「なるほど」と感じる意見もあるが、そもそも、消費増税は旧民主党政権が決めたものだ。政権批判のためなら、自らの過去に目をつぶるのか。旧民主党メンバーの“自己矛盾”が問われそうだ。「なぜ、このタイミングなのかさっぱり意味
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「二階さん、入れてくれませんか?」国民民主・篠原議員、勉強会で二階氏に驚きの直談判 ザワつく出席者「マジかよ…」と失笑も
国民民主党の篠原孝元農水副大臣(70)が、自民党の二階俊博幹事長(79)に「自民党入り」を直談判するという、衝撃的現場に記者は遭遇した。旧民主党時代から歯にきぬ着せぬ物言いで知られた当選6回の古参議員だが、一体どういうつもりなのか。低支持率に悩む国民民主党から大量離党があるのか。都内のホテルで18日
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【勝負師たちの系譜】自分が本当にタイトルを取れるのか… 王座戦、挑戦者を阻む“重み”
★王座戦(2)王座戦は私にとっては縁のある棋戦である。唯一、タイトル戦を戦った経験のある棋戦だからだ。平成元年、1989年のことで、私が36歳の時。決勝で当時台頭してきた55年組の一人、南芳一王将(当時)を破っての挑戦だった。今考えてみると、この年は羽生善治竜王が19歳で初めてタイトル(竜王)を奪取
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