8月のW杯予選豪州戦はFWユリッチ封じが勝敗を左右する
日本代表が、8月31日のロシアW杯アジア最終予選で対戦するオーストラリア代表は現在、ロシアで開催中のW杯プレ大会「コンフェデ杯」に参加中。初戦でドイツに2―3で敗れ、2戦目のカメルーン代表戦(日本時間23日午前0時開始)は1―1のドロー決着だった。勝ち切れなかった要因に「エースFWユリッチが本調子で
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“王国”青森出身の新鋭・阿武咲は横綱稀勢の里もベタ褒め
成長株の若手力士は誰か――その問いに多くの角界関係者が真っ先に名前を挙げるのが、この阿武咲だ。相撲の盛んな青森県出身で、弱冠20歳。三本木農業高校を1年で中退し、プロの道を選んだ。相撲記者が言う。「青森県は過去に横綱6人を輩出するなど、日本有数の相撲王国。アマチュア相撲も盛んで、各地に相撲道場もある
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近藤離脱でスクランブルか 低迷ハムは“大谷頼み”が唯一の道
慎重を期すはずが一転、見切り発車になりかねない。20日から札幌ドームでの一軍練習に合流している、日本ハムの大谷翔平(22)。フリー打撃では柵越えを連発しているが、問題は下半身のケガだ。昨季から引きずっている右足首痛に加え、今季は4月に左太もも肉離れで戦線離脱。一軍合流後も走塁練習は人工芝の札幌ドーム
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米キューバ政策変更が原因? 中日ビシエド「再来日延期」の謎
思わぬ騒動になっている。中日の主砲ビシエド(28)がアメリカの市民権を得る手続きのため渡米しているのだが、再来日がズレ込み、リーグ戦再開となる23日の巨人戦に間に合わない公算が高いという。米フロリダに居を構えるビシエドはキューバ出身で、2008年にアメリカに亡命。ドミニカ共和国の居住権を得ていた。今
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キーマンに山口俊を指名 巨人村田HCの“甘すぎる”巻き返し案
借金7の4位に低迷する巨人は22日、23日から再開するリーグ戦へ向けて東京ドームで全体練習を行った。高橋由伸監督(42)は「投手が試合をつくってくれて(5勝1敗だった)先週のような試合ができれば。(借金7は)一気に2つも3つも減るわけじゃない。とにかく1日1個、返せるように頑張るしかない」と抱負を語
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防御率0点台の安定感 今オフFA西武牧田を巨人とオリが狙う
「複数のメジャー球団が獲得に興味を持っているようです」代理人筋がこう言うのは、今季中に国内FA権を取得予定の西武・牧田和久(32)のことだ。今季はここまでセットアッパーとして29試合に登板、1勝1敗17ホールド、防御率0・56。自責点はわずか2と抜群の安定感を誇っている。今年のWBCでは日本代表の抑
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C・ロナウド移籍先の最有力候補「マンU1強時代」の到来か
ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、ロシアで開催中の「コンフェデ杯」で存在感をアピールした。ホスト国・ロシアとの一戦(22日午前0時キックオフ)に先発フル出場し、会心のシュートを決めてみせたのである。いつものようにキャプテンマークを左腕に巻いて登場。前半8分だった。左サイドからのクロスに
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巨人由伸監督のクビ首絞める “生命線”マシソンの登板過多
巨人の先発投手陣に特攻指令が下る。21日、「球宴前にエース菅野の登板間隔を通常の中6日から中5日に縮め、首位広島を追撃する」と一部スポーツ紙が報じた。尾花投手コーチに聞くと、「それは書いた人に聞いて」としながら「球宴以降は菅野だけでなく、他の先発もいい投手だけ少数精鋭にして中5日?まあ、それはどうで
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故障続きで最下位も…ヤクルトの二軍好調は“ケガの功名”
「相変わらずケガ人が多い。管理体制はどうなっているのか」株主から厳しい声が飛んだのは、21日に行われたヤクルトの親会社・ヤクルト本社の株主総会でのこと。川端、畠山ら主力の相次ぐ故障もあり、リーグ最下位に低迷する現状を見れば当然の指摘だろう。リーグ優勝した2015年も野手にケガ人が続出。二軍の野手が足
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稀勢はケガ、高安には重圧…田子ノ浦勢の7月場所に黄信号
やはり、不安は拭えない。21日、横綱稀勢の里(30)が阿武松部屋に出稽古に赴き、幕内阿武咲を相手に汗を流した。弟弟子で新大関の高安(27)との稽古も再開し、出稽古も積極的。今後は名古屋場所の宿舎に移動、本場所まで調整を行う。しかし、気になるのがケガの具合だ。5月場所は左腕、左胸のケガで途中休場し、横
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不振長引くマー君 防御率5点台が続けば飼い殺しの危機
長引く不振にあえぐヤンキース・田中将大(28)が23日(日本時間24日)のレンジャーズ戦で、ダルビッシュ有(30)とメジャー移籍後、初めて投げ合うことになった。今季、ともに開幕投手を務めたこの2人。ここまでダルは15試合で6勝5敗、防御率3.35とまずまずだが、田中は14試合で5勝7敗、防御率6.3
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カブス上原 痛恨の押し出し四球で4敗目「直球が抜けた」
ベテランリリーバーが珍しく制球を乱した。カブス・上原浩治(42)が21日(日本時間22日)のパドレス戦に登板。2―2の八回に6番手でマウンドに上がり、1死満塁のピンチを背負い、2死としたが8番トーレスに押し出しの四球で勝ち越し点を献上。チームは2―3で敗れ、上原は4敗目(2勝)を喫した。今季は昨年の
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8試合連続2ケタKの秘密…楽天・則本は「脱いだらスゴイ」
プロ野球記録を更新する8試合連続2ケタ奪三振をマークした楽天の則本昂大(26)。記録達成の裏側で危惧されているのが、ケタ違いの投球数だ。今季登板した全11試合で100球以上を投げ、1試合平均は116球。昨季と同じ28試合に登板した場合、シーズンで3248球を投じることになる。三振を狙えば、おのずと球
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「6年ぶり賃金増」のウソ 40代、50代の給料は減っている
厚労省は先月、物価変動の影響を除いた2016年度の実質賃金が前年度比0.4%増と6年ぶりに前期を上回ったと発表した。今年の春闘は4年連続ベアが実施され、外資系投資銀行のモルガン・スタンレーは来年末までに日本の賃金が2.8%上昇すると予測。まるで日本全体の給与が底上げされているかのようだが、21日、第
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都議選予想は小池48、自民41…知事勢力が過半数を獲得か
東京都議選が23日、告示される(投開票は7月2日)。定数127議席をめぐり、全42選挙区で250人超が立候補する見通しだ。注目は、VS自民党でバチバチ火花を散らす小池百合子都知事が過半数(64議席)の与党勢力を獲得できるかどうか。都政に精通するジャーナリスト・鈴木哲夫氏の直前予想では、「都民ファース
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ライバルがヒント 19年ラグビーW杯の勝機は九州にあり
去る17日のアイルランド(世界ランキング3位)とのテストマッチ初戦(静岡・エコパスタジアム)で、22―50と大敗したラグビー日本代表(同11位)。アイルランドは19年W杯日本大会(9月開幕)1次リーグA組でスコットランド(同5位)と並ぶ、日本の最大のライバルだ。今回の来日メンバーは1・5軍。主力11
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地元球宴も不人気マーリンズ イチローで“客寄せ”に現実味
イチロー(43)が所属するマーリンズ勢の不人気が際立っている。日本時間20日に行われた米球宴(7月11日・マイアミ)の第4回中間発表で、地元マーリンズの選手が一人も名を連ねなかったのである。今季打撃好調(打率.327=リーグ5位)のオズーナ、メジャーを代表する長距離砲スタントン(18本塁打、46打点
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ミラン戦力外の本田圭祐に豪「Aリーグ」移籍急浮上のウラ
2018年ロシアW杯のプレ公式大会「コンフェデレーションズ杯」にアジア代表として参加しているオーストラリアから、セリエA・ミランを正式退団する日本代表FW本田圭佑(31)が「移籍先をオーストラリア1部Aリーグに絞った」という情報が飛び込んできた。「Aリーグで優勝を争っているシドニーFC、メルボルン・
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米スポーツ名門大に薬物疑惑 ドーピング検査が資格停止に
スポーツの名門校として知られる米国のUCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)に薬物疑惑が浮上した。世界反ドーピング機関(WADA)は20日(日本時間21日)、同校が運営するドーピング検査システムに不備があったとして3カ月間の資格停止処分を科したと発表した。詳細は不明だが、WADAは声明で「最良の
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楽天は二軍も首位 平石監督にドラフト戦略と育成力を聞いた
二軍も強い。パ首位をキープしたまま交流戦を終えた楽天。5位に低迷した昨季がウソのように12球団最多の貯金20を積み重ねている。特徴的なのが若手の台頭で、それを支えるのが二軍の育成力だ。楽天はイースタン・リーグでも首位。平石洋介二軍監督(37)に好調の要因を聞くと、星野仙一副会長(70)の名前を挙げた
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指揮官トーンダウン ハム大谷の早期復帰に怪我再発リスク
4月に左太もも裏を肉離れし、リハビリしていた日本ハムの大谷翔平(22)が20日、一軍練習に合流。本隊とは別メニューで、屋外の天然芝グラウンドでダッシュを行うと、フリー打撃では39スイング中7本の柵越えを放った。しかし、見守った栗山監督の表情は冴えなかった。リハビリ中の映像を常にチェックし、前日には二
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メジャーV目指すなら 松山英樹に「スイングコーチ」の必要性
ゴルフの4大メジャー大会(マスターズ、全米OP、全英OP、全米プロ)のひとつ、全米オープンで自己ベストの2位になった松山英樹(25)。外国人選手にひけを取らない体格(180センチ・90キロ)と飛距離で、多くのツアープロたちからも一目置かれているが、全英オープンで日本人初のメジャータイトルの期待がかか
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ロッテの“監督手形”は失効か…井口資仁の気になる引退後
「昨年から決めていました。残り試合は自分の出せるものをすべて、出し切りたい」20日、ロッテの井口資仁(42)が現役引退を表明。球団事務所で会見を行い、「現役生活21年間?まだそれを振り返るのは早い。これ(引退会見)が起爆剤になってくれたら」と、チームの最下位脱出にいちるの望みをかけた。青学から199
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大阪・堺 “火だるま”男性の名前が表に出ない深刻な事情
何とも奇怪な「事件」である。大阪府堺市西区の商店街で、火だるまになった40代男性が全身やけどの重傷を負った。だが、“事件”から2日が経った今も、男性の名前すら明らかになっておらず、真相はナゾだらけだ。事件が起きたのは19日午後5時35分ごろ。「キャー」「キャー」「ケンちゃーん!」「ケンちゃーん!」女
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機械寿命、安売り、後継不足…街の豆腐屋は再興できるか
街で見かけるコンビニが、全て豆腐屋だったら――これは空想ではなく、現実にあった光景である。厚労省の調査によると1960年の豆腐製造事業所数は、5万1596あった。今年4月時点のコンビニは5万4882(日本フランチャイズチェーン協会発表)。ほぼ同数というわけだ。現在、豆腐事業者は約8000(2014年
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W杯予選は日本に勝機あり 六川亨氏が難敵豪州の戦力分析
ロシアで開催されている「コンフェデ杯」ドイツとオーストラリアとの一戦(日本時間20日午前0時キックオフ)は、ロシアW杯アジア最終予選を戦っている日本代表にとって見逃せない戦いである。8月31日、日本は埼玉でオーストラリアとW杯最終予選を戦うが、この試合に「勝てばロシア行きが決まる」。大一番を控え、戦
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依存は続いている 巨人によぎる「阿部抹消」の最悪データ
巨人の高橋由伸監督(42)が恐れていたことが起きてしまった。阿部慎之助(38)が19日、出場選手登録を抹消された。交流戦最終戦となった18日のロッテ戦の六回、顔面付近の球をのけ反ってよけた際に右膝付近を負傷。途中交代していた。巨人の成績は阿部の調子とリンクしている。開幕4番に座った3、4月は打率.3
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「迷い生じる」 虎ドラ1大山“守備たらい回し”にOB疑問符
「ドラ1の扱い方としては軽いんじゃないか」阪神のドラフト1位・大山悠輔(22=白鴎大)について、チーム周辺ではこんな声が出ている。18日の楽天戦で初の一軍昇格を果たした大山は、試合前の守備練習で本職の三塁だけでなく外野にも入った。金本監督のアイデアで二軍では、ウエートトレでの体づくりと並行し、試合で
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完全復活のはずが…今季ダル「奪三振」なぜ激減したのか
かつての奪三振王が見る影もない。レンジャーズ・ダルビッシュ有(30)が精彩を欠いている。18日(日本時間19日)のマリナーズ戦は5回5失点で5敗目(6勝)。防御率は3.35とまずまずながら、ここまで15試合(計94回)に投げ、奪三振数は99。ア・リーグ3位の奪三振数だが、トップのレッドソックス・セー
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“強制終了”の過去あり セ首位打者ベイ宮崎は「練習の虫」
意外な名前がセの打率トップに立っている。昨19日のオリックス戦でも3打数2安打2打点と活躍し、打率.342で首位打者をキープしたDeNAの宮崎敏郎(28)だ。昨年までの入団4年間の通算打率が.283だった男がバットマンレースを牽引しているのだ。小川打撃コーチがこう言う。「変化球の見極めができるように
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“リンクス”全米OP2位に自信も 松山英樹を待ち受ける英国の罠
日本人のメジャー初優勝とはいかなかったが、松山英樹(25)の全米オープン2位タイは、青木功(74=日本ゴルフツアー機構会長)が、J・ニクラスと伝説の死闘を繰り広げた1980年大会(バルタスロールGC)以来の日本人メジャー最高位。 優勝したB・ケプカ以外の上位陣が軒並みスコアを伸ばせなかった最終日にこ
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ハリル監督からきつい言葉も…日本代表MF山口蛍が胸中告白
テヘランで行われた13日のロシアW杯アジア最終予選でイラク相手に1―1のドロー決着。ハリルホジッチ監督が「中盤に問題を抱えている」と嘆いていたが、その一人がC大阪MF山口蛍(26)だ。7日のシリア戦で右脛打撲。イラク戦をベンチから見守った山口を18日、C大阪の練習場で直撃した。「イラク戦の序盤は悪く
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